007 スペクターのレビュー・感想・評価
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過去の幻影(Spectre)を越えてゆけ 粋でド派手な007映画、復活!
『カジノロワイヤル』『スカイフォール』はサスペンスそして007の原点回帰という点では傑作だったが、
かつての荒唐無稽でド派手なアクションを期待していた向きには不満の残る出来だったと思う。
(『慰めの報酬』はドラマにもアクションにも余裕が無かったかな)
だが『スペクター』は……「過去3作品は荒唐無稽な007を説得力ある形で
2000年代に復活させる為の長い長い前振りだったのでは?」と思えるくらいに、ド派手!
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毎度恒例、オープニングのアクションシークエンスはシリーズ最高とまで言って良いかも。
メキシコの『死者の日』、その大勢の群衆の中での驚異の長回し!
(あれだけの人数の動きを一体どうやって統率したんだ?)
そこから更に爆発! 倒壊! チェイス! 格闘! サム・スミス! 大ダコ!
開巻早々からクレイグ版ボンド中でも最大スケールのアクションシークエンスが展開。
そこから先もドカッバキッでブーンブロロロでドッカーンで
チュイーン(ドリル)でガラガラガッシャンでドキュンバキュンと息つく間もなし!
(ものすごく頭の悪そうなレビューなのは百も承知である)
祭りや列車内といったシチュエーションを利用したアクションについては文句無しだし、
更には007史上でも最高にデカい爆破シーンだって用意されている。二度死ぬ勢いの爆発。
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メキシコ・イギリス・イタリア・オーストリア・モロッコの贅沢かつスケール感のある映像も、
レア・セドゥ演じるボンドガール、マドレーヌ・スワンも見目麗しい。
特にマドレーヌは、父娘を巡るドラマや勝ち気な態度に見合うだけの強さがあってステキ。
常連・QもMもマネーペニーも期待通りの行動にひとヒネリ加えて楽しませてくれるし、
クレイグ版ボンドではお目にかかれないだろうと思っていた
ガジェット付ボンドカー(余計な機能多し)や小道具も今回はバリバリ登場。
あと、ボンド自身もけっこうジョークが利いてます。
何よりワクワクさせるのは、悪の秘密結社スペクターとその首領の復活!
悪の秘密結社&秘密基地という、今や日曜朝の戦隊モノでしかお目にかかれない設定を
2015年の映画しかもシリアス&ハードなクレイグ版ボンドでがっちりやってのける。
スペクター最大の武器は前作から地続きとなっているである。
クリストフ・ヴァルツ演じる首領オーベンハウザーのねちっこい悪党ぶりもグッド!
含蓄タップリの悪党演説は録音して繰り返し聴きたいくらいだ。カッコー!
え。ボスの名前が違う? 傷が無いから怖くない? にゃんこがいなくて怒りに震える?
ウフフフフ……(旧悪役的な笑い)。
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とまあ隅から隅までスゲー楽しませてもらったのだが、
やっぱ不満点はある訳で。
肉体を駆使したアクションや爆破シーンは素晴らしいの一言だが、
銃撃戦やカーチェイスのアクション演出は物足りない仕上がり
(監督がそもそもアクション畑の人じゃないというのも要因かね)。
特に終盤2つのアクションシークエンスはスケールに反してアッサリ過ぎる。
オープニングと同じ位にしつこく戦ってくれても良かった。スペクターって人員不足なのだろうか。
もうひとつ。
秘密結社スペクターをうまく現代風に復活させたとはいえ、過去3作の
ドラマ重視路線(特に『スカイフォール』)からの変化がやや急激過ぎるか。
前作が母(M)と子の確執をしっかり描いた物語だっただけに、今回は
父(オーベンハウザーとホワイト)と子の物語ももっと濃密に描いて欲しかった。
まあ、怒涛のアクションの中でそこまで語れというのは贅沢言い過ぎか。
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しかしながら、
148分という長尺でありながら欠伸ひとつ出ない、
見せ場だらけの一大アクションエンターテイメント!
