劇場公開日 2013年8月10日

「おそロシア〜」ディアトロフ・インシデント たぁ〜ちぃんさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0おそロシア〜

2014年1月17日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

ディアトロフ峠事件とは、1959年9名のスキーヤーが遭難し、発見された時には皆死んでいて、その死体は高濃度の放射能汚染されている者、外傷が無いのに頭蓋骨や肋骨が折れてる者、舌が切り取られ口腔が無くなっている者がいたそうな。
そこらへんは映画内でも語られており、実際には真相は全くわからず、宇宙人やイエティにやられた説があるのだが、この映画では果たしてどういう説を持ってくるのか期待しながら観賞。

5人の学生がドキュメンタリー映画を撮影するという設定で、中盤まで心霊スポットに肝試しに行くようなノリの、盛り上がらない映像を我慢しながら観ていたのだが、ようやく1人が外から閉める謎の扉を発見!地獄の門を開けちゃったぜ〜恐ロシアな事がようやく始まる〜とドキドキしたのだが...本作が提示した新説は拍子抜けで、しかも画面を見ずらくしててもわかるほどのちゃちなCGでガッカリ倍増!

最近はすっかりB級映画専門監督になってしまったレニー・ハーリン。
こういう映画を作ってたら、もう大作をまかされる事は無いだろうなぁ...。

たぁ〜ちぃん