劇場公開日 2013年8月10日

「駄作かと思いきや、意外な名作」ディアトロフ・インシデント カピバラさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0駄作かと思いきや、意外な名作

2014年6月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

興奮

ディアトロフ峠で実際に起きた事件を基にして制作された映画です。
監督はレニー・ハーリン。
POV視点の作品で、「トロール・ハンター」や 、 「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のようなノリで幕をあけます。中盤まではだらだらと話が進む感じで、こりゃダメかもと思いきや…
「扉」の向こうに行ったとたん、「SF映画」になり、話が面白いように進み、フィラデルフィア計画のことやらなんやらで、しまいには正体不明のクリーチャーまで登場します。ラストも結構衝撃的ですが、前半でながら見などをして、ちゃんと観てないと分からないと思うので注意。
ちなみに、本作のソフト裏面にSFアクションと紹介されていますが、正しくはSFスリラーやSFホラーといったジャンルだと思います。

カピバラ