「マザコン全開!アートでバイオレンスな変態映画。」オンリー・ゴッド ジョイ☮ JOY86式。さんの映画レビュー(感想・評価)
マザコン全開!アートでバイオレンスな変態映画。
バイオレンスでエロティックで鮮烈な映画だった。
中でも、真っ赤な部屋で椅子に座り手を縛られた状態で自慰行為にふける美女を見るシーンは強烈。
ただの濡場かと思いきや、アート映画としての美しさとバイオレンスさを兼ね備えていて斬新だった。
何よりゴズリングが絵になる、それだけでもう美しい。
セリフやBGMも極力減らしているせいか、映像の中毒性がダイレクトに来ます。
ライティングの妙もあってか、ストーリーとかどうでも良くなるくらいビジュアルに持って行かれる映画でした。
強烈なマザーコンプレックス故、去勢された男性として生きているゴズリング。
その反動としての暴力への渇望。
横たわる母親の〇〇に触れるシーンには鳥肌が立ちました。
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