イコライザーのレビュー・感想・評価
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デンゼル・ワシントンの当たり役!!
知的でシリアスな映画をイメージさせるデンゼル・ワシントン。
続編嫌い・・で有名と聞くが、「イコライザー2」を演じて、更に
10月6日公開の「イコライザーTHF FINAL」で最終章に挑んでいる。
長いデンゼル・ワシントンのキャリアの中でも、デンゼルといえば
「イコライザー」
一番愛された代表作と言っても良いだろう。
敏腕CIAだったマッコールはCIAをある理由から辞めて、今は
ホームセンターで正社員として働く真面目な独身・初老の男だ。
不眠症のためダイナーでの読書を深夜の日課としている。
そこで娼婦のマリーナ(クロエ・グレース・モリッツ)と顔見知りになる。
マリーナが客に反抗した報復として雇い主のロシア・マフィアから
暴力を振るわれ瀕死の重症を負う。
それをキッカケとしてマッコールの私刑人としてのスイッチが
入ってしまうのだった。
忘れようとしていた正義感に火が付いた。
マッコールは武器を用意しない。
それが暴力を使うことのせめてもの免罪符なのか?
灰皿、グラス、花瓶などを武器として相手を打ち負かす。
マッコールの手際良さ強さはスーパーヒーロー並み。
クライマックスの深夜のホームセンターでの最終バトルは
DIAな殺しっぷり!
ホームセンターの備品に熟知しているだけに変化に富み面白い。
弱きを助け強きを挫く異色のヒーロー役。
このマッコール役、実は内心デンゼル・ワシントンの
お気に入りだったのかも知れない。
善の心、100%
最新作の予習。
どんな作品なのか全然知らなかったけど、これめちゃくちゃ面白い。ジョン・ウィックとは似ているようでかなり違う。人間味はあまり無いものの、ロバート・マッコールの方が断然善人。カッコ良さはおあいこだけど!笑
殺し屋やスパイ、アクション映画において大好きな要素が全盛り。普段は感情を表に出さない冷酷な主人公が、大切な人の危機的状況を前に心が動かされる、あるあるシーン。これ、めちゃくちゃ好きなんですよね〜。「ワイルド・スピード」「ミッション・インポッシブル」なんかではお決まりになってるけど、何度見たって飽きない。いつもはあんな感じだけど、実はちゃんと人間の心があるんだと。最強が目覚める瞬間。本作もそこがたまらんのです。
関係のないように思えたシーンが最後になって生かされる、綺麗で見事な脚本。とってもシンプルなのに、なんでこんなにワクワクするんだろう。悪が静かで残虐な人間であることも相まって、手に汗握って最高に面白い。絶対に悪いやつだと、時間をかけずとも分かる。この映画には007のような美しさがあるのです。クロエちゃんの美しさも健在なのです。
ホームセンターが舞台ってのも斬新ですごく良かったし、登場人物皆魅力的で予想以上に楽しい作品でした。この時点では続編を作る気がなかったのか、ロバートの過去はあまり描かれていないから、これからが楽しみということで。こりゃ、最新作の期待値も爆上がりですわ。
几帳面系主人公
お約束といえばお約束だけど、主人公の几帳面さを表現する演出が大好物です。
他作品だと箱入り息子の恋とか。
それが単なる人物描写に留まらず、過去をうかがわせ、かつ後の展開への期待感を嫌が応にも高めるという機能を果たしているのが素晴らしい。
アクションシーンもコンパクトにまとまっているし、斬新なアイデアがちりばめられていて退屈しません。個人的にはアクション自体よりも省略描写にシビれた。
ラストシーンで主人公が変化したという事が示されるのは泣けますね。
無双っぷり、半端ない!
