フルートベール駅でのレビュー・感想・評価

フルートベール駅で

劇場公開日 2014年3月21日
33件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

こういう映画が作られる意味

価値ある映画とはこういうもののことだ。

ドキュメンタリーチックに撮られたこの映画。前情報なしで見たが、辛すぎた。

見終わった後にはもう一度、最初のシーンを見ることになると思うが、その時現実に忠実に作られてるとわかる

JYARI
JYARIさん / 2018年4月6日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

重い。(重厚という意味で)

この監督のことはBlack Pantherでも褒めちぎったが、そんな彼のデビュー作。
新進気鋭の若手監督と言えばNeill Blomkampが浮かぶが、
Neillが奇をてらった新鮮な作品を作る若手だとすれば、
本作の監督であるRyan Cooglerは、真面目にとことんスタンダードなことをやる、といった印象か。

実際に起こった事件を基にしているため、ストーリーは決まっているからこそ難しい。
必要以上にお涙頂戴風にすることもなく、しかし淡々ともし過ぎず、
なんとバランスのとれたことか。

学校で観せても良さそうなくらい真面目な創りなのに、かと言って退屈もしない。
実際の事件であり、日本人には予想も付かないほど複雑な人種問題が絡んでいるだけに
真面目すぎて退屈になるか、オスカーを善人に描きすぎて押し付けがましいかのどちらかに偏ってもおかしくない。

しかしどちらに偏ることもなく、ひたすら考えさせられる。良い意味で、重い。
この若さにして、3作目にしていきなり、MCUシリーズの一本を任せられるだけのことはある。

黒人(当事者)である監督が、こうも冷静に人種問題を描いた点も評価されるべきだし、
なんてことだろうか、良い点しか見付からない。

作品の舞台になったオークランド周辺には何度か行ったことがあるが、
確かにいかにも治安が良くない。昼間でも、そういう空気がある。
さすがにアメリカの刑務所を訪れたことはないが、全編を通して、舞台となった街の空気感まで伝わってくるようだった。

デビュー作からこれはすごい。かなりの良作。

mm
mmさん / 2018年3月23日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  悲しい 知的 難しい
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

観るべき映画

後半、あまりの悔しさや悲しさで涙が止まらなかった。
映画は他人に強制されて観るものではないけれど、この作品は観るべき映画だと言い切りたい。
自分自身、この事件がニュースで報じられていた事を覚えているけれど、それはあくまでも遠い国で起きた理不尽な事件であって、当然憤りは覚えたものの結局のところその時の僕にとっては単なる「情報」だった。
ライアン・クーグラー監督はマイケル・B・ジョーダンを始めとする素晴らしい役者陣と共にドキュメンタリータッチの撮影を行う事で、オスカー・グラント3世の「生」を見事に浮き彫りにしたと思う。
オスカーの人柄や周囲の家族や仲間達との関係を丁寧に描き、2009年1月1日に彼が確かに存在し、そして理不尽にも命を落としたという事実を「リアル」なレベルに表出させた。
本当に素晴らしい、忘れてはならない映画だと思う。

2017年、同様の事件がアメリカで多発した。
そんな時にこそ、この映画は観られるべきだと思う。

明烏
明烏さん / 2017年11月8日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

現実

とても悲しい。
確かに悪いことはしている、だけどそこから抜け出すために必死で必死で、とても優しい青年がたったほんのちょっとした出来事で死んでしまう。
これが実話だということ、映像作品として残してくれて世界中に広めてくれてありがとう。

shiro
shiroさん / 2017年10月23日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

悲しい

前半で幸せな生活とこれから前を向いていこうとする彼の姿を見ていたばかりに理不尽な暴力による死が悲しかった

009
009さん / 2017年4月10日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

二度と起きてほしくない事件

冒頭から実際に携帯などで撮られた事件の一部始終が流れ、余りに衝撃的過ぎてそのままあっという間に映像に引き込まれてしまいました。
家族のある一人の黒人男性の1日を映像化した作品で、85分という尺ながら彼の人となりがしっかりと伝わってくる内容になっており、冒頭で「死」という結末をすでに示されているだけに何とも居たたまれない感情で見続けることになります。
そしてラストもこの事件後の記録映像を流し、しっかりとメッセージとして締めくくっており、アメリカの抱える銃や人種差別などの社会問題を考えさせられ、見終えた後にずっしりと重たさが残る作品でした。
映画としてもキレイにまとまっていますが、やはり記憶に留めておくべき内容なのでいろんな人の目に触れるといいと思います。

キース@Keith
キース@Keithさん / 2017年3月24日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

考えさせられる

80分程の映画の中にかなり凝縮され、実際の話だということで、かなり考えさせられた。最後のシーンでサイレントでオスカーとTのふれあう場面を流したのに監督の手腕を感じた。これは名作だ。

