「シーザー奮闘記」猿の惑星:新世紀(ライジング) みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)
シーザー奮闘記
ローマ帝国の礎を築いたユリウス・カエサル(英語名:シーザー)と同じ名前を持つ猿は、優れたリーダーシップを発揮して新世界の礎を築けるのだろうか、とドキドキしながら見入ってしまった。
外見の違いから生じる差別や偏見は、激しい怒りや憎しみしか生み出さないことを人類の歴史は物語っているのに、人間はまた同じ愚かな過ちを犯そうとしているのだから、ただただ呆れるばかり。
そもそも人間と猿の遺伝子ってものは、99%が同じなんでしょ。
だけどその1%の違いが、両種族の間に大きな壁となって立ちはだかっている。
地球の先住民として模範を示さなきゃいけない立場なのに。
続編ではいよいよ核ミサイルを神と崇めるおバカな地底人たちが登場するのだろうか?
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