「逆玉男が歳上妻と若い不倫相手に翻弄される話」ロスト・ボディ かちかち映画速報さんの映画レビュー(感想・評価)
逆玉男が歳上妻と若い不倫相手に翻弄される話
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逆玉男が歳上妻と若い不倫相手に翻弄される話。サスペンス、ミステリー、どんでん返し、全てを味わえて面白かった。
序盤中盤はアレックス(不倫男)がマイカ(アレックスの妻)が殺したことを隠し通すドキドキを味わえる。あらかじめ犯人が分かってる古畑みたいな展開を楽しめた。さらに物語全体を通して、死体失踪という最大のミステリーが絡んでくるので目が離せない。
マイカがずっと怖い。アレックスの全てを見透かしてるような態度が不気味。めっちゃ束縛しそうだし重そう。まあ熟女が若い男捕まえたらあんな感じにもなるんだろうけど。若い不倫相手に走るアレックスにすこし同情してしまった。1番怖かったのは、マイカがひき逃げをアレックスに促す所。アレックスは助けようとしたのに...マイカがすべての元凶な気がする。
マイカとアレックスの回想シーン多めで「マイカのアレックスに対する復讐撃」と勘違いさせるミスリードが上手い。
最後のどんでん返しに驚いた。マイカは死んでないと思ってからの、まさかのホセ(警部)の復讐劇。真相が分かると、ホセがアレックスに対してやたら当たりが強かったのも納得。仇を目の前にして怒りを堪えた方だと思う。仇のアレックスと寝たカーラ(ホセの娘)を
アレックスの目が閉じたと同時に暗くなり、エンドロールに繋がるの好き。余計なセリフや回想も無くスッキリとした終わり方でクールだ。ひき逃げ、不倫、ダメ絶対。
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