ジンジャー・ベイカー
ジンジャー・ベイカーさん / 2017年3月18日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 0 件)

忘れないための「記憶」映画

この頃から何も変わってないどころか、ますます悪くなっている。

言うなれば本作は、これからも続くであろう悲劇を忘れないための、そしてそれらに立ち向かうための、記録(記憶)映画だと思う。

r
rさん / 2017年2月2日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:VOD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

何と言ってよいか

アメリカの人種差別問題をきちんと理解できてないので難しい。ただ、いろいろあるんだなと思った。
人種関係なく人が亡くなるというのは本当に突然で悲しい。
それにしても、皆が事件を見ていて携帯で撮ってたというのがすごい。

サリー
サリーさん / 2016年10月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

実話である。

警官だからと言って、無抵抗な人間に銃を向ける社会って…。これがアメリカの警察なのか。病気で息子の無事を祈る母親が強く見えた。母の誕生日に息子が殺されるなんて哀しすぎる。

海(カイ)
海(カイ)さん / 2016年5月19日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 0 件)

悲しみと怒りと虚無感

射殺する事にそこに何の理由もないという悔しさ。電車を勧めたお母さんの後悔。
隣で仲間が殺された友達の悲しみ。何も出来ない妻の辛さ。父親の帰りを待つ娘。が胸を締め付けた。
怒りと悲しみもそうだが、は?何で?という虚無感でいっぱいだった。

監督もの撮り方も上手いと思った。
オスカーをコイツ俺たちと同じでその日暮らしで明日も分からない生活を送ってるんだな「俺も一緒だよな」と思わせる作りだったし、
仕事に関しては不器用でダメなやつだけど、母親や娘への愛情は本物で愛すべき隣人であったし、ホームで仲間とハグするシーンなんか、自分もこの仲間の一員に思えたから、余計その後起こる出来事が分かって辛かった。

警察がいくら言い逃れをして罪が軽くなったとしても、一人の人生を終わらせ娘から父親を奪った事実からは逃れられない。
死よりも辛い人生を歩むんだと、言い聞かせた。言い聞かせないとやってられない。

奥嶋ひろまさ
奥嶋ひろまささん / 2015年7月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

母無念

最初に青年が射殺された時の映像が流れるから、結末はわかりきってるんだけど、引き込まれました。
飲酒運転を心配して電車をすすめたお母さん、一生後悔するんだろうな。

それにしても「クロニクル」の少年たち、みんな活躍してすごいですね。マイケルbジョーダンはウィルスミスの上をこえるんじゃないか?と思いました。

凛
さん / 2015年6月28日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 1 件)

不条理な世界・・・

割と近年に起きた事件の映画化だったんですね。
もしこれが携帯の無い時代に起きた事件だったなら、全て警察の言い分のみしか報道されなかったと思うと、物凄くゾッとします。
とは言え、エンドロールの字幕を見ると、結局は・・・。

何故主人公のオスカー青年が殺されなければならなかったのか、本当に黒人だったからと言う理由しかないのが悲しいし、許せない!
もし白人だったなら、一体どうだったのか、いいとこ職質ぐらいなものなんでしょう。
この辺は日本人には分かり難い感覚ではありますが、とにかく悲しいとしか言いようがありませんね。

確かにオスカーは元犯罪者、気性も荒いし、仕事は遅刻でクビになって無職だったし、褒められた人間ではなかったけど、家族や仲間や野良犬にも優しい根はとてもいいやつでしたから、それだけにまるで虫けらのように無抵抗で警官に殺された事実が、とても悲しくて仕方がありませんでした。

お母さんや、娘さんの悲しむ姿を見ていると、心が痛い。
せめてこの事件が教訓となってくれれば良いのですが、そうもいかないのかなぁ・・・。
まあとにかく一度は見ておいて損の無い映画でしたね。
マイケル・B・ジョーダンの演技も心に残りました。

スペランカー
スペランカーさん / 2015年6月27日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

2009年の事件ですが今でも同様の事件が起きている

いっそドキュメンタリーとして作ってくれたほうがよかったかも。まだ若いんですよね監督さん。
彼女役の女優さん、ずっとセレーナ・ゴメスだと思ってたら、全然違いました。

e
eさん / 2015年4月19日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 0 件)

