007 スペクターのレビュー・感想・評価
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見納め!?ダニエルボンド・・・
最初にダニエル版007を観た時に過去のイメージとは、違うボンドに違和感を覚えましたが、それは4作目のコレでも同じ・・・^^;
しかし完全に別物として観れば男臭い痛さを画面から感じさせるダニエルボンドの完成度はかなり高く新たなボンド像を貫いたダニエルさんは凄い!
本編は、冒頭の骸骨祭りからのビル爆破〜ヘリシーンは見応えあり!!
ただ過去4作が、リンクしてるので、カジノ・ロワイヤルから観てないと?な部分はかなり多いので、予習は必要です。
今回は、特に事件というより自らの謎を解き明かす感じから悪との繋がりに幼少期の謎までXXX!
そしてダニエル版完結って感じでサラッとまとまってました。
今年はスパイ映画がどれも面白く、その中でもM:i5が予想を超えて面白かったので、ダニエルさんお疲れ様で0.5プラスで☆4.2
次は、誰になるのかな!?時代がそれを求めるかですが・・・先日ナポレオンソロを演じたスーパーマンの彼ならイメージ的にも昔のボンドに原点回帰出来るかも!?
憎いほど楽しめたよ
いいですね。
面白い!
舞台を転々としていて東京が出た時はびっくりしましたね(笑)ほんとに東京なのかな?っておもいました
スペクターの集会?みたいなのはしびれましたね
あくのそしきの大集合みたいな感じで
スペクターとの戦闘シーンがもっと欲しかった気がしますしかしヘリコプターでのシーンやカーチェイスは本当に圧巻の出来で砂漠での爆破シーンもほんとに見入ってしまいました。面白かった!これで最後は残念すぎます
大胆、緻密な構成。そしてやっぱりかっこいいDaniel Craig
舞台がメキシコ・ローマ・オーストリア・モロッコ、そしてロンドン。(あれ、東京も??)これだけでもこの作品のスケールさがうかがえる。
アクションシーン満載で、ずっとハラハラドキドキなんですが、ラストがだいたい読めているから、いい意味でリラックスして観られました。
とにかくかっこよすぎるDaniel Craig。そしてもっと出番がほしかったMonica Bellucci。ほんと美しい人なので。
007コントそしてラストはホラー
やたら笑えました。スカイフォールのように詩的で重厚な傑作ドラマとは全く違った、あたかもバラエティ番組の007コントかと思わされる、楽しい楽しいボンド祭り。そしてラストは、ボンドと彼の孫にしか見えない若い女子とが愛の逃避行という戦慄のハッピーエンディング。ダニエルクレイグのボンドをこの作品で締めてしまうとは。。笑うしかない。
キャストがみんないい
クレイグボンドはシリーズを追うごとに好きになる。強靭でセクシー。レイフのMも貫禄だし、アンドリューがモリアーティとは違った(ちょっと似てるかも)魅力。サム・スミスのテーマソングが美しい。
バランスが
大人のためのスパイ映画
学生達や 若者が見ても
なかなか良さが伝わってこなく
ただのスパイ映画に思ってしまうでしょう。
またいきなり本作品を見るのは
非常に謎多い部分が出てきますので、
クレイグボンド作品を予習した方が
いいかと思われます。
大人向けですが非常に楽しめました!
重厚感。
王道スパイアクション
これぞスパイ映画の王道!
子供の頃に洋画が好きな父親に連れられて観たスパイ映画がサンダーボール作戦、二度死ぬ、殺しの番号などの007ポンドシリーズだった。アクションシーンは勿論だが、カーアクションやお色気シーンは初めてで格好良さに憧れたものだ。あれから50年ほど経つが、今でも変わらないテイストに昔のように安心感があり、オープニングからテーマ曲が終わるまでのドキドキ感の高まりが、一気に子供の頃の自分に戻った気分になれる。今回のストーリーはボンドの生い立ちにも触れるが感想は止めておく。少しだけ序盤に中だるみ感も感じたがいつもの事と気にならない。とにかく007の世界を楽しめる、あっという間の2時間30分だった。出来ることなら前作のスカイフォールを観てから鑑賞する事をお勧めする。
ナツカシイ…が、これでいいのか?
