「それでも生きなければ」そこのみにて光輝く ミツマメさんの映画レビュー(感想・評価)
それでも生きなければ
北海道函館を舞台に生きる場所がそこのみ、しかなく生きていかざるをえない家族を描いている。山の事故で仲間を失ってからそれを自分の責任と自らを責め仕事を辞め何もせず生活していた達夫(綾野剛)はパチンコ屋で気が荒いもののフレンドリーな青年、拓児(菅田将暉)と出会う。拓児の住むバラックには寝たきりの父親、介護する母親、水商売で一家を支える姉の千夏(池脇千鶴)がいた。
原作もおそらく良いのでしょうが俳優がとても良く、切ない思いやどうしようもない、行き場のない悲しみをどっぷりと味わうことが出来監督の呉美保の素晴らしさを感じました。
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