円卓 こっこ、ひと夏のイマジンのレビュー・感想・評価
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大人目線だけど。まぁ『真っ白い兎』だネッ
『ものもらい』とは麦粒腫。
さて、『ものもらい』の殆どがうつらない。小学校1年の時に気がついた。
理由
左目がものもらいになったのに右目にうつらないから。
と我が亡父に話したら『バーカ』ってウマシカされた。それから、ずっとうつるものと思っていたら、今回調べたら、殆どがうつらないそうだ。
僕は誰かを守りたいって思った事がなかった。でも、今は守りたい者がいる。それは自分さ。でも、殺したいと思った事は天地天命に誓って一度もない。
しかし、何で『終戦記念日』って言って、何で『奇跡の復興』って言うんだろうね。
敗戦記念日だし復興はアメリカのおかげだし。
学校に行きたくない経験は卜もあったな。理由は簡単。友達が好きでない。煩わしい。当時の先生に言ったら『じゃ!休め』と簡単に休ませてもらえた。一ヶ月くらいと映画を見て暮らした。あの頃、ビデオとか配信サービスあればね。
まぁ、最後に『こどく』を良く撮ったよ。最初のページにそれが書いてある。良いね。
意味が分からんかった
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小学生の少女の、ひと夏の経験を描いた話。
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疲れてて途中寝てもたこともあり、何が何やらよう分からん。
友人達との付き合いや、弟か妹が生まれる話とか、変態の話とか。
典型的徘徊型映画やと思う。
芦田愛菜の出る作品って初めて見たけど、噂に違わぬ名子役ぶりですな。
【小学校3年生の女の子のイマジナリー溢れる、人間性肯定の作品。芦田愛菜さんの関西弁を駆使した確かなる演技が魅力的な作品でもある。】
ー 芦田愛菜さんは、御存じの通り、今作を含め子役から最近作で言うと、「メタモルフォーゼの縁側」でも、実に魅力的なキャラクターを演じた若き、素敵な女優さんである。
私は見たことが無いが、TVの番組でも活躍されているそうである。
子役から一流の役者さんになる難しさは、テイタム・オニールに幼き頃、魅入られた(「がんばれ!ベヤーズ」です。「ペイパー・ムーン」は年代的に後日鑑賞。)ので、相当なモノであろうと思われるが、今作を観ると、芦田愛菜さんの演技力には舌を巻いた作品である。-
◆感想
・芦田愛菜さんが演じる、大家族の中で育つコッコちゃんが、大人達から教えられた気になった言葉や初めて知ったことをノートに書き留めている言葉が、画面に出て、それを箸で摘まんでいくシーン。
ー 大九明子さんの「私をくいとめて」は、ここから、ヒントを得たのか!と思ってしまったぞ!-
・コッコちゃんが、団地の隣に住む在日三世の吃音の少年ぽっさんに興味を惹かれて行くシーン。
ー 西加奈子さんが拘って書いているテーマである。ぽっさんのお母さんを演じた、美しき中村ゆりさんも在日韓国籍である事を表明しているが、それはこの映画では主題ではない。-
コッコちゃんは、純粋に吃音の少年の自分にはない、名前が二つある事に興味を持つのである。
■白眉のシーン
・クラスの中で、目立たずに過ごしていた女の子の机の中の紙切れに書かれていた”死ね”と書かれた大量の紙切れが、コッコちゃんと出会った後に、夏休み明け、コッコちゃんが不思議に思っていた言葉に変わっているシーン。
その女の子の髪型も、口角が上がった顔が分かる様に変化している。
<コッコちゃんの大家族が中華の円卓を囲むシーンはとても良い。
そして、その中でコッコちゃんのお爺さんを演じた、故、平幹二朗さんもとても良い。(コッコちゃん達が交わす言葉を英語辞典で確認する姿・・。)
コッコちゃんの、お父さん(八嶋智人)とお母さん(羽野昌紀)が、”子供が出来た!”と告げる姿に最初は違和感を感じていたコッコちゃんが、一夏の経験をして、お母さんのお腹に耳を当て、生命を感じるシーンは、沁みたなあ・・。
素敵な物語であると思います。>
理屈ではなく当たり前の普通のことが嫌いで自分の知らないことに何でも...
