るろうに剣心 伝説の最期編のレビュー・感想・評価
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原作と史実
賛否両論ありますけど総合的に実写に満足です。けど原作ファンなので再現度では人力のみのスピード感はOK。もともと時代劇監督だから史実に忠実にってってのはわかるけど原作はフィクションなんだから多少のCG使ってでも非現実的な描写も取り入れてもよかったかなとは思います。二重の極みとか。
師匠にはもっと高飛車な性格(これは演技でできる)期待してたけど思ったより落ち着いた師匠だったり『巨人対超人』みたいな、安慈にはもっと超人的強さを期待したり、『極めるとはこういうことだ。』
原作の名セリフだったり
剣心、志々雄、宗次郎、蒼紫、佐之助とかはけっこう似てるので満足。
良かったり不満もあるけど日本の映画が海外でも人気出てくれるのは嬉しいことです。
殺陣は5。原作好きがゆえに…
前作から引き続き殺陣はやはり超格好良かったです。
殺陣シーンは間違いなく☆5!!
各俳優さんそれぞれのアクション気合い素晴らしかったです。
それはもう一回観に行きたいくらいです。
…が、内容は前半後半に入りきらなかったか
前半は結構原作にそっていっていたのに、
後半はフム~⤵。。。という感じ。
時間が限られてるので仕方がないのかもしれないけど、原作が好きなゆえにちょっと納得いかず…。
時間限られてる中、師匠編が長かったかな。
アオシと十本、あの扱いなら無理に出さないでほしかった感がありました。
ホウジも良いキャラやのに最後出なかったしもったいなかったな。
ラストの闘いも4対1て…斉藤と剣心だけで良かった気がする。
色々思いますが、大画面での殺陣はもう一回みたいなと思います。
やはり。。。
京都編がかなり良かったので微かに期待しつつ、予告編に一抹の不安を抱きつつ見に行ったのですが、やはり残念な点が多かったですね。。。
特に福山との絡み長すぎ。福山がカッコつけすぎなんですよ。。。
あと、志々雄の強さを強調したかったのでしょうが、あれだけの面子でよってたかってでやられまくりはやり過ぎでしょう。
しかも、時間切れで体内の熱で生きるのがやっとの状態になってからやっと奥義って・・・。
連載開始の頃に見てたので原作がどうたったかはもう覚えてませんが、なんか、弱っちい剣心って感じになっちゃいました。。
操ちゃんにぐっときたです。
アクションの出来不出来は本当にわかりません。普段全く観ませんので。でも、あのスピード感で早回ししてないって聞きつけまして、まじかよ見るのもいっぱいいっぱいやのにあれほんまに動いたの?すげー、って思いました。
志々雄VS剣心、斎藤、左之助、おまけの蒼紫!の戦いはちょっと引きました。蒼紫いつの間に!って…
物語については以下のように感じました。
①比古清十郎との対峙が良かったです。命を捨ててでも、から、生きなければならない、を、掴み取る流れに作り手の熱意を観たように思います。よかったです。福山さんの比古、ビジュアル的にも良かったです。
②剣心と蒼紫の戦いのシークエンスで、操ちゃんに感情移入してしまい、泣いてしまいました。操ちゃんが一番良かったです。翁を討った蒼紫に立ち向かいながら、それでも蒼紫が剣心に倒される間際には蒼紫さま!って叫んじゃうし、更には恨みを堪えて蒼紫に生きよと言いいました。あなたはつよくて優しい娘さんです。蒼紫と幸せに生きてください。
残りはうーん、なんだかなーって思った部分です。
③頬の傷の巴がつけたバッテンになる方の傷の話はでてきませんでしたねぇ。そこを楽しみにしていたので。尺の問題でしょうね。
④伊藤博文のラストの敬礼はおえって思いました。あれで明治政府の悪行を悔いてますと言いたかったのか?げんなりしました。
⑤宗次郎の背景がもうバッサリなかったですね。尺ですね。仕方ないのはわかりますが。宗次郎ファンの人は怒るだろうなと思って観てました。
他にも十本刀がー、とか方治がうるさいだけやんとか、いいだしたらきりがないのでやめときます。思い入れ強めだから、すみません。でも楽しめましたし、漫画ではぜんぜんぐっとこなかった操ちゃんに泣かされたわけですし。
原作の漫画に思い入れがあって、特に好きなキャラがいる人は、少なからずしょんぼりするかもしれません。が、そんなんはわかっててあえて挑戦した訳です。ヒットしてますし、企みが成功した部分も大きいですし、総括的には良かったと思います。
三部作完結おめでとうございました。
アクションが本当にすごい!!
