円卓 こっこ、ひと夏のイマジンのレビュー・感想・評価
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キャストは大満足、ストーリーは「?」なほんわかムービー。
【賛否両論チェック】
賛:芦田愛菜ちゃんを始め、子役の皆さんがイイ味を出している。子供特有の「なぜなぜ?」を素朴に表現。
否:主人公が成長していく過程の描写が、やや不親切か。気がついたら成長している感が否めないので、感情移入はしにくい。
芦田愛菜ちゃんのキャラがとっても可愛くて、思わずクスッと笑ってしまいます。
「うるさいボケェ!!」
っていうセリフが、とってもキュートです(笑)。イイ味出してます。他の小学生達も、みんな一筋縄ではいかない曲者ばかりで、とっても魅力的です。
ストーリーは、やや退屈です。一応テーマは、「小学生のひと夏の成長」なのですが、成長していく過程の描写が希薄というか、かなり分かりにくいので、気がついたら小学生がいつの間にか成長している感が否めません。難点といえば、その辺りでしょうか。
主人公同様、一筋縄ではいかない映画です(笑)。変わり種が好きな方に、是非オススメです。
夏休みに上映できればね。
良い作品でした。原作の台詞がほとんどそのままでビックリしました。ただ上映館が少なく、残念でした。出来たら夏休みに多くの学生さん達に見て欲しかったです。
大人も楽しめる良作
『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』を鑑賞。
行定勲監督の最新作で、芦田愛菜映画初主演作品となる。
こっこ(芦田愛菜)は小学3年生の女の子で、普通が大嫌い。少し変わった事に興味を示し、カッコいいと思い込んでしまう。同級生がどんな事を考えているのか分からず、祖父から聞いた「イマジン」を膨らませながら成長していく。
芦田愛菜の演技力はもはや周知の事実であるが、元々関西人なので関西弁も安心して聴いていられるのが良い。未だに片言の関西弁でOKを出す監督が後を絶たないのは何とかして欲しいものだ。
こっこは、結構悪態をつく所謂口の悪いガキなのだが、「うるさいボケ!」などのセリフも先日の赤ちゃんポストドラマのお陰で新鮮味が無いのが残念。
関西の雰囲気たっぷりで、特に起伏のない物語ではあるものの、行定監督の手腕のお陰で退屈することなく観る事ができる。
小学生のお子さんがいる親は子を思いながら、そうでない方も自身の小学生時代を思い出しながら楽しめる。
また、芦田愛菜も良かったが、親友ぽっさん役の伊藤秀優君が良かった。吃音症を抱えているが優しく思いやりがあり、誰もがこんな友達が欲しいと思えるキャラになっていて、こっこが羨ましく思えてしまう。
いい大人でも意外に楽しめる作品であった。
こどく
正直そこまでの期待はなかったのだが、みてみると意外や意外、良作でした。
最初こそ空中に浮かぶ文字の演出にげんなりしてしまいましたがそれも観賞後振り返るとなるほどと納得。内容もほんわか懐かしあるある一辺倒でなく、意外なものにサクッと切り込んでいたりして驚き。深い、というとアタマのいいひとたちから鼻で笑われそうですが、こりゃ深いです。いろいろ考えちゃいます、ほんと。出演者でいうと芦田愛菜ちゃんはじめ子役たちの演技に笑い、驚き、涙を誘われ。良い作品でした。原作もあるようなので読んでみたいと思います。
子役パワー!
主演の芦田愛菜ちゃんはもちろん、クラスメイトの子役たちもものすごい!
原作のイメージを壊さず、原作に忠実でいて、原作よりもいい。
行定勲監督がCGなど新しい分野にもチャレンジしました!と仰ってたのでどんな風になったのかものすごく楽しみでしたが、本当に良かったです。
癒される
コテコテ過ぎず、上品でもない。
これが本当の大阪であり関西。
私も小学3年生の時は大阪の団地だったが、こんな感じ。
私はもっと古いけど。
(苦笑)
それにしても、芦田愛菜ちゃんは凄い。
ある意味では普通の主人公を見事に演じている。
大人から見たら、ささいな事でも小学3年生なら憧れの対象というのが、よく分かる。
姉の三姉妹が、コッコを見つめる優しさも、微笑ましい。
帰りに、本屋でさっそく原作を買ってしまった。
(微笑)
イマジンこそピースの始まり!
大阪の民放全5局が参加した初めての映画。
ということで、コテコテを期待したが関西色は意外と薄め。
小学3年生の琴子(通称:こっこ)が経験する無垢な疑問と、素直な葛藤、子供らしい成長は、
ヒューマンドラマのような味わいがあって見入った。
笑顔に辿り着く紙吹雪が胸を打つ。
芦田愛菜ちゃん素晴らしい。
日本の現状への憂いと、平和への願いが円卓とこっこの姿から透けて見えた。
確かにあんな3年生だったかも…
なんか、懐かしくほんわか出来る作品でした。
良いことも悪い事も含めて何でもかっこ良いと思って自分もそんなだったいいな〜、なんて自分も過ごしてた気がする。
教室で友達のものもらいに憧れて、エンピツで宙に浮いた空想の文字をからめ取るシーンでつかみはOK。
平日で劇場は空いていたけど、その後も面白くて声あげて笑っちゃうシーンが続きましたよ。
小3の一夏の成長物語が爽やかに描かれてました。
それにしても愛菜ちゃんの演技力にビックリ。
この年齢で笑もとれて、幸せな気分にもさせてくれるなんて…あっぱれ!
芦田愛菜ちゃんの演技がすごい
ジャポニカノートを窓から投げお母さんに怒られ叩かれた時の怒り涙目の表現はとてもすごかった。関西弁は愛菜ちゃんは神戸出身で舞台は大阪、大阪と神戸でも関西弁のニアンスが少し違うので言葉にはすこし違和感を感じたかな
こ、これは、、!
期待を遥かに越えてきました!!
すっごい面白かった!!っていうか好き!!
私この映画好き!!!
こっこも友達もすごく素敵で世界観も演出もファンタジーでホントときめきました!
子供たちの考えることはわけわかんないようで核心をついてたりする。
楽しいし泣けるしワクワクするしキュンキュンするし、、ホントにいい映画でした!!
爆笑関西弁ドラマ
残念ながら、初日の梅田にもかかわらず、がらがらだったんだけれど、意外にも面白かったのだ。
ネイティブ関西人の芦田愛菜を中心とした関西弁がおもろい。
ただ、惜しむらくはCGがどうにもならないくらいに下手くそだった。ここを手を抜いたらあかんがな。急に映画をみていると醒めてしまう。
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