理屈ではなく当たり前の普通のことが嫌いで自分の知らないことに何でも好奇心旺盛なこっこ。
そんな性格が時には人を傷つけることも。その時におじいちゃんから人を想いやるイマジンの大切さを教わる。そんな少女こっこの成長の物語。
いつもこっこの側にいるぽっさんが泣けてくるほど心が優しい男の子。
描かれていることはとても深く、人として大切な気持ちを教えてくれます。
出てくる家族や友達も個性的でおもしろく、心温まる映画でよかった。
真似っ子こっこのひと夏の成長
・こっこ(芦田愛菜)がふてくされて部屋のドアを足で開けるフォルムがクソガキ感が出てて笑った
・辞書でイマジンを教えたじいさんの孫たちに向けるやさしい眼差ししが印象的
・学期終わりの下校時の荷物の多さはあるあるだわ
・小学校のあちこちでよくボーッとして空想してたなー
・三つ子の同級生いたわ(やすちゃん、かっちゃん、のりちゃん)
・変質者っつーかうちでは「ふろーしゃ」って呼んでよく校庭の水道を使いに来てたな
・じゆうちょうに書き留めた散文の切れ端が、引きこもりがちの少女の変わるきっかけになるエピソードは泣いた
・顔にのせるうさぎや鹿などCGはクソ下手だった
ジャポニカ
言葉のもつ力を素敵に映像化した
作品です。
悩んだ時、困った時、楽しい時、
何か始める時に、こっこの周りには
いつも誰かがいる。
隣に住んでるぽっさんは、真似することが何故だめなのか悩むこっこに、
自分の吃音を例えにして、相手のことを
想像することで自分の行為を考える
ことを彼女に気づかせる。
先生やじいさんは、本当にだめな時には叱り、
自らに理解して納得して身につけるべき考えには、示唆を与えて諭す。
特にイマジンをキーワードにする
シーンでは平幹二朗の演技に
惹き付けられます。
全編を通して、人の距離感が近く
懐かしい空気感が心地いいです。
素直に思った事をいって、見栄や意地を
はらずにお互いを大切にするシーンが
自然でほっとします。
不変であるはずなのに、
子どもの頃には普通にあったものが
いまは懐かしく感じるのが
感慨深いです。
ジャポニカ学習帳に書き貯めた言葉が
イマジンによって
ひとりの壊れかけた女の子をケアする
シーンにはちょっと熱くなります。
言霊ってたまに聞きますが、こういう
ことなんだろうなと嬉しくなります。
おすすめ。
幸福感溢れる作品でした
円卓って中華料理屋によく置いてあるアレのことだったんですね。
一般家庭にこれが置いてある家ってあるのかな?
