007 スペクターのレビュー・感想・評価
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強引さが楽しみのひとつ。
Spectre 見てきました( *´艸) ネタバレなるんで、抽象的に書きますね。 アクション、セクシーなシーン、強引な展開は007ならでは( *´艸) 特に電車でのアクションはやはり派手(^_^;) Skyfall を事前に見といて良かった。 あとはネタばれになるんでやめますね。 ☆は4 まだまだ続きそうですね。
退屈でした・・・
前回のスカイフォールより、さらに退屈でした。 ダニエル・クレイグはかっこいいのですが、肝心のストーリーが中だるみします。 所詮007なのに、背伸びして大河ドラマにしたい感じです。 3億ドルの製作費は、ほとんど過剰な建造物の爆発にあてられているのではないでしょうか。 ダニエルボンドでは、最初のカジノロワイヤルが一番成功していると思います。
いやー、興奮した!
007のファンなのでいろいろ言わせてもらいます!
まず、サムメンデスの映画は美しい!(^-^) アートのようなセットと映像、そして、それを盛り上げる音楽の合わせかたは一級品!それは前作同様だと思います。
オープニングのメキシコシティのロングシーンは素晴らしい。
アクションはすごいのはすごい!でも今回はあれって感じるアクションシーンがありました。あっけないいくつかのシーンはもう少し工夫があってもよかったと思いました。Qのアイテムのいかしかたが一番もの足りなかったです。
ストーリー展開について。スペクターのボスとの直接対決に入るまでの盛り上げかたはすごく良かったです。その点、クライマックスに入ると、ご都合主義過ぎたかな。いや。ボンド映画は基本、ご都合主義なんですけどダニエル版(慰め意外)は説得力がまだあったので。
ダニエル版集大成としてのストーリーで、スペクターとはどんな恐ろしいのかと途中は怖かったですが、なんか色々つなげすぎて収集つききれずこうなってしまったのだと思います。
シリーズとして。まずクリストフ演じる役はボンドと関係があるとのことですね。これがあんまりいきていない。もともと、ボンド映画ではボンドの過去にはほとんど触れませんが、今回もサムメンデスはドラマ的な面に挑戦しています。ですから、ボンドの過去についてももっと物語と絡めてよかったと思います。彼の演技力、そしてモリアーティことアンドリュースコットの演技力もすごいなぁ。でも二人ともあっけないですけど。次に、レイフファインズ、ベンウィショー、ナオミハリスこの3人がキャラクター像を確率してくれました。とくにQとのやりとりが、昔のようにユーモア溢れてて、すごく嬉しいです。
最後に、ボンドの古い作品へのオマージュが感じられる作品でした。
全体としては、エンターテイメント作でとても楽しめる作品でした。ダニエルボンドでは3番目に好きです。そして、ダニエルクレイグ、かっこよすぎですよ。
かっこよすぎる!
何回も、かっこいい〜!と、つぶやいてしまいました。 両隣席が離れていたから、聞こえてないと思いますが。 かっこよすぎる! ずっとシリーズ見てなかったから、予備知識ほぼゼロで、見ましたが、面白かった。 音楽も、いいですね。 もう一回、見たいかも(o^^o)
かっこいい!でも…
やっぱりステキ。 あの色気と強さにはホント、クラクラする… 新しいボンドカーもカッコよかった! 映画の後、阪急メンズ館で本物みて、造りこみの細かさにも感動。阪急さん、いい企画をありがとう! ただ…映画でやっと登場したスペクターは、なんだか ちょっと残念な感じ。。 個人的にはどっちかというと、前回のスカイフォールの方が好きかな。やっぱりあのアデルの歌声、スカイフォールの存在感の大きさが、凄すぎたかも。
待ちに待った007!
