若さは向こう見ずのレビュー・感想・評価
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詰め込み過ぎた
『若さは向こう見ず』を観る。8/15に公開予定のインド映画。うーん…微妙だなぁ。160分という長尺の中に、恋愛から友情から生き方の哲学から。欲張り過ぎて重点がバラてしまい、どれも中途半端。さすがのインド映画、そんなこと一切無視していきなり歌って踊り出す。主人公の口説き文句なんだか何だか知らんが、言っていることもいちいちまとも過ぎ。中2病か!と思わず突っ込みたくなるものの、周りの人間たちもそれを真摯に受け止めている。大人が不在である。最後のオチもハッピーエンドにしたつもりなのかもしれないが、あれはやっちゃいかん。歌と踊りはなかなかのもの。ってか、主人公を演じたランビール・カプール何者⁈ダンスが上手すぎて引くレベル。あれはかなりおもしろい。もう一人の主人公のディーピカー・パドゥコーンは演技はともかくとして、むちゃくちゃ綺麗。内容よりもビジュアルを楽しむ映画。
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