「ちょっとありきたり。」青天の霹靂 サクライさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっとありきたり。
生きる気力を失いかけている、
冴えないマジシャン、轟 晴夫。
ある日、父の訃報が届き、40年前にタイムスリップしてしまうのだが、そこで若き父と母に出会う。
先読みしてしまうのはわたしの悪い癖なのですが、序盤でラストが読めてしまって、ベタだなあと思ってしまったのが正直な感想。
しかし冒頭がとても好きです。
全体的にですがトランプからの話の運びがうまい。
真実を知った時の、晴夫の叫びがドシンと来た。
やはりオチがバレバレなのが残念でならないのですが、ストーリーはとても綺麗にまとまっていて、後味がよかったです。
あそこから流れるMr.Childrenの「放たれて」がとにかくいい。
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