「日本映画史に残したくない醜悪な映画」ジャッジ! よねさんの映画レビュー(感想・評価)
日本映画史に残したくない醜悪な映画
どこにも笑えるところがない地獄のように退屈な106分間、これほど醜悪な映画は前代未聞だと思います。だいたい主人公が子供の頃から大好きなCMのディレクターの名前も知らない時点でもう何もかもがおしまい。少なくとも広告代理店に就職する前に調べるでしょ、さすがにそれは。結局これはコメディのふりをした低俗極まりないプロパガンダであり、黒人、同性愛者、オタク、ブラジル人、タイ人とあらゆる人々を侮辱する差別的な表現を平然とスクリーンで上映した厚顔無恥ぶりに怒りが収まりません。日本映画史上最も醜悪、タイトルを見るだけで吐き気がします。
コメントする