「人間の怖さをあぶりだした」白ゆき姫殺人事件 るる 新垢さんの映画レビュー(感想・評価)
人間の怖さをあぶりだした
犯人は、城野美姫として本人は少しサイコパス気質のある女だというミスリードをさせて物語は進んでいく。本人視点を見てみると、決めつけの怖さや印象操作の怖さを実感する
自分の都合のいいようにするために嘘や記憶の捏造、誰が本当の証言を言っているのかわからない、だから冤罪はなくならないのだと。
真相は真相を語る人にしかわからないからたどり着くことが難しい
とくに、付き合っているの判断基準は人それぞれだということ。
あの男の証言を聞いていると、城野は虚言癖がある人だと思ってしまう。
そういう価値観や感覚の違いで間違った人間像が作られていくんだな...こわい
snsの使い方を見直すことだと思う。snsは簡単に嘘を作りやすい世界だから、嘘か本当かを判別することが必要、悪いことをした人を必要以上にたたくのも違う。その景色を見ている人にしかその人の気持ちはわからない。そもそも悪いこと自体をしていない可能性もあるということも視野にいれてつぶやかないといけないと思った。
一番のサイコパスは小学校の先生。いじめに加担ましてや発端になっていたやばい先生...
人格形成に悪い影響を与えている元凶...あんな教師を放っておくなんて危険すぎてww
にしても、犯人に間違えられるは、推しを不運な巻き添え事故で突き落としてしまうは、悪いことが重なって悲劇すぎたね
あんなに事件を追っていたのに、鉢合わせてまったく気づかなかった綾野剛はやばくてわりとサイコパス...
コメントする