劇場公開日 2014年4月26日

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「絶対許しがたいラスト7分の対話!!」相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ susanさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0絶対許しがたいラスト7分の対話!!

2014年6月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

娯楽作品にあるまじき政治的対話シーンに憤慨!!
犯人の発言「友人(多分米国?)からもたらされた平和ボケという病にかかっている日本人を目覚めさせ、自ら行動を以って率先した。」
右京の反論「国防という、はやり病にかかってしまっては、更に危ない。」最後に右京と相棒が語り合って終わる……「一体何を護るというのでしょうかね?血を流し合うだけで、出口はないものでしょうか?…きっと良い出口はあるに違いありません。」
安倍政権を支える世界常識保守派 VS リベラリストという美名に酔う護憲派  のような構図です。相棒ファンは後者に誘導されてしまいます。 中露の横暴な軍事力行使が現実なので、
妄想に一人悦に入る平和幻想から目覚めるのが、妨げられる映画
です。作者か脚本家は後進や子孫に責任を持つ真の日本人でしょうか?自問自答して、猛省を促します。

susan