単体として満足な4.0判定だが、荒唐無稽なボンドが見事復活!という嬉しさ込みで4.5判定。
今回でクレイグ版ボンドは終了と専らのウワサなのでそこは残念至極だが、
それでも次回作へ綺麗に繋ぐ事ができたんじゃないかしら。
オーベンハウザーもあの結末ならもしかして……ウフフフフ。
<2015.11.28鑑賞>
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余談:
クレイグ版ボンドの集大成的な作品である本作だが、
過去シリーズを彷彿とさせるシーンも山ほど。
前3作品の他にも、
『死ぬのは奴らだ』『ゴールドフィンガー』『女王陛下の007』『私を愛したスパイ』
『ロシアより愛を込めて』『007は二度死ぬ』『ムーンレイカー』
あたりを押さえておくときっとニヤリと出来る。僕が思い付いたのは上記くらいだが、
熱心なファンじゃなきゃ気付かないようなマニアックなネタもあるかも。
見納め!?ダニエルボンド・・・
最初にダニエル版007を観た時に過去のイメージとは、違うボンドに違和感を覚えましたが、それは4作目のコレでも同じ・・・^^;
しかし完全に別物として観れば男臭い痛さを画面から感じさせるダニエルボンドの完成度はかなり高く新たなボンド像を貫いたダニエルさんは凄い!
本編は、冒頭の骸骨祭りからのビル爆破〜ヘリシーンは見応えあり!!
ただ過去4作が、リンクしてるので、カジノ・ロワイヤルから観てないと?な部分はかなり多いので、予習は必要です。
今回は、特に事件というより自らの謎を解き明かす感じから悪との繋がりに幼少期の謎までXXX!
そしてダニエル版完結って感じでサラッとまとまってました。
今年はスパイ映画がどれも面白く、その中でもM:i5が予想を超えて面白かったので、ダニエルさんお疲れ様で0.5プラスで☆4.2
次は、誰になるのかな!?時代がそれを求めるかですが・・・先日ナポレオンソロを演じたスーパーマンの彼ならイメージ的にも昔のボンドに原点回帰出来るかも!?
憎いほど楽しめたよ
いいですね。
面白い!
舞台を転々としていて東京が出た時はびっくりしましたね(笑)ほんとに東京なのかな?っておもいました
スペクターの集会?みたいなのはしびれましたね
あくのそしきの大集合みたいな感じで
スペクターとの戦闘シーンがもっと欲しかった気がしますしかしヘリコプターでのシーンやカーチェイスは本当に圧巻の出来で砂漠での爆破シーンもほんとに見入ってしまいました。面白かった!これで最後は残念すぎます
大胆、緻密な構成。そしてやっぱりかっこいいDaniel Craig
舞台がメキシコ・ローマ・オーストリア・モロッコ、そしてロンドン。(あれ、東京も??)これだけでもこの作品のスケールさがうかがえる。
アクションシーン満載で、ずっとハラハラドキドキなんですが、ラストがだいたい読めているから、いい意味でリラックスして観られました。
とにかくかっこよすぎるDaniel Craig。そしてもっと出番がほしかったMonica Bellucci。ほんと美しい人なので。
007コントそしてラストはホラー
やたら笑えました。スカイフォールのように詩的で重厚な傑作ドラマとは全く違った、あたかもバラエティ番組の007コントかと思わされる、楽しい楽しいボンド祭り。そしてラストは、ボンドと彼の孫にしか見えない若い女子とが愛の逃避行という戦慄のハッピーエンディング。ダニエルクレイグのボンドをこの作品で締めてしまうとは。。笑うしかない。
キャストがみんないい
クレイグボンドはシリーズを追うごとに好きになる。強靭でセクシー。レイフのMも貫禄だし、アンドリューがモリアーティとは違った(ちょっと似てるかも)魅力。サム・スミスのテーマソングが美しい。
バランスが
大人のためのスパイ映画
学生達や 若者が見ても
なかなか良さが伝わってこなく
ただのスパイ映画に思ってしまうでしょう。
またいきなり本作品を見るのは
非常に謎多い部分が出てきますので、
クレイグボンド作品を予習した方が
いいかと思われます。
大人向けですが非常に楽しめました!