①まるで初代仮面ライダーの世界。
隠れて世界の裏で暗躍する悪の秘密結社、顔黒いボス、報告する幹部たち。時限爆弾セットされたヒロイン。あーナツカシイ! しかも不死身の怪力大男。いたいた。
②敵も味方もいきあたりばったり。
味方:なんで何の準備もしないで敵のアジトに乗り込んだ…? 敵:腕時計くらい調べとけや!
ストーリー全編、味方も味方なら敵も敵。突っ込みどころ多すぎて、お互いの意図を考えるのがアホらしくなる。
さすが007で、全体に高級感がただようリッチな気持ちになれる映画なんだが、ストーリーが陳腐すぎて、とんでもねー金かけてるのにこれでええのん?って思ってしまう。
前回までは、シリアス、リアル、ハードボイルド路線にしたんだなー、って思ってたら今回コレなんで、不思議な気持ち。オープニングのエロい感じも昔の007のやや陳腐さが匂う。
はじめのうちは、「ナツカシ設定」をリアル設定にアレンジしてやるのかなー、と思ったので、おお!これは斬新!面白い!と思っていたのだが、だんだん、「あ、これってもうリアル路線じゃないんだな」と気づいて、それからはちょっと冷めてしまった。
この路線がヒットするのかどうか分からんけど、やや子供向けなスパイ映画は他にいくらでもあるんで、007はシリアス路線の方がいいと思うんだけどなー。
改めて考えると異色作
007ダニエル・クレイグ4作目。
前作スカイフォールと同じ監督ということもあって、やはりシリアスでハードな路線かと思いきや…
オープニングから長回しでグイグイと引き込んで行きド派手な爆破からのアクションなのだが…。
リアル&シリアスというにはかなり雑。そう、全編なんか大雑把なのだ。
わかりやすいジョーズのような悪役やら実情が全く見えない悪の組織なんかも。かつてのスパイ映画にあったようなラフさ加減。(アヴァンタイトルのエロ&妙な感じも)
そしてボンドが色恋優先してしまう行動もシリーズで何度かあったのを思い出させる。
敢えてこの路線にしようと狙ったのかそれとも天然に…?
膨大な製作費をかけてこの変化は勇気あるな~と感じた。
レア・セドゥがかなり好みだったのでその点は高ポイント!Qのベン・ウィショーの萌えシーンも多め。クリストフ・ワルツの爪の甘さが気になったが生理的にキツかった拷問シーンは良かった。
色々書いたけど007映画としては安定の面白さです。
迫力満点
あいつは頭がツルツルじゃなきゃいやだ!
基本は初見でも楽しめる。つまり誰がも楽しめる映画になっている。
しかし、ファンなら誰もがニヤリとする「どこかで観た場面」が満載なのが『007 スペクター』だ。『ユア・アイズ・オンリー』『リビング・デライツ』『ダイヤモンドは永遠に』『私を愛したスパイ』『ロシアより愛をこめて』『ドクター・ノー』『黄金銃を持つ男』『ワールド・イズ・ノット・イナフ』等々、過去の007のコラージュに満ちた映画になっている。
第一この映画のテーマが『ゴールデンアイ』の「過去との決別」と同じだ。
それらをサム・メンデス監督は -世界中を監視している場面には監督らしさもあったけど- かつてのテレンス・ヤング監督のように大人のエンタメとして仕上げてきている。
それはいいのだけれどもそのために「場面、場面は面白いけど」感があるのも確かだ。しかし、それもかつての007でもあった
まさにすべてに007な映画だ。ラストの「引きと不穏」を除いてだが。
ちょっとだけ点数が低いのはあいつの顔が「ああ」なら頭も「ああ」して欲しかったから。あいつはあのスタイルでなければイヤだ!
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