イコライザーのレビュー・感想・評価
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ザ・アメリカン・おじさんヒーロー
一言でスカッとする作品です!
デンゼル・ワシントンの強さがハンパない。
♯アメリカらしいヒーロー映画
♯気持ちがいい
♯カッコいい
決してカッコつける訳でもなく、困っている周りの人を何もなかったかの様に悪人をやっつける。
キャスティングも良く悪役のテディ役マートン・チョーカシュも決まってたし、娼婦役のクロエ・モレッツも良かった。
今回で2回目の視聴でしたがまた観たいと思いました。
スティーヴン・セガールがやってそう
殺しのDIY
「トレーニング・デイ」「極大射程」の監督が、またも良作を生み出した。 渋い、ひたすら渋い。映像も美しければ、無駄がなく過剰じゃないアクション、侘び寂びという言葉がぴったり。
まるで己の存在を証明するかのような、 ダイナーでの読書前のルーティン。本やナプキンの置き位置、座り方一つ、全てが整っていることが「違和感」を察知するための儀式のよう。
この読書の意味が途中明かされ、彼が背負った業とくびきが垣間見えて唸ってしまう。
私たちが別世界と考えている暴力の世界は、実は普通の場所に存在し、様々な要因があってすれ違っているだけで、少しのきっかけで接触してしまう。 そして濃い夕闇のようにしみ出てくるマフィアのような存在は、法的機関が払っても払っても、至る場所からわき出してくる。
現実にもストーカーや家庭内暴力など、法で対処しきれずに被害者が泣き寝入りする事件はごまんとあって、本当にマッコールのような男がいれば…と切望してしまう。
マフィアとの真っ向勝負になると腹を決めた彼が、かつての上司に会いに行くシーン。加勢や武器を求めるのではなく、殲滅させる「許可」を求めただけだったところに痺れた (笑)。
しかも本国ロシアから送られてきた殺し屋相手に、自分のシマでもあるホームセンターでちょこちょこ武器をDIYしながら戦うのである(笑)。
それが足がつかないようにしている、マッコールの知恵なのだが。
テリーが陽の当たる場所へ向かうのを見届けた後、彼には読書のほかにルーティンが増えた。 影で泣いている被害者のために戦う道を選んだのだ。
今年はトム・クルーズの良作「アウトロー」 の続編も公開されるし、このイコライザーも続編が作られるという。 「世界」はアメコミのようなヒーローを求めるのだろうが、「世間」はひっそり戦う仕置人を欲している。
本当に続編が楽しみ。
まぁ普通。(最高です)
分かりやすい勧善懲悪モノのアクション映画。
クロエ・グレース・モレッツが出ているから観ましたが、
始めと終わりにしか出てきませんでした…。
デンゼル・ワシントンの渋いアクションを楽しむための映画です。
この手の映画で定番の「ラスボスとはなぜか素手で殴り合い」
という、ありがちな展開にしていない点は好きでした。
【訂正】★+1
なんか前回はやたらテンションの低い時期に見たようで
不当な低評価を付けていたので訂正します。
クロエ・モレッツは充分に出演してるし、
非常に大切な役を過不足なく演じてたと思う。
何ならヘイリー・ベネットが出てたんじゃんと思った。
警備員を目指してた同僚との交流も温かいものがあるし、
何よりマッコールさんの「以前の自分に戻ることへの葛藤」を
きちんと描いていることに好感が持てる。
この後の続編を含めて3部作の1作目になるのが本作。
マッコールさんのキャラ設定も、
ワシントンさんをキャスティングしたことも大当たり。
今はこの作品に感謝したい気持ちしか出てこない。
予告のアオリの秒数に意味はない
デンゼルワシントン演じる元凄腕のエージェントが、たまたま知り合った娼婦を厳しい境遇から救うために奔走する。
話の骨子はレオンなどにもみられるよくある定番パターンだが、演出とカット割りで今風にまとまっている。
この手の作品は無駄な戦闘シーンでごまかしがちだが、本作では主人公の「その場にあるもので瞬殺」という特性で、見どころを残したままスパっと入りばっさり終わるのが小気味よい。
ただ、予告編でやけに強調してる「何秒でうんぬん」はなんの意味があるのかさっぱりわからん。特に性格を象徴しているような演出というわけでもなさそうだが……。
予告に使うにしても、アクション前面に押し出す作品じゃないんだけどなぁ。
静かに悲しいローな雰囲気で、ストーリーやキャラクターの掘り下げ重視の作りがよく星3.5。
ヒットガールが町を出たあとこうなったと思うと辛いな。(いやそれ別の映画だから)
ヒット・ガールが大活躍!!?
とにかく渋い すごく優しくて元CIAの主人公が売春婦のクロエをかば...
相当無理があるけど、デンゼルなら妙に納得
普段はホームセンターに勤務する普通のオジサンだが、その実は・・・って、さすがはデンゼル・ワシントン、渋い、そして相変わらずカッコイイ!
冷静に考えれば突っ込みどころ満載でご都合主義の極みの様な作品でしたが、しかしデンゼルが演じるならばそれも許せてしまうような、日本的に言えば必殺仕事人的作風が、本当に痛快な作品でした。
まあアメリカ的に言えば、コスチュームをまとってないアメコミヒーロー的な作品だったと言えましょうか。
しかしホームセンターに勤務と言うどうでもいいような設定が、終盤に生きた展開はお見事の一言。
ホームセンターはまさしく小道具の宝庫、そこで行われたクライマックスのシーンは、ジャッキー・チェンばりにそこにあるものを生かしたアクションで、思わず唸ってしまいました。
証拠は残さない、まさにデンゼル仕事人ならではな戦いでしたね。
一体デンゼル仕事人の過去はどんな人物だったのか?
そこは何となく元CIAであることをほんのりとだけしか匂わせなかった辺り、この映画には合っていたと思いました。
まあいくら元CIAの凄腕とは言え、こんな初老のおじさんが一人で・・・と言うのはさすがに無理があり過ぎましたが、そこはもうこの世界観にドップリ嵌って楽しむしかないって感じでしょう。
この映画を駄作と言う方の意見も、確かに納得は納得、でも我らがヒーローデンゼルの仕事人ぶりを楽しむ映画と考えれば、これもまた良しでしょう。
ただ個人的にやや不満が残ったのは、クロエ・グレース・モレッツの出番が思いのほか少なかったことですね。
クロエを守るデンゼルの構図で楽しめる映画だと思っていたので・・・。
でも、ビッチでムチムチなクロエにちょっとドキッ!
子供の成長は早いですねぇ・・・。
デンゼルおじさんの正義感が芽生えたのも、これなら思わず納得です!
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