私は原作を読まず、実写から入りました。前回の作品はなんとなくアクションがすごい映画という印象で、正直ほとんど覚えていません。
しかし、京都大火編をみて覆りました。とにかく余韻が半端なかった!一日中頭がるろうに剣心でいっぱいになりました。
そして伝説の最後編をみると、るろうに剣心への興味がどくどくと溢れ出しました。家にある兄の漫画を読んで、アニメも今見始めています。昔から知っている人は何を今更…と思う方が大勢いるとおもいますが、私はこの映画化でるろうに剣心をしれて本当に感謝しています。
映画は一回ではもの足りず、両方2回みました。京都大火編は正直、2回でいいかなとおもいます。
しかし伝説の最後編は何回でもみたいです!(お金の都合でもうみにいけないとおもいますが…)
とにかく、るろうに剣心の映画がこれで終わってしまうのが悲しいです……
まだ終わらないで欲しい!!
第三シリーズ、剣心がプロポーズしてしまったことで難しそうですが、、、お願いします!!!!
大好きだけど4
おそらくこれを超えるアクション映画は日本で当分出てこないだろう。それぐらいアクションにおいて格が違う。役者の魂がこもってるこの作品。剣心VS比古、剣心VS蒼紫、剣心左之蒼紫斎藤VS志々雄、どれも見所のある隙のないアクションで何度も見たくなる。中でも4人対1人のラストバトルは群を抜いて凄い。最強すぎる志々雄は期待していた以上だった。あれだけのためにもう一度見に行ってもいいぐらい。きっと家で見ても満足できないだろうから。だからこそ、だからこそ脚本の残念さへの不満は否めない。
以下ネタバレ:決断ができなかったのが失敗だろうか。十本刀、人は揃えたはいいが戦う時間は作れなかった。結果、戦闘シーンのあった安慈と宗次郎、おまけの宇水。どれも短く納得の行く出来ではなかった。宗次郎に関してはバックグラウンドも駆け足の説明すぎる説明で観客の頭にも心にも残らなかったのではないか。前作の蒼紫と同じ状況だ。
煉獄潜入シーン、各所で言われているが1.簡単に煉獄まで辿り着いてしまうところ、2.丸見えの場所で砲台作ってて志々雄一派が一切警戒していないところ。ディテールに関しては自分は甘い人間だけど、志々雄がこう間抜けだと最後のあの最強シーンに影響してしまうから本当に勘弁して欲しかった。この人めっちゃ強いけど間抜けなんだよなって思いたくないから。あの夢の様なシーンに泥を付けないでくれ。
操さん。やっぱり意図的じゃなかったんですね。関西弁と標準語のミックス弁…。標準語で行くって決断してくれたらひっからなかったのに残念。問題の敬礼のシーン。侍達の表情は苛立ちを抑えたような微妙な表情でよかったのになんで音楽でぶち壊してしまうのか。理解しがたかった。以上が今思いつく不満点。この問題のほとんどは時間の不足が原因だろう。製作においてのしがらみを一切分かってないので言えることだろうが三部作にして欲しかった。出来ないのならやはりカットしてしまうべき設定を決断すべきだったかもしれない。十本刀を減らすとか。もちろん泣く泣くだ…。奥義継承も時間の経過を映像上減らすとか。もう薫のシーンは倍速でも構わないよ。「剣心が来てくれた」とか映画だけだと訳わからんから個人的に漫画補正かけてる。
これだけ不満を書いたけどもやっぱり最高に楽しい映画だった。映画館で見られる間にまた行きたいと思う。ディレクターズ・カット版3時間とかあれば喜んで。
期待しすぎだったか・・・
前作の「京都大火編」が良かっただけにいささか期待しすぎだったか。
悪くはないが、序盤の導入の悪さ、中盤のタルさが↓↓。
終盤での戦いは圧巻!さすがにこれぞ剣心といえるほどのアクションに興奮しました。ただ志々雄真実の強さが半端なく、4人がかりでも倒せないのはどうかと・・・それに左之助は不死身か!このあたりは、もう少しリアルさが欲しいところ。
田中泯との絡みにはウルッときたが、それまで・・・泣けることもない。
江口洋介が妙にカッコ良かったりするけど、十本刀もほとんど出番なし。前作で引っ張った盛り上がりを中途半端に切れた感じで残念でした。
原作ファンなら…
皆さんのレビューを、見て
期待大で鑑賞しましたが、
中途半端と言うのが正しいでしょうか。
十本刀との闘いもっと見たかったですね!