私は中華料理屋でしか見たことがないのですが、大家族だったら案外これは便利そうでありなのかも。
でもかなりのスペースを取るので、こっこが住むような団地でこれがあるのはやっぱり狭くてキツイのかな。
ただ円卓を囲んで皆で食事するシーンはほのぼの温かくて何か良かったですね。
嫌なことがあっても、おいしい食事を円卓で一家団欒でいただけば、明日への活力になりそうです。
それと適度な距離感を保ちつつ何かを共有することの素晴らしさ、その辺りもこの円卓に表れていたようで印象に残りました。
でも小学三年生のこっこには、大人が考える当たり前の幸せなんて知る良しもなし、と言うか普通が大嫌いなちょっと変わった女の子で、しかもそれを演じたのがまた天才少女芦田愛菜でしたから、尚更普通じゃない感が強調された印象で、とにかくインパクトは大なキャラクターでしたね。
逆に演技が上手すぎて、個人的にはあの頃の自分に重ね合わせることが出来なかったのがちょっと残念でした(苦笑)
とは言え、何で?何で?と大人の常識にとりあえず疑問を持つ辺りは、何かと考えさせられることも多かったです。
しかし小学三年生と言う年代設定が何とも絶妙でしたね。
男女の意識関係なく遊べるギリギリの年代だからこそ成り立った映画でしたもんね。
もう少し大人だったら、間違いなくこっことぽっさんはお互い恋愛感情が芽生えて好きになりますよ、でもそう言う感情に至らない最高の友情に心揺さぶられましたし、ホント年代設定が絶妙でした。
芦田愛菜の演技も素晴らしかったですが、吃音のぽっさんを演じた伊藤秀優もナイス助演でしたね、勿論他の子役達も総じて上手かったです。
こっこの三人のお姉さんを演じた青山美郷の一人三役ぶりも印象的でした、まさか同じ人が演じていたとは!
それにしても、子供の頃は大人が考えることが全然理解できませんでしたが、大人になってみると常識に支配されて、今度は子供の気持ちが理解できなくなってしまうのですから本当に不思議なものですよね。
人間ってホント複雑にできてるなと改めて実感。
イマジンすることによってこっこが成長していく姿には心動かされつつも、こっこの好奇心旺盛な部分はずっと残っていて欲しいなと願わずにはいられませんでした。
ちなみに我が家のカルピスは相当薄かったです(苦笑)
期待してたから分…
映画公開のころから
みたいなみたいなと思っていて、
やっとレンタルショップでDVDを見つけ、
わくわくしながら観賞し始めました。
出だしは、
やっぱりおもしろい借りてよかった!
とおもったのですが、
ほのぼの系だから仕方ないとは
思うのですが、退屈に感じてしまいました…
芦田愛菜ちゃんは可愛くて
映画中連呼する、うっさいぼけ!が
ほんとに可愛いかったです。
愛菜ちゃんがかわいい
主役の愛菜ちゃんがとてもかわいい♪
あのせまい団地で2世代が住み円卓をかこみ 楽しいお食事はまさに
昭和を思わせる 今では都会ではなかなか観ることが
出来ない風景ですね。(実際円卓って購入できるのですか?)
愛菜ちゃんと 同級生の男の2人が「いじめ」やその他もろもろの話を 一生懸命話しているさまは とても感動しました。
子どもたちへの道徳映画にもなるかなと思いました。
三つ子の三姉妹は一人で三役演じていたのですね。最後のクレジットを観てびっくりしました。
いしだあゆみさんも いまだに健全!素敵なおばあちゃんを演じてましたね。
あと愛菜ちゃんのランドセル。ランドセルにたくさんのシールが貼ってあって綺麗でした
時代は変わっているのですね
まさに、今しかない
愛菜ちゃん、まさにこの時にしか撮れない。いしだあゆみさん、との孫、祖母共演は2回目のはずですね。
現在の愛菜ちゃんは、もう少し大きくなって、お姉さんになってるから小3は難しいです。やはり、今しかなかった時に撮ったのでしょう。
いい映画です。
やはり芦田愛菜の演技が光った。すごいな~、この子。
塾の講師をやってた実感でも、小学3年生はまだ本当に純粋、小4までかな。小1とも小6ともちょっと違うその世界がちゃんと描けてると思います。
姉は三つ子の設定だが、実は一人でやっている。見ている間は全然わからなかった。演技もすごいが、合成技術もすごい、日本でもここまでやれるんだ!
出だしのCGも効果的だったし、この監督はいい。
映画自体の批評はおいといて
芦田愛菜ちゃんは確かに大人顔負けの女優だけど子どもである。
感受性の強い子どもには知らないほうがいいことが絶対にあり、
変態小児性愛者の被害者みたいな経験は、映画の役柄であってもさせたくない。
まあそれを言ったらこういう映画作れなくなるけど、でもなあ…
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