猿の惑星:新世紀(ライジング)のレビュー・感想・評価
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シーザーとコバ
共存の道はないものか?
前作はとても良く、シーザーのあの一言にはとても感動した。
監督が替わってどうかとも思ったが、続編(2作目)としては上手い作りだったと思う。内容やテーマ性に関しては前作ほどではないと思うが、あっという間の130分は「もっと見せてくれ!」と思わせるのに充分だった。
猿目線で描かれた本作は正直、観ていていたたまれない気持ちになった。
“共存の道はないものか?”ずっとそう願う気持ちで観ていた。シーザーの苦悩も分かる。No.2であるコバの歯痒さも分かる。そして人間が恐れるのもこれまた分かるのだ。
私の願いも虚しく戦いは始まってしまった。
シーザーは言った。「エイプは人間より優れていると思っていたが、これでは俺たちも人間と同じだ。」と…。
この先シーザーがリーダーとして何をどう選択していくのか?
今から続編が楽しみである。
一番最初の作品のイメージしか無かったんで
けっこう面白かった
猿の表現がすごい実在感で、映画秘宝でパフォマンス・キャプチャーなどについて記事を読んで見に行ったので、いかにすごいのかなんとなく理解できた。どこからどこまでがCGなのか全然わからない。
顔や体が傷だらけのあいつが、全然人望がないのに他の猿を従わせようとしているところがなんとも切なかった。それに比べてシーザーの風格やカリスマ性がすごくて、あまりにかっこよすぎて、むしろ傷だらけのあいつの方に感情移入してしまった。無惨に負けてしまうところは悲しかった。
猿は銃など見たことも触ったこともないはずなのに、すぐに撃つことができて、弾切れもなかった。知能がそれほど発達しているということなのかな。戦車も簡単に奪っていた。
人間は太陽光パネルは全くないことになっていた。ちょっとくらいはあるだろう。電気が通って浮かれまくっているところが間抜けだった。いくら嬉しいからって、レイブパーティみたいになって、そんなに楽しいのかなと思った。
終末世界的な荒廃した街の感じがすごくよかった。特に軍艦がボロボロになっているところは、本当に人類が弱っている感じがした。
面白かったし、できばえもすごくて、しかし元からあまり猿に思い入れがなく、シーザーは始めからかっこいいし、人間にもそれほど印象深い人もおらず、あまり心に残るものがなかった。
なんとも重厚
猿の大群に酔う。
とにかく全編、猿、猿、猿の大群で、猿に限らず動物がウジャウジャ出てくるのが苦手な人は気をつけた方が良い。酔う。
テレビでリリコが本作ではどうしようもない悪い奴が出てくると言っていたので、人間と猿の両方にいるのかなと思って見てたら猿だけだったので少し驚いた。(でも別にどうしようもないというほど悪い奴でもなかった)
この手の映画が陥りがちな結局悪いのは人間、みたいな結末ではなく、知恵と力を持つと猿も人間も結局同じような悪意に支配される、という落とし所に持っていったのは流石だろう。
もちろん猿の表情とか動きのCGは凄いんだけど、前作で十分すごかったのでさほどインパクトはなかった。
全体的に前作にあったような、どうやって猿が知恵を持つんだろう人間が滅びるんだろうドキドキ、みたいなのはないので、なかなか前作を超えるのは難しい。
次回作があるとすれば、猿と人間の全面戦争のくだりになるのかなあと思うけど、それはあんまり面白くなさそうなので、本作では描かれなかった猿カップルのラブコメとかの方がいいかもしれない。猿と猿の濡れ場なんか最高に酔いそう。
シーザーに主演男優賞を!
シーザーっ(T_T)
前回よりさらにサルと人間が互いへの恐怖と誤解でいがみ合う世界
シーザーは戦争したくなかったけど
人間との全面戦争に進んでいってしまった世界
現実世界の国同士のいがみ合いをみてるようで…
ほんの少しのボタンの掛け違いで
簡単に殺しあいに発展してしまうんだと
映画の中のお話では済ませられない苦い後味の残る作品でした
次も楽しみにしてます
本当に面白かった
もう一息
シーザーの目力すげえ
続編希望
興奮っ!!大迫力!!!字幕がおすすめ
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