やっぱり最終局面は戦艦ではなくて
原作通りして欲しかったです。
4対1で志々雄圧倒的に劣勢なのに、
強さが半端ないですね。
九頭龍閃また天翔龍閃はよくできてましたね!
結論から言うと
原作通りにして欲しかったです!
モヤモヤ感が半端ないです!原作ファンならば!
評価は下がりました。
原作も好きで一部からずっと見ています。
今回は前編が良すぎて、今日までヤキモキしていました。
今日は前編と後編の二本立てで見ました。
前編は映像と音、そして原作に近い配役の良さやアクションが魅力的でした。
後編はメッセージ的なものの強さと矛盾、大人の事情が垣間見れて残念でした。
幕末の時にほぼ互角だった剣心と志々雄なのに、火傷で15分以上戦えない志々雄が強すぎること。
剣心を含めた強者4人がかりでも志々雄優勢で、剣心たちにやられたというより、時間切れで倒れた感がありました。
師匠の比古が強すぎで、人斬りとなり幕末を生きた剣心なのに、軽々と枝で稽古をつける。
戦闘中に着物を着ていた斉藤が、次の瞬間制服に変わっており、着物を上から羽織っていた設定かもしれませんが、こんな戦闘中に脱いだの?とつっこみたくなりました。
でも、メッセージ的な部分は深くて良かったです。
伝説の残念
残念の一言。
京都大火編が最高だっただけに、ただただ残念。
もうストーリは皆さんレビューしているとおり。
悪役相手に寄ってたかっては「新しい!」って。おい。
もうギャグかと。伊勢谷くんはいるの?
「サムライに敬礼!」もとって付けたようで。
脚本、もっと上手にもっていけるでしょ。
関係ないけど、道場に入る前に一礼する剣心。
あのような描写に自分はぐっとくる。
原作を踏襲しないなら、そういう想いを描いてほしかった。
私も残念な方ですね。
他の方々のレビューにも書かれていますが、京都大火編で、盛り上がったのに、今作は、今一に感じた1人です。キャストの名前だけを見たら、その名前だけで、主役級な方々ばかりで、それだけで、お腹一杯って処ですけどね。私なりに気になったのは、最後の黒船内での決戦で、福山以外、一辺に揃った処から盛り下がっちゃいました。(安っぽい)あの格闘シーンは、二人だけの格闘にして、頭脳的な駆け引きに纏め、サスペンスとシリアス的に仕上げた方が作品に深みがあったと思いましたね。
左之助が気になる
映画のレビュー初めて書きます。
原作ファンです。前作全て観てます。
基本的に愚痴っぽくなってます。ご注意下さい、すみません。
観終わって一番言いたかったのが 左之助のスタミナどんだけー!www
京都大火編でも左之助の無駄な動きは目立ってましたが、全体の話の筋がしっかりある中でのものだったのでキャラクター性を表す味として楽しめたのですが
今回は左之助の一番の見せ場の安慈との戦いがあまりにも安っぽくなってしまっていたのが残念で、それに加え志々雄と剣心の戦いの最中もヘロッヘロのわりにとにかくしつこくてただの邪魔者に見える。
頼む、もう起き上がらないでくれ…と何回願ったか(笑)。
誰よりもまっすぐ立てていなかったのに脱出時剣心に肩を貸してるし。とにかく左之助が気になるw
前半は似たようなカットが多く、退屈で寝てしまいました。
福山さんのシーンほとんど覚えてません。
良いシーンもありました。
四乃森蒼紫のシーンや安定の斎藤一、瀬田宗次朗、由美姐さんのシーンなどはとても煽情的で丁寧に描かれていたし、ぐっと来ました。
基本的に役者さん、アクション、舞台、音響など素晴らしいです。
