「暗闇の霹靂に打たれました」青天の霹靂 ゴルカさんの映画レビュー(感想・評価)
暗闇の霹靂に打たれました
春に父を亡くしました。妻や幼い子どもたちと、家族というものについてさまざまなことを考え、さまざまな模索をしている日々です。
人生における親の存在の大きさ。しかし、結局は本人次第なんだなあとも思えるときもあり。物語の持つ強さに自分をだぶらせ、つい目頭を熱くしてしまいました。そして昭和という厳しくも暖かい時代。平成の今、置き去りにしている大切な忘れ物はないでしょうか。
劇団ひとりさんの才能を再認識しました。大泉さん、柴咲さんの演技力も圧巻です。ついつい引きこまれていく作品でした。
人生に悩む若者から、もう一度原点を思い出したい熟年まで、ぜひ霹靂に打たれてみてください。
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