ダニエル版007。大好きで見直してから先行上映で観に行って来ました。アクションあり、スリルあり、笑いあり、盛りだくさんで興奮しました。回想の場面もあり、今回でダニエル最後?って感じるところあり...最後がいつもと違う終わり方で...次作気になります。もう一作ダニエルが観たいです。いろいろスパイ映画観てますが、ダニエルのピストルの構えが、すごくカッコいいです。007観たことないかたにもー、ぜひ観て欲しいです。
期待し過ぎた?
ある意味、前回までの流れの完結な訳なので、ストーリー的にも、アクション的にも、車的にも期待し過ぎた感じはありますが、ちょっと寂しかったかな? 爆発シーンもギネスらしいですが、中国の薬品倉庫爆発が強烈に印象に残ってしまい、運悪くおや?って感じに、でもジェームズは相変わらず、お盛んなおじさん。うらやましい。。。
スペクター。
ダニエル・クレイグ4作目のジェームズ・ボンドである。 敵がスペクターということで、否が応でも盛り上がる。「名探偵コナン」における黒の組織のように。ちょっと違うか。 今回は「ミッション・インポッシブル」シリーズを意識したのかどうなのか、チーム戦になっている。 M(レイフ・ファインズ)、Q(ベン・ウィショー)、マネーペニー(ナオミ・ハリス)。 みんな若返っただけに、しっかりアウトドアになっている。 サム・メンデスの演出には手慣れたものがあって、前作ほどのキレみたいなものは影をひそめていた。ロジャー・ディーキンスが「007」を撮ったという事実が重い。 ただ、冒頭の長回しは大好きである。 ダニエル・クレイグの集大成的な作品になっているので、ひょっするとこれで見納めか。
原点回帰
待ちきれず、先行上映へ行ってきました。 長いシリーズの中でも異色を放った前作「007/スカイフォール」 その素晴らしい出来映えには衝撃を受けた。 過去作にたっぷりオマージュを捧げつつ、(これは良い意味で)いろんなものをぶち壊してくれた。 《007シリーズ》を象徴するあのアイテムまで劇中大破させたのだ。 そしてそれを私は作り手達からの覚悟と原点回帰へのメッセージと受け取った。 まさにメタファー込み込みの芸術的エンターテイメント作品に仕上がっていた。 またその映像の美しさにも感動した。 そうそう音楽も良かったですよね。 正直《007シリーズ》でこんな衝撃を受けるとは思ってもいなかった。 そして「こんな素晴らしい作品を作っちゃって、次はどうすんだろ?」なんて心配になるほどだった。 と言うことで前作《スカイフォール》が素晴らし過ぎて、いくらでも語れてしまいますが…。 なのでぶっちゃけ前作を超えるなんてのは所詮ムリです。 本作でも前作から引き継いでボンドの過去に触れていきます。 そしてショーン・コネリー時代にオマージュを捧げつつ、サム・メンデス的アートな作品となっています。 相変わらず映像も美しい。 その辺りは前作同様素晴らしいです。 そして007らしさはしっかりあります。(これ大事です) また初期の頃のある意味荒唐無稽な感じが入っていたりするのですが、正直そこはサム・メンデス色とはミスマッチな感じがしないでもない気がする。 ちょっと前に同じくスパイ映画「キングスマン」を観たという影響もあって、そこは「キングスマン」に軍配が上がる。 サム・メンデス版の第2彈として充分楽しめますし、新しい《007シリーズ》が歩き出したなという感じがあります。 キャストも魅力的です。 美しくてカッコいい映像に、ギネス的大爆破シーンなどもありますので、是非劇場の大スクリーンで観てください。 初期作品を観とけとまでは言いませんが、前作の「007/スカイフォール」は観ておいたほうがいいです。 むしろそこから《007シリーズ》を観始める人がいても全然OKだと思いますよ。
満足はいったが、詰め込みすぎた
