007 スペクターのレビュー・感想・評価
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良かったり、良くなかったり
冒頭の、ヘリでの戦闘シーンは最高!!どうやって撮影したのか。まさか、あれだけの群衆の中で、ヘリの曲乗りを実演したのか、もし事故が起きたらどれだけの犠牲者が出たことかと思うと、無謀だなぁとも思いました。
そして流れるようなカーチェイス。
凄みのあるヴィラン(悪役)。今まで見たどの俳優よりも強そうでした。
過去作では、ド迫力のアクションシーンとダニエルのリアルな芝居、痛みの伝わるボンド役にはまってしまいましたが、今作、プロペラ機で雪山を滑走するシーンは何となく迫力不足を感じました。ボンドが上手に機体を操って戦ったのではなく、偶然相手が自滅したようにしか見えませんでした。
ボンドガールはややもったりとした印象で、なぜボンドが彼女と関係を深めるのかは謎…展開上必要なかったかな。
くっついたり、離れたり、彼女の行動原理がちゃんとつながっていない印象でした。
2015.12.7
早く最新作が見たくなる
お金かかっているな
007シリーズ初鑑賞
ボンド、ラスボスと遭遇するの巻
ノー・タイム・トゥ・ダイに向けて、ダニエル・グレイヴ版を観ています。今作はその最後の作品に当たります。
感想
地味な絵面が多く個人的にはダニエル版では一番退屈な映画だと感じました。また、今作の悪役がこれまでの悪役を従えてきたボスであり、ボンドの義兄弟のような存在である強敵にしてはマヌケで緊張感のない薄味な存在だと感じた。ボンドガールのマドレーヌもホワイトの娘ということで父親補正が入ってしまったのも不満点。ただ、前作同様の美しい美術面や絵映えするアクションシーンなど見応えもありました。
今回の大ボスだったという設定は後出し感が強く、あまり納得はできていません。
総評
楽しめたといえば楽しめたが、前作に遠く及ばない凡作になっていたと思った。次回作の公開が待ち遠しいです!
007を映画館で観るの初めて。
よくよく考えると、これほど有名な映画なのに、映画館で観るの初めて。
本当はスターウォーズの新作観ようと思ってたんだけど(笑)、あまりの人気に予約取れなくて、しゃーないので別の作品を観ることに・・この作品は知り合いがかなり面白いって言ってたので、いつもの映画館にレイトショーで観に行った。
普通に映画として楽しめました。
ただ、細かい文脈とかが、今までの007作品をちゃんと観てないからよくわからなかった。その辺予習してから観た方がもっと楽しめたんだろうな、と思うと少し惜しいことした。。
この終わり方だと次回作は無さそう感じだったけど、最後に「James Bonds Will Return」って表示されてたので、この先もずっと続いていくんだろうね(笑)
そういえば、この作品もスターウォーズ並みに息の長い作品。初代のショーン・コネリーからもう何代目だかわかんない・・普通に100年後とかも10代目くらいになったボンド役の誰かがスクリーンで活躍してそう。
そう考えると、何か不思議な感じがした。
映画館で観たい…
007?
オープニングからワンカットぽい感じのお祭りシーンの臨場感、ヘリでの攻防はなかなか見ものでハラハラします。
屋根をバイクで大真面目に追いかけるシーンは笑いました。
今回はちょっと真面目ぽいギャグぽいシーンもあります。
ちょくちょくクスリとしました、車のシーンや、健康ドリンク
ダニエル版ボンドにしてはちょっと路線変更?
オープニングのテーマソングはなんだかダサくなった気が、、
レアセドゥは不思議な魅力のある女優ですが、あっとゆーまに恋仲に。早くない?
つり橋効果ってやつ?
1番よくないのは大ボス
ボンドの宿敵なのに、あまり見せ場なし、ヘリから落ちるシーンのカリスマのなさといいどうした?ってなるレベル
こんなやつにマッツミケルセンやハビエルが従ってたのか、、
【新たな”M"の登場と”Q"の成長を絡ませつつ、久方振りに登場した”スペクター”トップを演じたクリストフ・ヴァルツ及び謎めいた女性をモニカ・ベルッチが美しく演じた作品。】
ー 相変わらずではあるが、豪華キャストである。ー
・レア・セドゥ(凄いスピードでスターダムを駆けあがる女優ですね)、マネーペニーを連続で演じたナオミ・ハリス。”M"は名優レイフ・ファインズが引継ぎ、”Q"を演じるベン・ウィショーはどんどん存在感を増している。
・そして、スタッフ陣。
「慰めの報酬」「スカイフォール」に続いてボンドの衣装を担当する、鬼才”トム・フォード”(自ら製作した映画2作も素晴らしい)。
監督は前作に引き続きサム・メンディス。
・が、矢張り今作で印象的だったのは死者の祭の風景と、イタリアの永遠のミューズ、モニカ・ベルッチが演じたスペクター幹部の未亡人”ルチア・スキアラ”の喪服姿であろう。
・今作は、前作「スカイフォール」からの続編という位置づけ及びキャスト変更の周知を意図した作品と思われるが(クリストフ・ヴァルツが演じたフランツ・オーベルハウザーの小物感がやや残念であった。それが、今作の評価に繋がっているのは、分かる気がする。)、それを補完するには十分すぎるサブキャラの魅力に魅入られた作品である。
アンスコも小物感を漂わせていて宜しい。
<大作「スカイフォール」を受けてのこじんまりとした作りではあるが、それでも充分面白かった作品。>
<2015年12月4日 劇場にて鑑賞>
ガジェット好きには物足りず
「007」の最大の魅力の一つは、
世界中の美しい風景を数多く見られる事だと思う。
メキシコ、モロッコ、オーストリア、etc、
でもロンドンが一番美しく見えるのは作り手の意図?