役者さんの魂のおかげでかなり楽しめたと思います。
総評は脚本で―2.5です。
長所・短所が非常に極端
前作が原作への忠実度、進行速度、演出、あらゆる面でバランスの取れた良作であったが、それに反して今作はこの絶妙なバランスが完全崩壊してしまっている。
長所
・前作に引き続いて、魅力的な剣術アクションを繰り広げている。
とにかく皆機敏にめまぐるしく動きまくる。
同じ実写でも、どこかの似非ル○ンと違って
動きのまとまりをキッチリと抑えたうえで編集してるから
激しい動きだけどしっかりと鑑賞できる。
そして終盤の志々雄戦、ちょっと志々雄が俺TUEEEEEEしすぎ
だったけど、剣術アクションで味方大勢vs敵1人という構図は
あまり見かけないので、なかなか新鮮だった。
ゲームで単身のボスに対して味方3~5人で挑むというのが
よくあるけれど、実際実写にしてみるとこういうものなのかと
変なところを納得したりも。
短所
・前作と打って変わって、原作内容を大幅に無視。
無視すること自体は色んな事情・バランスを加味したうえで
認めざるをえないところもあるわけだけれども
前作まであれだけ原作に忠実に進んできてたのに
最後の最後に来てそれを崩壊させたのには
あまり納得が生き難い。
・比古との修行パートがgdgd過ぎ。
今作のテーマと言うべき内容に近づく大切な部分であるが
上映時間の1/3を消費するのはやり過ぎ。
結果、他に割くべきであろう部分に時間が行ってない。
いっそ、比古の部分をまるごと改変してしまう方が
良かったのではないかと思ってしまうほど。
・十本刀の扱いがお粗末過ぎ。
ここまで酷い扱いをするぐらいなら、最初から十本刀の名前も 出さずに、中枢の方治・由美・宗次郎(あと必要なので張)
だけで展開してしまえば良かった。
明らかに尺足りないのは鑑賞する側もわかっているし、
バッサリ切ってしまっても理解されたはず。
そして宗次郎に割く時間が全然足りなかったから、
初めて見る人には宗次郎はタダの狂人にしか見えないし、
前作で剣心が宗次郎に敗北した事実が全く薄っぺらに
なってしまった。
あと、あんなギコチナイ動きしかできないなら
ケンケンもやらなくて良かった、ひたすらダサかった。
今作の宗次郎は汚点以外の何者でもない。
・神谷道場一味の扱いまで酷い。
薫が助かるのは良いんだけど、助かったところで結局
何の見せ場もなし。弥彦もウロチョロしてるだけ。
いっその事、終盤まで行方不明扱いにしておいて
戦いが終わった後に悲しみにくれるなかで、ひょこっと
全然別の海で見つかったんだとかで突然登場して
ハッピーエンドにしてしまった方が良かったんじゃないかと
思ってしまうくらい。
・そして左之助の扱いがギャグ
元からギャグ要員気味だけど、あそこまで顔を血まみれに
しなくても・・・ていうか、ラストで脱出するときに
剣心に肩貸してたけど、むしろお前の方が
肩貸してもらう側だろうと・・・
まあこれは割りとどうでもいいところだけど。
あれ、半々のつもりだったのに、実際並べてみると
短所ばかり沢山書いてる・・・それだけ長所である
アクションの良さが印象的だったということか。
そういったところで、前作から悪くなってるところが
あまりにも大きいので、評価としてはこれです。
楽しめたけど、京都大火編のほうが好き
期待し過ぎて、少し盛り上がりに欠けたかなという感じでしたが、殺陣はさすがに素晴らしかったです☆
福山さんの師匠もなかなかでした!