日常

日常を切り取ったドキュメンタリー。
風化させてはいけない記録映画だ。

やまん
やまんさん / 2015年3月9日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

終わらない悲劇

この映画は、2009年の元日、カリフォルニア州フルートベール駅のホームで実際に撮影された映像で始まる。
喧嘩騒ぎで停車中の電車から黒人青年のグループが降ろされ、警官に拘束されたのだ。
武器を持たない丸腰の青年オスカーがうつ伏せに組み伏せられた上、警官に撃たれ、命を落とした。
ストーリーはそこから前日の2008年大晦日の朝に遡る。
オスカーの新年の誓いは「売人をやめること」。オスカーには服役した経験もあり、遅刻癖がたたりスーパーの仕事もクビになっていた。
彼が問題を抱えていたことは確かだ。
しかし、彼は幼い娘タチアナと母親である恋人、母親、家族のために真っ当に生きようとしていた。
彼は、娘を愛し、母親の誕生日を忘れない、だれとでも直ぐに打ち解ける人懐っこい青年で、理由もなく人に暴力を振るうような人間ではなかった。
そんな彼の本質を警官は見抜くことは出来なかった。
大晦日の深夜、治安の悪い地域のあちこちで騒ぎが起きていただろうことは想像に難くない。警官たちもいつもより殺気立っていただろう。
黒人青年に対する偏見がその目を曇らせたことも確かだろう。
確かなことは、彼が殺される理由などなかったこと。
そして、この後も同じような事件が後を絶たないことが何よりもやりきれない。

arakazu
arakazuさん / 2015年2月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 難しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

悲しい

悲しみがこみ上げてくる映画だった(;_;)悲しすぎて久しぶりに映画で泣いた(u_u)

最近も似たような事件があって、いつになればこんな事件がなくなるのか…

黒人さんって見た目怖いけど、優しいし、差別されても、それを許し前向きに生きてる。犯罪率が高いと言われたりイメージされてしまうのは今だに平等にならない社会的環境のせいで、それしか生きていく道がないのでわ。

そして主演のマイケル B ジョーダン!クロニクルでいいなーと思ってたけど、今回の役は素晴らしかった!!愛する人たちと自分のためにやり直したいと思っててもうまくいかない複雑な感情と、母親、娘への深い愛情を演じきっていて、彼が主演だったからこんなに感情的に見れたのかも。

aco
acoさん / 2014年12月13日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 1 件)

死によって際立つ生

ガスバンサント監督さんのエレファントに似ている構図です。

主人公が死ぬことが決まっており、ありふれた一日ですが、些細な出来事も大切に映ります。死なないなら退屈に映ると思います。

死ななくても同じ一日であり、同じように大切なはずだし、自分だって今日死ぬ可能性だって十分にある。そんな気持ちで鑑賞でき、良い映画体験となりました。

オコタナイト
オコタナイトさん / 2014年12月8日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

電車で行けば? ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

映画「フルートベール駅で」
(ライアン・クーグラー監督)から。
一般市民の黒人青年が警官に銃殺された実在の事件をもとに、
映画化された作品として、多くの話題を呼んだ。
「フィクション」と「ノンフィクション」なのか、
物語だけではわからなかったけれど、キーになる台詞は、
新年のお祝いを車で行くと言った息子に対して、
母親が気をきかして「電車で行けば?」と促したこと。
「みんなも飲めるし、ゆったり楽しめるわよ」と付け加えて。
さらに「電車を待ってるのはかったるいよ」と反発する息子に、
「(車は)渋滞してて、行きも帰りも、大変だわ」と諭す。
これが事実ならば、悔やんでも悔やみきれない会話となって、
母親が、自分を一生責め続けることになるだろう。
妻も「私が、トイレを行きたいなんて言わなければ・・」
電車の中で「オスカー」と声を掛けた女性だってやりきれない。
全てのシチュエーションが「運命」で片付けたくないが、
こういった悲しい事件が起きると「たられば」が口を付く。
「あの時、~しなかったら」「私が、~してれば」は、
言ってはいけないことなのだが・・やはり残酷だ。
本当に偶然なのか、本当は必然なのか、神のみぞ知る。

shimo
shimoさん / 2014年10月29日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 2 件)

観るべき映画というのは納得

オスカーが亡くなることがわかっているから、家族や友達との何気ない日常が観ていて辛かった。オスカーがどういう人だったのかをテーマに描いていたからよかった。オスカーを殺害した警官がスタンガンみたいなのと拳銃を間違えたってさすがにないなと感じた。それで過失致死になって刑期も短くなるって本当に信じられない。他の警官も辞職で済んどるってのが納得できないな。この映画を観るまではこんな悲惨な事件があったのは知らなかったけど、オスカーのことはこれからも忘れてはいけないなと思った。最後のオスカーの実の娘が出ていたシーンはなんか印象的だった。

むった
むったさん / 2014年9月30日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

33件中、1~20件目を表示

映画レビューを書く
このページの先頭へ

最近チェックした履歴

映画の検索履歴

他の映画を探す

映画館の検索履歴

他の映画館を探す

特別企画

Jobnavi