「舞妓はんレディ・ゴー!」舞妓はレディ 星織音さんの映画レビュー(感想・評価)
舞妓はんレディ・ゴー!
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まず、題名にインパクトがあります。
そして、京都(の花街)って、現代の日本じゃないような雰囲気がしました。
あるいは、京都が日本で、京都以外は真の日本じゃないのかも知れません。
1200年の歴史を感じます。
京都出身って言ったら、ステータスのような気がしました。
そして、今どき純粋な京都生まれで、京都育ちの舞妓さんはいないようです。
映画の内容は、田舎からやって来た少女が舞妓さんになるまでをミュージカル仕立てで描いた、『Shall we ダンス?』と同じ監督の作品です。
京都文化の勉強にもなりました。
「いちげんさん、お断り」は、お店の女将さんが、お客さんの事を色々と知って、お客さんに合わせた おもてなしをする必要があるからです。
それと舞妓さんや芸妓さんは、嫌いなお客さんに食事に誘われたら、「おおきに」とは言うけど、約束はしないそうです。
「おおきに」は社交辞令だから、OKと勘違いしないようにしなければなりません。
主役の女優さんより、富司純子さん演じる女将さんの少女時代を演じた女優さんの方が華がありました。
主役の女優さんも、最後に白塗りしたら綺麗になったのですが、化粧って怖いですね。
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