重厚感。
王道スパイアクション
これぞスパイ映画の王道!
子供の頃に洋画が好きな父親に連れられて観たスパイ映画がサンダーボール作戦、二度死ぬ、殺しの番号などの007ポンドシリーズだった。アクションシーンは勿論だが、カーアクションやお色気シーンは初めてで格好良さに憧れたものだ。あれから50年ほど経つが、今でも変わらないテイストに昔のように安心感があり、オープニングからテーマ曲が終わるまでのドキドキ感の高まりが、一気に子供の頃の自分に戻った気分になれる。今回のストーリーはボンドの生い立ちにも触れるが感想は止めておく。少しだけ序盤に中だるみ感も感じたがいつもの事と気にならない。とにかく007の世界を楽しめる、あっという間の2時間30分だった。出来ることなら前作のスカイフォールを観てから鑑賞する事をお勧めする。
ナツカシイ…が、これでいいのか?
①まるで初代仮面ライダーの世界。
隠れて世界の裏で暗躍する悪の秘密結社、顔黒いボス、報告する幹部たち。時限爆弾セットされたヒロイン。あーナツカシイ! しかも不死身の怪力大男。いたいた。
②敵も味方もいきあたりばったり。
味方:なんで何の準備もしないで敵のアジトに乗り込んだ…? 敵:腕時計くらい調べとけや!
ストーリー全編、味方も味方なら敵も敵。突っ込みどころ多すぎて、お互いの意図を考えるのがアホらしくなる。
さすが007で、全体に高級感がただようリッチな気持ちになれる映画なんだが、ストーリーが陳腐すぎて、とんでもねー金かけてるのにこれでええのん?って思ってしまう。
前回までは、シリアス、リアル、ハードボイルド路線にしたんだなー、って思ってたら今回コレなんで、不思議な気持ち。オープニングのエロい感じも昔の007のやや陳腐さが匂う。
はじめのうちは、「ナツカシ設定」をリアル設定にアレンジしてやるのかなー、と思ったので、おお!これは斬新!面白い!と思っていたのだが、だんだん、「あ、これってもうリアル路線じゃないんだな」と気づいて、それからはちょっと冷めてしまった。
この路線がヒットするのかどうか分からんけど、やや子供向けなスパイ映画は他にいくらでもあるんで、007はシリアス路線の方がいいと思うんだけどなー。
改めて考えると異色作
007ダニエル・クレイグ4作目。
前作スカイフォールと同じ監督ということもあって、やはりシリアスでハードな路線かと思いきや…
オープニングから長回しでグイグイと引き込んで行きド派手な爆破からのアクションなのだが…。
リアル&シリアスというにはかなり雑。そう、全編なんか大雑把なのだ。
わかりやすいジョーズのような悪役やら実情が全く見えない悪の組織なんかも。かつてのスパイ映画にあったようなラフさ加減。(アヴァンタイトルのエロ&妙な感じも)
そしてボンドが色恋優先してしまう行動もシリーズで何度かあったのを思い出させる。
敢えてこの路線にしようと狙ったのかそれとも天然に…?
膨大な製作費をかけてこの変化は勇気あるな~と感じた。
レア・セドゥがかなり好みだったのでその点は高ポイント!Qのベン・ウィショーの萌えシーンも多め。クリストフ・ワルツの爪の甘さが気になったが生理的にキツかった拷問シーンは良かった。
色々書いたけど007映画としては安定の面白さです。
迫力満点
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