新作公開に合わせて、復習。
というより9年前だと覚えてないわあ。
カンペペキなまでの仕事人。
これ以上強い人って、いないような?。
弱きを助け、悪を倒す。
主人公の余計な描写がないのもしまってる。
これTVシリーズが元なのね。へー。
静かなアクション
ジェイソンボーンやイーサンハントのような派手なドンパチアクションを期待すると肩透かしです。
ワシントン選手らしい怒りを抑えたヒーロー像ですが、暴力描写は凄みがあります。
全体的に暗いので活劇系が好きな人にはウケないでしょうが、静かでじっくりな演出なので心情面は上手く描かれています。
【”世の均衡を傍らに本を置きつつ保つ人。必殺仕事人アメリカンバージョン”デンゼル・ワシントンの魅力溢れるシリーズ第一作。クロエ・グレース・モレッツやヘイリー・ベネットも魅力です。】
■昼はホームセンターで真面目に働くマッコール(デンゼル・ワシントン)は、元CIAのトップエージェントだったが、現在は静かに暮らしている。
ある夜、近所のカフェで娼婦のテリー(クロエ・グレース・モレッツ)と出会った彼は、彼女がロシアン・マフィアから酷い仕打ちを受けていることを知り、ある行動に出る。
◆感想
・デンゼル・ワシントン演じるロバート・マッコールの元CIAのスキルを駆使した善性在る行いが爽快である。
ー 序でに言えば、若きクロエ・グレース・モレッツや、ヘイリー・ベネットの姿を見れたのは嬉しかったな。哀しいけれど。-
・彼は、常に”世の均衡を傍らに本を置きつつ保つ人。”の立場を崩さずに、巨悪に決然と対峙していくのである。
<今作は、次作を映画館で観つつ、初鑑賞である。
ヤッパリ面白かった作品である>
安心してください、倒しますよ。
イギリスのオーディション番組で、とにかく明るい安村さんが大ウケしたらしい。日本ならウケる要素があることがわからなくもないが、よもやイギリスとは、驚きである。英文の構造上、wearは目的語を持つ。彼がお決まりのポーズをとった後に発する、I'm wearing…のフレーズに合わせて、聴衆がPants!と叫ぶことで会場に一体感が生まれた感があった。大ヒットのシリーズ物を別にすれば、映画も同様に観客と作品が一体化する事ができれば、高評価になるだろう。
この作品は元CIAの敏腕エージェントが身近にある物を武器にして悪い奴ら倒していく勧善懲悪王道ものである。相手は人数も多いし、武器もごついし、感情ないし、とナイナイ尽くしである。それでも、「安心してください、倒しますよ。」と言わんばかりに軽々とやっつけていく。こんな人たちが実在して闘う格闘技大会があったらワールドカップより盛り上がるもしれません。
後世に残る映画ではないかもしれませんが、単純な痛快作品を楽しみたいときにおススメです。
クロエを虐める奴は皆殺しだ‼️❓
テレビの録画。
リーアムニーソンの映画を観た後遺症か、FBIのリーアムニーソンとCIAのデンゼルワシントンの対決が観たい、ゴジラ対キングギドラみたいに。
とはいえ、殺し方が酷似している、なんでも使えるもんですね、特に水とガス。
クロエ殴られるのは辛いです、タクシードライバーのデニーロや、いろいろある手法です、殺される奴が爽快に見せる手法。
デンゼルワシントンがブクブクなのでリアリティがありませんが、そこは御愛嬌、🫵、最後の工作電気などの殺害が快適です、それほどグロくありません、爽快そのもの、ストレス解消に是非。
事件の後
マッコールはそのまま職場に戻ったのだろうか?
買い物も元の場所みたいだし、深夜の読書も同じ場所。
ただ違うのは積極的に困っている人を助けようとすること。
ラルフィにロシアのマフィアを殺した所を見られているのに。
単騎でマフィアぶっつぶす系
娼婦の境遇を見て義憤に駆られた元CIAのデンゼル・ワシントンが、ロシアンマフィアをひとりで皆殺しにしちゃう無双映画。
意味深な台詞がけっこうあるけど難しい筋は一切なし。鉛筆で殺っちゃう某キアヌとか、娘を救うため複数の組織をつぶしちゃう某ジェダイマスターみたいなノリで楽しめる。工具は強い。
元祖普通のおっさんがむちゃくちゃ強い話
見た目普通のオッサン(実際は特殊部隊OB)が絡んできたワルをコテンパンにのす話がここんとこ多くて、コロナ禍のストレス解消に世界中が飢えてるのかなと思ったが、結構前に元祖版が作られてたのだね。エグいシーンも多いがデンゼル・ワシントンの冷徹さや音楽のオシャレさなどが相まって、最近のよりずっと出来が良い感じ。何よりこの主人公、絶対やられない盤石感が凄いので安心して見てられる。(ジェイソン・ステイサムとかのそれとは全く別)ただし盤石感ありすぎてあまりハラハラしない副作用あり。難しいもんだ。
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