トリック劇場版 ラストステージのレビュー・感想・評価
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トリック足らず
わたしは邦画をあまり観ないし、TVもほとんど観ません。
日本の役者さんについてはほとんどわからない、といってもいいでしょう。
つまり、小ネタを理解するのが非常に遅いということです。
おそらく7割も理解できていないんでしょうね。
でも、なんとなくでもクスクス笑えて楽しかったです。
トリックでの会話の掛け合いを楽しんでいた方にはおそらくこれ以上ないほど面白い作品だったのではないでしょうか。
ただ、自分はあざやかに(?)トリックを解明、説明していく部分が好きなので、都合よく解決する道具がありました、ではちょっと
トリック足らずなのですよ。
今回は主役二人のイチャイチャも少なかったし。
その部分がマイナスですねえ。
個人的にラストは良かった。喜びがにじんでくるというか、じわじわ来ます。
山田のつっこみが個人的に好きで、いろんな言い方で「上田!」っていうのが毎回楽しみでした。ああいう敬語以外は男喋りな女性がいいのって漫画だけだと思ってましたが、山田キャラはツボでした。
ああ、最終回なのに・・・。
いつもの会話やダジャレ、ギャグは面白かったですよ。でも肝心なメインストーリーはと~ってもつまらないし、ラストシーンはもうグダグダで正直、脚本悪すぎましたね。スペックの最終回もそうなんだけと、堤監督は最終回映画になるとダメですね。鑑賞した時間が無駄でした。
このコンビとも見納めか…
過去のトリック劇場版と比べて、今作は個人的にグッッとヒットです。
北村一輝のあのキャラ+SPECの吉川までちょいと出てくるなんて!
北村一輝ファンにはたまりませんw
小ネタ、上田の研究室、序盤の吉田鋼太郎劇場ww何はともあれ。。
うう…なんかほんとこのコンビがラストと思うと残念です。。
ラストシーン。一番グッッときました。
また、過去作を見たくなる…
堤監督のバディ物、期待して待ってます。
トリック好きな人は大概、仲間由紀恵が好きになるよね。
1stシーズンからの懐かしさを堪能できる
トリックの映画は、豪勢さの欠如などから常に「2時間ドラマ」でいいのでは?という批判を受けていました。今作も、その批判を避けることは出来ないのは間違いないと思います。
しかし、従来からのトリックファンにとってはラストステージらしく、過去の作品、特に1stシーズンからの懐古感を総まとめに味わえることは間違いないでしょう。
過去の作品の例に漏れず、一度では観きれない小ネタが満載されています。トリックを余り知らない人にはついて行けないネタが多数存在しているのは間違い有りません。しかし、トリックファンにとって珠玉の作品、であることは間違いないと思います。
霊能力者は本当に?
アレが必要だなんて聞いてない!(誰も言ってない)
ホントに終わらせるつもりで作られた感じでした。
相変わらず一目で把握しきれないほどのネタ小ネタの数々で、いつものトリックらしい楽しみ方ができました。
でもちょっぴり、これまでよりも派手さ、というかパンチが物足りない気もしなくもない。
一応最後ということで、シリーズ全体を通してのテーマである「霊能力者は本当にいるのか」に対し、監督なりのある種答えを提示しているように思います。
最後の最後は劇場が騒然としていましたが、演劇的で嫌いじゃないです。
ひょっとして続いても、続かなくても、どちらでも構わない。
そんな風に決着したような、してないような映画でした。
原点回帰
劇場版のトリックは本編が初視聴。
舞台が海外になった以外は、いたってシンプルな作り。
深夜の頃によく観ていた自分としては「昔にやっていた頃のトリックの雰囲気だなぁ」と安心して観ていました。
無駄にキャストや世界観を広げて収拾が付かなくなるよりは、このほうがいい。
ただしそれは裏を返せば地味だという印象にもなりますね。
笑いのポイントもいつもの面白おかしく。
個人的には「奴はSPECホルダーか?」で腹筋崩壊してしまいました。
監督同じだからって…(笑)
ただ、強いて挙げる難点は一つだけあります。
最後のシーン。
上田の前に現れた山田が「記憶を失っている」のは
初見で何も情報無しの観客は分かるのでしょうか。リピーター狙いなのかな。
自分はパンフを購入したので分かったのですが、
何も分からないままだと、消化不良のままに終わってしまう後味のやや悪い結末になりかねないので、それだけ気をつけて。
This is 「トリック」!
もう…もう、ね!
観終えて涙が出ました、見事&納得の幕引き。
鑑賞前のドンヨリが杞憂でした、スミマセン…ワシが悪かった!
てか、堤監督…やれば出来るじゃないすか!涙
監督の一番好きなシリーズが、どれだったのか。
よく分かる愛情の一本でした。
劇場版になる度に、ドンドンファンの気持ちを萎えさせ続けた行き過ぎた悪ふざけも、今回は軌道修正。
正に「トリック」の原点に帰ったような作りに大満足。
そしてまさかの「アノ人」の復活に!涙
在りし日の週刊サンデーを思い出させる(『究極超人あ〜る』思い出した!涙)結びもお見事!
年間ベスト10に入るような出来でも質でもないけれど…
我が心にはずっと残る一本。
大好きな作品の、見事なお別れでした…
中途半端。もっときちんと“トリック”を描いて欲しかった
13年半にもわたったTRICKの最終作品。最終作品ということもあり、テーマ曲が初心に帰って、鬼束ちひろの『月光』が使われている。
・・・、こんな事は言いたくないんですが、ぶっちゃけ、イマイチ。トリックの良いところは、オチャラケた中にも、きちんと“トリック”が隠されていて、それを山田と上田の凸凹コンビが暴いていくところにあるんですが、この作品は、最終作品なのに、その大地な所がお座なりになっています。最後なのに・・・。海外ロケというところに、舞い上がってしまったんでしょうか?もっときちんとトリックがあって、それを暴いていくという王道を描いて欲しかった。
ネタの仕込みも、なんか、中途半端。バンサンケツマとか、今までの作品では、ちゃんとしていたのに・・・。ムシュム・ラー村は良いけど、仕込んでおきながら、落としていない・・・orz。
最後のエンドロールで帰ってはダメです。その後もあります。
微妙
お約束の小ネタ笑いは豊富にあるが、全体を通してシリーズ中いちばん地味。
山田奈緒子と上田次郎の交わす目線にしんみりと安堵が入り交じる。
曖昧のまま幕を閉じて映画館の照明がついた瞬間の所在なさはどうすれば?
ま、なにはともあれ14年間のトリックワールドお疲れ様です。
本当にラスト!
「トリック祭」で先行上映で観てきました。本当にこれで最後になるかと思うとさびしいです。過去のトリックの中で最も悲しい作品であり、過去の作品の小ネタがところどころちりばめられた楽しい作品でもありました。ぜひ過去のシリーズを観てから観ることをお勧めします。
あくまでもトリックでした
久しぶりの上田と山田の掛け合いと、ダジャレや小ネタが笑いを誘います。 ただ涙はなかったです。これで本当にラスト?と思ったり、映画でもやっぱり最後までトリック的な終わりでした。
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