冒頭のメキシコのシーンは街並みも綺麗で、
アクションも大惨事一歩手前なヘリアクションで、
心鷲掴みでございます。
ローマのカーチェイスも良かったですね。呆気無かったけど。
ラスボスが、みんな大好きクリストフヴァルツだ!
とテンションは上がったが、いつもの爆発力は無かった。
007の重厚な雰囲気には彼はそぐわない気がする。
レアセドゥーは結構良かったと思ったが、
モニカベルッチが・・・あんなに老けちゃったのかとショック。
前作より忙しない内容でハラハラするけど、
いろいろ先が読めちゃうんだよね。
車とか武器とか、男心をくすぐるメカが少ないし。
そこを考えると前作の方が面白かったかも。
Mとは散々やりあったのに最後あーなるのは、
ちょっとしたBLだよね。
面白かったが、、、
タイトルなし
実は4部作だったのではないだろうか 今作で過去作の亡霊を成仏させる その為の作品だったのではないだろうか?
過去3部作でようやく21世紀のジェームズ・ボンドのスタートラインにたった
ようやく晴れてガンバレルから映画が始まる
つまりダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドは正式に本作から始まったわけだ
本作は突き詰めると過去の旧シリーズのリメイクだ
ことによるとパロディだったのかもしれない
だってこういうのを世界中の観客が待っているのだから違うものを観せられないでしょというのが製作陣の意図だったのだろう
この作品を通過しなければ、本当の21世紀に生きるボンドの新しい物語を観客は受け止められないのを分かってのことだったのだと思う
それ故に、とことん過去のエッセンスをこれでもかとオマージュどころか、なぞったシーンを連ねてみせる
スペクターの登場もそうだ
これをだしてこそ007となるわけだ
スペクターとは亡霊の意味
つまり007シリーズの過去の数々の栄光の作品の亡霊に囚われている観客の妄執を成仏させるための映画だったのだ
いや、もしかしたら製作陣自身が自分達の持つ捨てがたい妄執こそを消し去りたかったのかも知れない
新ボンドの正式スタートは本作ではなかった
実は4部作だったのではないだろうか
今作で過去の幻影を絶ちきる
その為の作品だったのではないだろうか
ダニエル・クレイグのボンドは今までの3部作で21世紀に存在するボンドとは何かを再構築する為のものだった
そして今作はその21世紀に存在するボンドに、過去のボンドの物語をなぞらせてみせる為の作品だ
それで初めて亡霊は成仏する
そのような意図で製作されていたのだと思う
だからスペクターとプロェルドは今作で完結させる為に、あんなにもあっけなくやれれてしまうのだ
スペクターの秘密基地が大爆発で消え去る意味はこの亡霊を火葬してみせた炎だったのだ
前作のラストシーンがスタートラインではなかったのだ
ダニエル・クレイグのボンドは、前作ではなく本作のラストシーンが本当のスタートラインだったのだ
とはいえ、本作は単独作品としても面白い
見終わったらスカッとして007を観た!という気分になれる
それだけの仕掛けを十分に用意してある作品だ
冒頭のメキシコの死者の祭りが、終盤のプロェルドの正体の伏線となり、さらに冒頭のヘリと崩壊するビルが、クライマックスにおいて相似形で繰り返えされるなど見事な構成だ
次回作はリメイクでない、21世紀のボンドの活躍とは何かがいよいよ取り上げる段階の筈だ
それは一体どのような物語になるのだろう
大きな挑戦だ
エンドロールの最後の次回作をお楽しみにのお約束の文言の意味は今作ではこのような大きな意味を持っていたのだと思う
渋い
007シリーズだけど、物足りない
ボンド拘束して頭蓋骨ドリルする時、マドレーヌも拘束しないとあかんや...
ボンド拘束して頭蓋骨ドリルする時、マドレーヌも拘束しないとあかんやん。カッコーゆうてる場合やない、お前いまからしばかれるぞと思ってドキドキした。あっさり脱出したのを見て、なんなんだこの基地と思った。これ以降は緊張感ないし後半あまり良くないと思った。オープニングから列車の中でイチャイチャするとこまではいかにもジェームズボンドという感じで良かった。
24作目はダニエルボンド4本の集大成
・過去作オマージュが多く、それぞれの007像に好みが左右されるのは否めない
・冒頭のメキシコの祭りのヘリコプターアクションから始まって、飛行機にのって雪山を下る車を追いかけたり、列車で大男と闘ったり、施設大爆破、大味なアクションは楽しめたがストーリーは陳腐
・ブロフェルドは小物だったね
・時間も長い割りに満足感も少なく、もっと短くして映像で説明する工夫がほしかった
・前回はQとのやり取りが多かったせいか、今回はいきなり未亡人を抱いたり、精神科医役のレアセドゥと恋仲になったりしてるが無口無表情のダニエルボンドだとどうにもぎこちなさが出てしまう
・これはたぶん内容すぐ忘れるやつだな
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