劇場公開日 2014年6月21日

「『遠くの空に消えた』から全く新しくなった幸せな映画」円卓 こっこ、ひと夏のイマジン ARC監督/脚本 篠原隼士さんの映画レビュー(感想・評価)

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4.0『遠くの空に消えた』から全く新しくなった幸せな映画

2014年7月7日
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行定勲監督といば『遠くの空に消えた』で田舎の子どもたちの“イタズラ”を描き心地良い時間を見せて頂き、子どもたちの映画を撮らないかなーと思っていたら、芦田愛菜!?と聞いて正直「えー…」となりながら劇場へ。冒頭の芦田愛菜にワクワクさせられ、愉快な友だちの登場でワクワクさせられ、担任の先生にヒヤヒヤさせられ、完全にペースを作ってくださり、それは間違いなく芦田愛菜を中心にまわる素敵な輪っか。孤独や死に憧れるこっこを愛する家族と、同じくこの世の謎に挑む同じクラスの友達と、なにより心から悩み悩み「なぜ?」を追求する逞しい少女こっこが最も難しいなぜ?である人間関係を紐解こうとするも解けない。紐解こうとすらしらなくなった我々には彼女の逞しさが輝いて見え、考えさせられる。

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ARC監督/脚本 篠原隼士
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