「底の底まで落ちら先にあるのは、真実の愛?」そこのみにて光輝く ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)
底の底まで落ちら先にあるのは、真実の愛?
この世には、不器用にしか生きられない人間もいることを思い知らされました。
働きたくても働けない環境の中、真っ当に働こうと足掻けば足掻くほど、深みにはまり変な方向へ向かってしまう。
結果、仕事は中途半端、お金は堪らず家族を養うこともできないという、負のスパイラルに落ちて行く家族のあり方。
そういったものが、どーんと重くのしかかってきそうな究極の鬱映画となっています。
どん底まで落ちたからこそ、最後の最後は光ある方向へ上がって欲しいなと思うばかりです。
今回も菅田将暉さんの演技に引き込まれました。
彼の、脇役とは思えない存在感に溢れた演技は、本当に凄いです!
次はどんな役をやってくれるのか楽しみです!
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