冒頭からの掴みは100点。 あとは予告編どおりの展開に。 全体的に過去のオマージュや、御色気シーンなどいろいろ詰め込みすぎた結果、肝心なスペクターの魅力が弱くなった印象。 果てして最強の敵だったのか、、、。 最後もあっけなくボンドにやられてしまったのが残念。 次回作は、実は捕まったのが影武者で、本物は別にいる、みたいなのを期待しちゃいます。
若いねーちゃんとこ行く暇あったら宇宙に行けよ。
人工衛星でも落ちてくんのかと思って慌てて観に行ったスカイフォールにも騙されたけど、今回の副題も負けず劣らずピント外れだったな。あの副題で故郷だの兄弟だの、チッチャな話に持ってくなよー。おまけにあの武骨な顔でネーチャンに走るとはw。ネーチャンも負けず劣らず性格ブス&顔ブスで興ざめ度2倍だったろ?。これも全て芸の幅がなくて潰しの効かない電車道男、クレーグのなせる技だな。もうアクションやりつくして007引退だってなら、次の役者に期待。
楽しめた
007シリーズは初めて観たので予備知識が全くなく、ただ派手なスパイ映画というイメージしか無かったので、変な偏見がなしに観れた。アクション映画に必要な要素は全てあったと思うし、上映時間の長さを感じさせない充実度だったと思う。ほかのシリーズを観ていれば、登場人物や設定ももっと深く理解できて、違う見方になると思うのでもう一回観てみたい。個人的には009用に造られた新車がいがいにあっけなく川に沈んでしまったので、もうちょっとカーアクションを見ていたいと思ってしまった。あとボンドが出会った女を一瞬にしてものにしてしまうテクニックには驚愕した。
スパイ映画ならではの騙し合いが無い。
「スペクター」見ました。正直面白くなかったです。カジノロワイヤルからスカイフォールに掛けて、徐々に面白くなっていたので期待のし過ぎでした。話はつまらないけど、映像や色使いに拘りを感じさせるし、綺麗で感心しました。背景と同色に近い衣装を演者に着させたりと、工夫が伝わる作り。でもやっぱり、スパイ映画ならではの騙し合いが見たかった。それがほとんど無いのにはガッカリでした。
全体的にアクションシーンが物足りないけど、やっぱりアバンタイトルは全くでした。女とイチャつくスキに敵暗殺に向かう流れは、ボンドらしくてすごく良かった。ヘリコプター内での揉み合いは、一歩ミスれば死と隣り合わせという状況は伝わるけど、そこには緊迫感やスピード感を感じなかった。連れの友人は大興奮だったので、これは好みの問題なのかもしれない。
アクションで言うと、中盤かそこらの電車内での格闘。ここのボンドのキツそうな表情が堪らないですね。常にクールなボンドなだけに、あのキツそうな表情一発で状況のタフさを物語った。非常に秀逸な演出だと思いました。
敵は良かったですね。007の敵は筋肉マンじゃなくて、やっぱりクレイジーや不気味なルックスをしているのが魅力。今回の敵はクレイジー感は薄いけど、ヤバイやつ感というか、そんな雰囲気が最高。フォーリングダウンのマイケルダグラスみたいな普通のおじさんからのキチガイだね。
橋の上のラスト。息も絶え絶えな敵がボンドを見つめてる。このラストはシビれましたね。ボンドが好きだったんだ。小学生とかが好きな女の子に意地悪しちゃうのと同じ理屈で動いてたんだ、敵のおっさんは。
総じて、普通です。興奮出来るアクションもないし、スパイ映画ならではの騙し合いもない。シリアスを追求しすぎて派手さが足りないアクション映画。スパイ映画ならではの騙し合いが無い陳腐なストーリーはキングスマンと同じで、全く面白くない。そして改めてミッションインポッシブルの面白さを痛感した。褒めるべきは敵のおじさんと、ボンドガールの異常なかわいさ、あとは世界各地のロケーション。
007の進化を感じました
