「カットのリズムが好みではないけど、主演・池脇千鶴の演技はすばらしい」そこのみにて光輝く 菜野 灯里さんの映画レビュー(感想・評価)
カットのリズムが好みではないけど、主演・池脇千鶴の演技はすばらしい
鉱山系の仕事で部下の死亡事故を起こしてトラウマを抱えた男性が、無職で街で生活していて、パチンコ店で知り合った刑務所出の男性と知り合う。その姉と恋仲になる。
その家庭は脳梗塞で寝たきりの父親、無職の母親を抱えた底辺の暮らし。姉は身体を売り、弟の勤める会社の社長と不倫している。
映画のリズムがなく、少々退屈だった。底辺に行きつつも明るさがなく、共感できない。そこに光も感じにくい。姉役の池脇千鶴の演技はすばらしかった。
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