「戦車アニメ版｢マッドマックス 怒りのデス・ロード｣か？w」ガールズ＆パンツァー　劇場版　極東新天地さんの映画レビュー（感想・評価）

なんかね、コレ観ていると、｢マッドマックス 怒りのデス・ロード｣を思い出すわ。
｢マッドマックス｣最新作は、最初から最後までクルマを暴走させる。追いかけるトラックには、どうしょうもない奴等を乗せたり、無茶苦茶なアクションをやらかしたり...兎にも角にも、やり方がいきすぎてる。
この作品も、最初から最後までじゃなく、中盤にドラマ・シーンを入れているんだけど、戦闘シーンで無茶苦茶やらかしてしまう。正直、｢なんだかなぁ...｣って思った。
だが、戦車の描き方と戦闘シーンが素晴しいし、大勢いるキャラはみな可愛いコばかり。そりゃアニヲタだけじゃなくミリヲタの支持率が高いわ。
ただね、｢マッドマックス｣も、今回の｢ガルパン｣も、肝心のドラマ性は欠けているんだよな。ここら辺はマイナス1点。

あとね、作品とは関係ないんだけどね、バルト11でパンフが完売してたのはショックじゃわ...orz

それはいいとして、ハリウッドのド派手なアクション映画しか観ないヒトは、コレを観てジャパニメーションの底力を見て欲しい。