猿の惑星:新世紀(ライジング)のレビュー・感想・評価
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あれ?熱くなってきたね・・・
最初に言っとくとこの映画は
アクションよりかは人間(猿)ドラマ
で魅せてくる映画です。
派手なアクションを期待する方は
退屈すると思います。
簡単に話を言うと予告編の通り、猿と人間がいがみ合う
話なんですが決して”人間が悪い”とか、”猿が悪い”とかって
話ではなく、どちらの側にもビチグソはいるし、素晴らしい人も
いるよといった感じ。観ててイラっとくることはなかった。
もっとも現実と違って映画の方の悪役も前作とか見てると「そうなるわな・・・」と同情しちゃうけども・・・
そんな感じでドラマが進み「こんな感じでそのままおわるんだろうな」と思ってた矢先に物語の雰囲気が変わってびっくり。
なんか熱くなってきます。
そんでクライマックス。
高くそびえ立つ塔の頂上で仲間の命運をかけた
”絶対に負けられない相手”との極限のド付き合い!!
シーザーかっこよすぎでしょ!!
アクションは少なかったものの
ほどよい感動と予想外の漢臭さが味わえた良い映画でした。
最高。
猿は人間以上、人間は猿以下、だけど何かを愛するのは同じ…
戦火の中でも、相手へ理解を示せば…
大ヒットした「猿の惑星:創世記」の続編。
前作が非常に良かったので楽しみにしていたのだが、期待に違わぬ面白さ!
前作から10年後が舞台。
ガラリと雰囲気や世界観は変わったものの(スタッフ・キャストも一新)、冒頭でその後猿たちはどうなり、人間社会はどうなったのかを簡潔に見せてくれ、掴みはバッチリ!
前作はあくまで人間側の視点だったが、今回は完全に猿視点。
人間側のドラマも描かれるが、ハッキリ言って猿たちのドラマに見入ってしまう。
もうとにかくシーザーが格好イイの何のって!
佇まいもさることながら、馬に乗り仲間を率いる姿なんて、何かの史劇の英雄のよう。
シーザーに惚れ込んでしまう一番の理由は、その人格にあると言える。
リーダーとして何よりも仲間の平和を尊重し、無駄な争いは好まない。敵対する人間たちにも理解を示そうとする。
絶対、北の将軍様なんかより人格者だと思う。
それを感じさせてくれるのは、より進歩したパフォーマンス・キャプチャーは勿論、アンディ・サーキスの名演である事に他ならない。
シーザーも家族を持ち、夫として父として、家族を愛し、大事にしている。
息子とはソリが合わない。父と年頃の息子の確執のドラマは定番だが、こうも直球で見せられると胸が熱くなる。
目が離せないのは、前作でも不穏な存在感を見せていたシーザーの側近のコバ。
シーザーに忠誠を誓っているも、人間に対して憎悪と敵意を剥き出しにしている。それが故に…。
ある擦れ違いで、猿と人類は再び衝突する事になる。
結局、争いの火種は、理解を示そうとしない一部の愚か者の独り善がりの欲。戦って相手を殺せばいいと思っている。
敵対する者同士、和解するのは難しい。全面戦争は避けられない。
しかし、理解を示し歩み寄ろうとすれば、それが平和と共存への一歩になる。
前作超えの130分強。
一時も中弛みすること無く、退屈もしなかった。
シーザーがウィル(前作のジェームズ・フランコ)との思い出に浸るシーンは最大の泣きポイント。
他にも見せ場が多々あり色々語りたいが、ネタバレになってしまう怖れがあるので、これ以上言えないのが歯痒い!
でも、これだけは言える。
スッゴく面白かった!
気になるのは、更なる続編。
独自の展開になるのか、「スター・ウォーズ エピソード3」のようにオリジナル第一作にピタリと繋がるのか、またまた楽しみだ!
圧巻…
素晴らしい映画!引き込まれた(^_^)v
金曜ロードショウで猿の惑星ジェネシスを見て感動!ライジングを見て涙でした。前々からみようと思っていたんですが、どうも猿が生体実験で虐待されているのを見るのが嫌で避けていましたが、意を決して視聴!続けざまにライジングをみました。
かすかな記憶に残る人間の愛情と仲間・家族の間で揺れ動くシーザー。かつて人間の生体実験につかわれて、人間に憎しみしか感じないコバ。なんとか戦争を回避させようと奔走する人間のマルコムと戦争の準備を着々と進める指導者。悪人 悪猿?はどこにもおらず、悲しいくらに戦いに近づいていってしまう。
何処かの国と国、何処かの民族と民族の争いのようで、その争いがちょっとしたすれ違いとほんの少しのエゴで起こってしまうことを感じなけれなならないと思います。
結局猿が人間に限定的に勝利しシーザーはコバから群れを奪回するのだけれど、人間との全面戦争は避けられそうになく、映画はそこで終わる。おそらく続編があるならば次回は全面戦争になるのでしょう。結果は猿の勝利なんでしょうが、、、、。
シーザーがかつて人間と住んでいた家で、自分と飼い主が写っているビデオテープを見るシーンがあるんですが涙が止まりませんでした。
悪人悪猿はいないとかきました。個人的にコバって猿の気持ちが痛いほどわかるし、戦争を準備した人間の司令官の気持ちもよくわかる。洋画にしては珍しく勧善懲悪でなくいい映画です。
続編期待! シーザー頑張れ!
ヒューマンとエイプの心の繋がり
シーザー
さすがシーザー。最高のリーダーでした。裏切り者を許しませんでした。
エイプと人間の共存は、難しい事になりました。
ドラマとアクションが上手く折り重なっており、なかなか面白く、ストーリーに入り込み、あっという間の2時間11分でした。
アンディー・サーキスのシーザーの演技力は、神業で凄すぎました。
セットが良く作り込んであり、この作品の独特の世界観を表現していました。
またの続編に期待します。
長いだけでつまらない!
もう一度、
シーザーにエール!!
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