ロスト・ボディのレビュー・感想・評価
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過去鑑賞
とてもよくできた脚本
数々の謎と伏線の張り方が絶妙。
「ロスト・ボディ」字幕版 PSvitaで鑑賞。
*概要*
死体安置所から謎の失踪を遂げた死体をめぐる謎を描いたホラーサスペンス。
*主演*
ホセ・コロナド
*感想*
前から気になっていた映画の一つ。ちょっと意外だったのが、スペイン映画だったこと。スペイン映画は、「インビジブル・ゲスト」以来です。
いやぁ~さすがスペイン映画。今回も騙されました。このラスト10分大事ですね。
一見、関係のない出来事でも、後にラストへと繋がる素晴らしい伏線。
あまり多くは記せませんが、とにかく面白かった。ストーリーは暗めですが、先程も記しました通り、数々の謎、伏線が張り巡らされていて、それが最後に繋がるのが良かった。「インビジブル・ゲスト」とは違ったどんでん返し!スペイン映画って結構面白い作品ばかりです!(^^)
どんでん返し系が好きな方はオススメ!\(^^)/
真実は…
まさかのラスト
いろんな伏線がありすぎて、いったいどうなるのか全然わからないまま、変化球のラスト!
まさか、追っかけてた本人が全部仕組んだことにまーったく気づかなかった…!!!!
恨みって怖い。飲酒運転はダメ、絶対!
上出来
いちいち面倒な年上女房に、仕事でも家庭でも支配されていた格下の夫。浮気も動機も説得力がありました。妻が死んでいてくれても生きていてくれても追い詰められる立場に。あんな奥さん嫌だ〜。
一方彼を取り調べるのは愛妻家の警部。頑固な堅物なのかと思いきや…。少しspookyな演出、伴侶を失った2人の態度は両極端だし、リアルな男女の駆け引きが面白かったです。最後は驚きました。
娘さんは大忙し?一番気の毒なのはモルグの警備員。
最後の数分間のためにある映画
きっとあなたも操られる
ツケは必ず支払われる
死体安置所から消えた死体の謎…。
シッチェス映画祭作品。
シッチェス作品と言うとコアなホラーの印象だが、上質なサスペンス・ミステリー。
死体安置所の警備員が何かから逃げる途中で事故死。
同じ頃、安置所から死んだばかりの女性の遺体が消える。
警察は夫を疑う。
夫は確かに妻を毒殺したが、死体消失には皆無。年下の若い恋人と密かに連絡を取り合いながら、死体消失の謎を究明しようとする…。
前半は謎が謎を呼ぶ展開。
実は妻は生きていて、毒殺しようとした夫に復讐を…?
妻はかなりの悪妻で、それくらいの事しかねない。
そう思わせておいてのあっと驚くオチ!
オチの直前になってやっと全ての謎が分かったほど。
実に巧妙に謎や伏線が張り巡られていて、恐れ入った!
夫の若い恋人、妻を亡くした刑事…。
ツケは思いもよらない形で必ず支払われる。
ホラーではないですが
死体が生き返る系のホラーかと思いましたが
ほぼサスペンスです。
最初からそう思って見ればかなりの上質な作品ですね。
どんでん返し的映画は数々見て来ましたが、これは解りませんでした。
もしかして?とちらっと予想もし、
かなり大量の伏線にもかかわらず、繋がらなかった。
暫くは頭に残りそうです。
ロストアイズも見たくなりましたが近所のレンタル店に無く残念(T_T)。
私も妻を亡くしたが、今でも過去にはならん
映画「ロスト・ボディ」(オリオル・パウロ監督)から。
数ある映画のジャンルで「ホラー」だけは、苦手。
だから「スペイン産ホラー」との解説を見つけ、
間違って借りてしまったかな?、観ないで返そうかな、と
本気で思ったが、実際は「これをホラーと言うの?」という
感想とともに、日本ではテレビドラマかも・・と観終った。
メモも少なかったが、あえて取り上げるとすれば、
「私も妻を亡くしたが、今でも過去にはならん」
この台詞が、最後の最後までキーワードになり、
事件を解く大切なカギとなる。
「奴は女房のことを過去形で話した。何のためらいもなく」
「今日、死んだんだぞ」・・これを後押しする台詞も多い。
「法医学には原則があるの、死体をみたら、他殺を疑え」
そんな 大上段に構えなくても、最近ではみんなこう考える。
法医学でなくても、まず事件を考えるのだから、
「死体が歩かない限り、誰かが持ち去ったのだ」は笑えた。
実は、もっと怖いと思ったし、もっと複雑だと期待したのに、
意外と拍子抜けの内容に、ホッとした私がいる。
スペインでは、これくらいの内容でも映画化されるのかな。
衝撃のラスト…
恐怖でパニックに陥り、トラックに轢かれた男性。
その男は近くの死体安置所の警備員であると判明。
その安置所では、マイカ(エルダ)という女性の死体が忽然と姿を消していて、夫(シルバ)が安置所に呼ばれる…
死体失踪スリラー
去年のシッチェス映画祭作品です。
去年のセレクションは「黒洋館」「アフターショック」「道化…」を観たが、そこそこはおもしろいが一昨年のセレクションに比べると…だった。
ところが本作はぶっちぎりの秀作(゜ロ゜;
まだ1月上旬だが今年のベストが決まったかも知れない(笑)
監督は珍しい泣けるスリラー「ロスト・アイズ」の脚本を書いたオリオル・パウロ
あまりの感動でロストアイズはBlu-ray即買い。
そして、本作も観賞後あまりの衝撃で即Blu-ray予約(^^;
映画の素晴らしさでいったら、本作の方が上かも…
舞台は死体安置所での一晩。
回想シーン以外は98%くらい安置所内と事実上シチュエーションスリラ-
※ややグロあり
簡単に言うと妻の死体が消え、警察に夫が疑われる話だが…緊張感が異常(ToT)
映画序盤で夫が不倫&財産目あてで妻を殺害したことは、観客に伝える。
しかし、死体が消えた。
瀕死の警備員は何に怯えたのか?
妻はほんとに死んだのか!?
次々と謎が謎を呼び、地味な展開ながらホラーを観てるような怖さと仕掛け。
殺害動機も使い古されたネタだし、トリックも既出。
ベレン・エルダは一応回想シーンで登場ですが、今回はかなりきっつい奥さん役です(^^;
謎の大盤振る舞いで広げに広げた風呂敷をどう畳むか見物だったが、衝撃のオチが待っていた(ToT)
そうきたか!?
びっくりだけど、このオチは想定はできたなあ…まあ良作だったと思わせて数分後…
さらにとんでもないド衝撃のオチが隠されていた( ;∀;)
伏線があったとはいえ、完全にやられました。歴代「衝撃のラスト」映画に名を残していいレベルです。
登場人物も少なく、ど派手演出や犯人との追いかけっこもなく、場所も固定で一晩のみ。
ハリウッドの過剰演出スリラーなどが好きな方にはお勧めしにくいですが、これほど良質のミステリー作は久々です(;o;)
「ロスト・アイズ」、「永遠の子どもたち」のスタッフ、脚本家、役者たちが凄い映画を作ったんですが、2作ともギレルモ・デル・トロ制作なんでデルトロファミリーが立派に育ってうれしい限りです(*^^*)
結局、最後ギレルモ…に持ってきたかった(^^;
余談ですが、夫の不倫相手アウラ・ガリードの美しさとかわいらしいおぱいの魅力は◎
※ポロリあり
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