かおるとの絡みがもう少しあると嬉しかったな。物語の流れや深みなどを考えると京都大火編の方が面白かったです。
奥義は大切な場面なので、もっと丁寧に派手に作りこんで欲しかったです!
原作では本当に感動する場面なので。
やっぱり映画だと端折らなければいけない部分がたくさん出てきてしまうのは仕方ないし、でも実写るろうに剣心はもっと観たいので、ドラマ化を切望します!!!
ほんとに感動作です
蒼井優さんの「這ってでも戻ってきて。必ず治してあげる。」ってところ。医師目指してる私としてはこんな風になりたいと思ってしまいました。あとは、神木くんの演技がめっちゃうまいなーと再認識。すばらしかったです。そしてそして、福山が役にぴったりあってて!剣心との関係を見ても男同士の付き合いって感じでとてもかっこよかったです。
京都大火編に増して人間関係って部分が出てるなと感じがしました。かっこいいという印象だけではなく、見終わったあとに感動という感情が自然と残っているような作品に仕上がっていて本当に驚きました。
この作品に出会えて本当によかったです。監督さん、出演者のみなさん、この映画に関わった全てのスタッフの方々、本当にありがとうございました。
みなさん!絶対観てください!
最初からクライマックスだぜ!!!!
最初からクライマックスでした。佐藤健だけに(笑)
前作の前半ほどテンポは悪くはなく、すんなり観れました。
のっけから谷垣アクション炸裂していましたが、もう少し剣心の成長を描いてほしかったですね。
あと師匠役の福山雅治が微妙でしたね…。ただたんにドSな福山でした。それが残念です。
佐藤健は相変わらずアクション頑張っていてえらかったです。シリーズ1頑張ってました。佐藤健が得意なブレイクダンスの動きを取り入れたアクションや、カポエイラのような足技などが登場し、谷垣さんの“本気”が伝わってきました。
ラストの煉獄でのアクションシーンはハリウッドにも通用するレベルに仕上がっていました。剣心と宗次郎のアクションシーンはパルクールを取り入れた動きが多く、とにかくスピーディーでよかった。
志々雄とのラストバトルは凄まじかったですね。
佐藤、伊勢谷、江口、青山、藤原の5人が一緒にスクリーンに登場するとすごい迫力がありました。いやほんとラストバトルはよかった。
志々雄がしぶと強い(笑)
そして剣心の首に噛みつくあのシーン、賛否両論ありますが僕はよかった。志々雄特有の攻撃的な戦い方が全面的に現れていてgood。
また、前作では見せ場なしの江口洋介もばっちりアクションしてくれました。ちょっと余裕ない感が伝わってきましたが、それでもかっこよかったです。
伊勢谷友介も相変わらず良い演技してましたしアクションも素早く、それでいて迫力のあるものを見せてくれました。
ただ左之助と安慈の戦いは微妙だったかな…。相変わらずの格闘戦なのに前作とあまり変わらず…。志々雄との戦いでも斬馬刀はいっさい登場しませんでした。
原作でも使わなかったけど、ラストシーンなんだから、そこは持ってほしかった。蒼紫も一も剣心も刀なのに、左之助だけ格闘てちょっとな…。
微妙な点はそこくらいですかね。他は大変満足できました。
邦画1のアクション映画になりました。
『ルパン三世』や『ガッチャマン』など糞な原作レイプアクション映画があるなか、このシリーズはしっかりと映画としてなりたっていました。
微妙なアクション映画が増えるなか、最後まであの高クオリティのアクションをやりきった俳優たちに拍手
上手くまとめた方だと思う。
原作の長さからして、果たしてどうやってこの映画決着つける気だろう?とかなり不安な気持ちで観に行きました。
ほぼ原作とは違うオリジナルな内容になってました。
僕はこの映画はそれで良いと思います。
満足しました。
特に志々雄誠との4対1の闘いはかなり上手く撮れてて観ていてワクワクしました。
原作通りにもし撮っていたとしたら、あの巨人とか出さないといけないじゃないですか。
そんなのCG丸出しになるのが目に見えてるし。絶対ドン引きします。
だから、十本刀ははしょって正解だったと思います。
良かったです。
京都大火編に比べたら遥かにマシ
