愛の渦のレビュー・感想・評価
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思ってたのとちょっと違う、
セックスとは何か??
をとことん描いている作品かと思って構えてみたけど、どっちかっていうと、人間って可笑しいよね、クスッ、ていう感じ。池松、門脇の演技が良い。なんか不思議な後味。
人のセックスを笑うな
って作品ありましたが
的を得た作品だと思いました
もっと深い内容()を期待していただけに少々残念でした
あとは、乱交なのにタイムリミットまでひたすら一対一かよ笑
って笑っちゃいました
ピアスの女と太った工員
途中参加してきた凸凹カップルの変な喧嘩
もうそこが見どころに思えます
舞台版はトークショーらしいので
そちらが見たいですね
ずんずん観ちゃう
まず、乱行パーティーが舞台なのが面白い!
現実なんだけど私たちが生活している所とは別世界の話のようで、知らない世界を見ているようでワクワクして観てしまう。
出演している俳優さんたちもなかなかきわどいシーンが多かったがうまく人間の欲を解放した姿を演じていてエロティックだった。
映画の最後に「ここにはそんなかっこいい訳ありのやつなんかいないよ」みたいなことを店員が言うシーンがあるが、こんな特別な世界のようなところだけど別に特別じゃないとさらっと言ってしまう店員がかっこよくてとても印象的だった。
最後のニートと女子大生の行末も見どころで、現実にハッと戻される。
人間とは滑稽な生き物なのかも。
DVDで鑑賞。
秘密の乱交パーティに集まった男女の群像劇。上映時間の殆どで登場人物が服を着ていませんでした。体にタオルを巻いているか、裸。そしてヤッているか、ヤッていないか…(笑)
剥き出しの欲望、生と性、そこから垣間見える人間の本質・本能とは? ―と云うテーマかなと思いました。
パノラマ的に展開される乱交シーンが印象的でした。並んだベッドを上から捉えるカメラが回転して、それぞれの淫らな行為が順々に映されていき、次第にスピードが高速へ…。
セックス万華鏡みたいでした。刺激的なシーンのオンパレードでしたが、単にエロいわけではなくて、どこか滑稽味を帯びているのが本作の特徴のような気がしました。
池松壮亮は、陰のある役がすごく似合う俳優だなと改めて思いました。そして、ヒロイン役の門脇麦がとにかくヤバ過ぎでした。特に喘ぎ声の大きさが…。地味な女子大生の中に潜む強い性欲…。その見た目とのギャップを表現するのに彼女ほどの適材適所は無かったのではないかな、と…。
他の登場人物も個性的なキャラクターばかりで、それぞれの背景もつくりこまれていてかなり面白かったです。最初はお互い初対面と云うこともあってよそよそしいのに、一度体を合わせ、慣れ始めると素の感情が表に出始めました。巧みな会話劇で炙り出されていく本性にハラハラしました。「ここ来る前に病院行けよ」のくだりがいちばん好き(笑)
やっぱり、どこか滑稽に見えました。
ある意味本作は、喜劇なのかもしれないなと思いました。
人間とは本来、滑稽な生き物と見つけたり…。
※修正(2021/09/19)
ただのエロ映画ではない
さすが三浦大輔監督という感じの作品でした。
ちゃんと中身のあるエロ映画です。
一晩の乱行パーティーを描いた作品で
いろんな立場の人が集まって、様々な
駆け引きが見れて面白い。
たしかに濡れ場ばかりの作品ではありますが
その中にも人が抱える闇の部分だったり
普段見えない欲望など様々な人間らしさ
が描かれていて面白かったです。
ただ同じ三浦監督の娼年とくらべると
濡れ場リアリティーさには欠けるかも。
門脇麦さんの体当たり演技はつたわったけど
ちょっと行為は下手かな〜笑。
本能と理性の切り替え
が面白かった。
終盤のシーンで門脇麦が「あそこにいたのは私じゃなかった」と言い、池松そうすけの「あそこにいたのも僕だった」と、本能を認める者と認めざる者の対立に見えた。
それと生乳だけでなくあえき声も披露している、門脇麦の女優魂に脱帽...
0点エロスでは無くただの猿映画
性を扱った映画はやっぱり難しい!
まず編集がダメ。間や微妙な距離感を意識しているはわかるがリアルに寄せすぎるとテンポが遅くなる上、面白くない。一番ダメなのはなぜあの場所に集まったのか、それが見えてこないレベルで8人がやらしくない、パートナーを決める理由は顔や印象といった現実とあまり変わらない選択の仕方。あんな特殊な場所に来てまでやりたい人間が集まっているのだから『なぜ』が見えてくる感情やエッチが見たかった。シンプルに面白くない。100点満点の0点!
愛情と性欲は別、性格と性欲も別、でも割り切れない。
少し興味はあったが、なかなか観ようという気にはならなかった作品。元は舞台作品と知って、それなら胃に重たくはなさそうだと鑑賞してみた。
愛情と性欲は別、性格と性欲も別、でも割り切れない。そういった事を掘り下げた作品なので、もし今悩んでいるなら観ると何か掴めるかもしれない。
やはり注目は門脇と池松なんだろうけど、最後の窪塚の部屋の片付けシーンが個人的に印象に残った。
ずっと気になっていた作品
DVDの予告を観て衝撃だったのがこの「愛の渦」でした。
乱交パーティー?門脇麦?池松壮亮?いやいや気になりすぎる!
その衝撃から数年経ったのちやっと観れました。
その他の配役は誰も知らずに観たのですが窪塚洋介が出てたのにびっくり。滝藤さんも。
そしてロンハーでお馴染みの信江ちゃん。。
前半のギクシャク感が見ていられなかったけど徐々に打ち解けていきこそこそ悪口を言うシーンなんてリアル過ぎました。
そしてまさかの中盤投入の新たなカップル。。
ゆっくりテンポだけど展開が面白く終始目が離せませんでした。
エロい画ってマヌケ
笑えた。
エロ全開胸焼け映画かと思ってたけど、確かにエロはあるけど、それだけじゃない映画だった。
元が舞台というのも納得。
いかにもって感じ。
限定的な閉鎖空間で人が集まって起承転結があって解散して。
門脇麦はいい女優だな、と。
こういうのできる人ってなんだかんだで少ない気がする。
窪塚かっこいい。
エロだけでなく
密室劇に社会とそこに生きる人間模様を投影した作品。キャスティングもしっかりハマっていたし演技派揃いなので何の違和感もなく観れた。
「男と女」もよく描けていて、男としては観ていてなかなか辛いシーンもありました 笑
ラストシーンとかね、、あるよな、こういう事。若さだわ。
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