アクションも話の重厚感も、全部まとめて、007は本当に新しく洗練されたものになったなぁと感じました。映像も素晴らしかった。 新しい路線になってからアンチも多いですが、劇場に昔からのファンと思われる世代の方々がたくさんいらっしゃって、嬉しかったです。 それでは本題。 ①まずはボンドガールから。私自身レア・セドゥが大好きなので、とにかく彼女に釘付けでした。役も彼女に合っていますし、彼女のミステリアスで深みのある演技も、少女のような可愛さと大人の美しさが共存した見た目も、すべてがフルに発揮されてます。モニカ・ベルッチも出番があまり多くはないものの、彼女はやはり『イタリアの宝石』。さすがに老けたなーとは思いましたが、影のある美しさがgood!監督が言っていたとおり、この映画には経験を積んで円熟している女性がふさわしいと、そしてこの2人がふさわしいと改めて感じました。本当に素晴らしいボンドガールでした。 ②ボンドカー お馴染みアストンマーティンですが今回は変わってますね。Qの装備もついてて感動。あの車、確かにカッコイイんですけど、フェイスが宇宙人ぽいんですよねー。個人的にはもっと車らしい車が好きです。敵の車の色が素敵でした。ジャガーだったかな? ③主題歌 最初はなんだこの曲!サム・スミスだから期待したのに!全然007ぽくないじゃないか!と思いましたが、すみません、とっっっっても良かったです。彼の歌声は綺麗なだけじゃなくセクシーですね。歌詞も深くて美しかったです。もう一回劇場で聴きたい! ― ― ― 隠されてきた事実が暴かれる大切な作品だと思います。そして、かつて無いこの重厚感。素晴らしかったです。MI6メンバーの活躍も多くて嬉しかったです! あと、過去作のオマージュが多くてファンには嬉しくて堪らなかったと思います。逆に言えば、初見さんお断りという感じもあります。最低でも、『カジノ・ロワイヤル』と『skyfall』は観てから劇場に行くことをお勧めします。 クレイグボンドもあと1作で終わりのようですが、クレイグが演じた作品は傑作が多いので次も期待しています。ファイト、クレイグ!
エンターテイメント代表
オープニングのロングショットが凄い!ワンカットに見せかけた技術と編集に拍手。冒頭からつかまれた!! ボンドに欲しいのはカッコよさだから、多少のストーリーの不足は眼をつぶる。これはこれで充分楽しませる作品ではあるのだ。ベン・ウィショウは回を追うごとに存在感を増して良くなっているし。ただ、ヴァルツ様の悪役は、彼の良さを出してはいるものの、普通の悪役で終わってしまった感も。 当代の売れっ子を配置して魅せる007は、内面の葛藤を全面に出して、クレイグボンド最後を匂わせ、観客に寄り添うキャラクターになっている。 エンターテイメントとしての役割は充分果たしている。
定番のヤツ
様式美という言葉の似合うスパイ映画の金字塔。
もはや嫌いだという人に出会ったことがないくらい、いつも完成度が高い。
前作はアートに寄った印象があったが、今回は主演ダニエルクレイグの契約終了作品であり、非常に分かりやすい内容だった。
不満な点は2つ。
1つは、ダニエルクレイグが太った。多分その為だろうが、裸になるシーンがなく、迫力に欠けた。
2つ目に、さっぱりしすぎ。ガジェットも今回ショボい。
良かった点は、ラストのアストンマーチン!やっぱりクラシックなモデルはラインが美しいので、最後に持ってきたのはグッときたね。
何にしても、前作スカイフォール、全前作カジノロワイヤルが素晴らしすぎたので、今回も同じ流れで考えてたので肩透かしくらいました。
映画館でみるべき作品
まさにダニエル版007の集大成的な仕上がりでまた007を一段アップデートした素晴らしい作品でした。映画館で観るべき作品です。 1つ難点をあげるとすればプロフェルドの「動機」が少し弱いような気がしました。脚本的にもっと007を目の敵にする納得の動機づけが出来たのではないかと思いました。
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