劇場公開日 2013年9月14日

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「【”ハーブと共に生きる人” イギリス貴族の家に生まれながら、その価値観に違和感を持ち、インドを経て日本、京都の大原地区に住む、ベニシア・スタンリー・スミスさんの生き方を描いた作品。】」ベニシアさんの四季の庭 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”ハーブと共に生きる人” イギリス貴族の家に生まれながら、その価値観に違和感を持ち、インドを経て日本、京都の大原地区に住む、ベニシア・スタンリー・スミスさんの生き方を描いた作品。】

2020年12月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

幸せ

ー NHKで、この稀有な女性の生きる姿を追った一連のドキュメンタリー作品に嵌ったのは、10数年前である。ー

 ◆作品の魅力
  ・ベニシアさんの生き方を、美化しすぎずに、辛いこともキチンと描いている点。
   - 普通は、ドキュメンタリーとは言え、自らの離婚、娘の病、夫の浮気など、描かれたくはないよな。それを、”全て過去があるから、今がある”と受け入れるべニシアさんの人としての器の大きさ。-

  ・京都、大原地区の美しき四季と、ベニシアさんの素敵な友人たち。
   - 素敵な生き方をする人には、素敵な友人が集まる。-

  ・古きモノを大切にし、生活の中にハーブを様々な形で取り入れ生きるベニシアさんの姿。
   - 常にポジティブ思考で生きるベニシアさんの姿。-

<インドで体得した、”呼吸をしっかりと行い、ゆっくりと生きる”生き方を実践するベニシアさんの姿を見ていると、心が豊かになるなあ・・。>

■蛇足
 ・山岳写真家である、梶山正さんの事は、当方も登山をするので良く知っていた。
 服部文祥氏と和田城志氏と行っていた、戦慄すべき”冬黒部”の物凄い数々の登山。(初登頂幾つか含む)
 その姿を写した梶山さんの”普通の山行では絶対に撮れない”写真の数々。
 梶山さんが、ベニシアさんの旦那さんと知った時には、本当に驚いたものだ。

 ・私は、ベニシアさんの本を数冊購入し、庭に”大葉の種”を豪快に撒き、数年は毎年、庭の片隅に大葉の密林が出来た・・。(で、庭の生態系がオカシクなるから、止めて下さい・・、と家人に叱られた・・。)
  今では、家人が10種類程のハーブを育て、美味しい料理を作ってくれる・・。

NOBU
るーさんのコメント
2021年8月8日

夏野菜!よいですね〜♫脱線も結構、結構◎最近は古きモノクロ邦画にハマり、他アプリに行ってましたが、まだのんびりとこちらこそよろしくお願いします。

るー
るーさんのコメント
2021年8月5日

わぁ、NOBUさん、お庭があるなんて素晴らしい〜!

ハーブ料理だなんて、おノロケですわね〜(#^.^#)

るー