前回の京都大火編と比べたら雲泥の差で良かったです。
特に師匠との奥義伝授前のシーンは素晴らしかったと思います。
志々雄の秘剣は全て見れましたし、予告で興奮した人はさらに楽しめることでしょう。
ただし、明らかにストーリーは冒頭から破綻しています。
そもそも浦賀に煉獄来た時点で明治政府の信頼は崩れ去るのに、そこで公開処刑とか…。
もう少しストーリー考えたほうがいいのではと思いましたが、前作の時点で破綻してるのでそこは気にしてもしょうがないかも。
一番許せないのは今回も行われた無駄な原作のキャラ設定の改悪です。
・蒼紫に対してくないを投げつける操
・その操を払い除けるまではいいが、なんと蹴りまで入れる蒼紫
・何故か脚本で無駄に殺される翁
・原作では気高き武人の心を持っているのに下衆な口調を担当させられる不二
・悪ふざけなSEと無意味な笑いの生贄にされた安慈
個人的には不二と安慈のシーンだけははらわたが煮えくり返る思いでした。
原作通りやる必要なんて無いですが、そこには必ず意味を持たせてやるべきです。
これには意味がないどころか原作への冒涜です。
原作の師匠vs不二が好きな方は不愉快になるので気をつけたほうがいいです。
でも全体的には綺麗にまとめていましたし、殺陣も良かったです。
あまりるろ剣知らない方は楽しめると思います。
剣心を知る人は是非
原作を読んだ人ならニヤリとしてしまうシーンは多々あります。
比古師匠との修行、斎藤と宇水の対峙等セリフの再現も素晴らしかったと思います。
最近はマンガから実写化の作品が多くありますが、この作品はただの実写化作品としてではなく、映画「るろうに剣心」として出来上がっていたと思います。
剣戟のシーンもスピード感、迫力があり一見の価値ありです。ここまでの剣戟アクションはなかなかお目にかかれないと思います。
アクションが好きな人、刀が好きな人、るろうに剣心を、少しでも読んだことのある人は必見です!
ストーリーとしても前後編でまとめることを前提に考えると、多少原作設定を省いていたのはしょうがなかったかなと…
本当は星5つの評価をしたいところなのですが、
・恵の場面が長い!どう考えても、あおい優に見せ場を作らせる為の、私は脇役じゃないのよと言わせたいが故の演出に見えました。はっきり言って配役ミスと思います。
・左之助がお笑い役すぎる…左之助はもっと男前な粋なイメージなのに…と思ってしまいました。安慈との戦いもただの茶番に見えました。トドメがバックドロップって…
この2点が気に入らなかったので、評価は星4つです。
最後に、個人的には蒼紫と剣心との対戦が一番燃えました。
素敵でした!
私は普段洋画派なのですが、京都大火編から実写版にハマり、今か今かと待ちに待って見てきました!
面白かったです。
どちらかというと静か目から段々と盛り上がる感じですね。前半、観賞目的の比古師匠が沢山出ていて嬉しかったです。福山さん赤似合いますね。殺陣も見応えありました。
あの強さ、優しさに惚れますね!
欲を言えば個人的に、もう少しバトルシーンが長くてもよかったんじゃないかなって思います。剣心VS宗次郎はもっと戦って欲しかった。
斎藤さんも1よりも役がこなれてきて凄く恰好いいです!牙突もしっかり決まりましたしね。
蒼紫と剣心が戦ってたシーンの最後は九頭龍閃だったのかな?天翔龍閃もでてきて興奮しましたね。実写でよく表現してくれたと思います。
ただ後半、志々雄戦で一対四のシーンはゴチャゴチャして解りづらかったので、ゆっくりDVDで見直したいかな。どう戦ってるのかさっぱり(笑)
私は原作、アニメファンですが、この実写は皆さんはまり役でアリだと思います。
やっぱり短い時間の中で、省略しなければならなかったエピソードが残念です。師匠にもっと活躍して欲しかった。
映画館で見る価値のある映画だと思いますので、皆さん是非足を運んでみてください!京都大火編と合わせて見ることをお勧めします。日本の映画も頑張ってますよ!
大画面で見れるのは今だけですからね!
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