「被害者は「黒人」というより「ひとりの男性」」フルートベール駅で ちーさんの映画レビュー(感想・評価)
被害者は「黒人」というより「ひとりの男性」
実際の映像から始まるのは
インパクトが強いですね
犠牲者の最後の一日にフォーカスしていくので
感情移入せざるを得ません
冒頭の映像だけ見ると
あーまたこんなことが、、ひどいなぁ、、
って思っても
「黒人への、暴行!!殺人!」が強調されすぎて、
あくまで人ごとのように感じてしまいがちです。
この映画みたいな描き方で
殺された彼にも家族がいて、
大切な人がいて、
日常があって、
なんら特別でない普通の人間がある日突然殺されたという事実に気付かされます
(それにてもちょっとむりやりいい人に描きすぎてる感は否めませんが、、犬助けるくだりとか。)
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