「金と名声と自己欲のために作られた作品」スター・ウォーズ フォースの覚醒 yuu1138さんの映画レビュー(感想・評価)
金と名声と自己欲のために作られた作品
小学生の頃からスターウォーズの副題がEP4になる前からオンタイムで映画館で見てきましたが、最低最悪の出来でした。
この映画は、旧スターウォーズを見たマニアが、自分の欲求と間違った解釈のもとで作成した完成された映画にもなっていない壮大な予告編としか思えない作品です。
スターウォーズというと、最新技術を駆使した今まで見たことのない世界へ連れて行ってくれたり、世の中をフォースが取り巻いていて、善とは何か、悪とは何かの教えをきっちり描いてきた。そして、その根底には必ず愛があった。それが映画を見る子供達へのメッセージとなって、これだけの世界中で愛されてきた。
それが、今作はそのスターウォーズで1番良いところが遥か彼方の銀河系に葬り去られてしまった。
旧作のパクリのオンパレード、
おまけにインディアナジョーンズのパクリまで入って、中身の薄い創造性の全くない、その場限りの臨場感やリアルさを追い求めただけの作品になってしまっているのがとても残念です。
そして、最後に一番やってはいけない事をやってしまった。
銀河の英雄、ハンソロの死である、しかも自分の子供に殺され闇に落ちていくという残酷な死に方だ。
世界中にいるハンソロを愛している人達、子供達に、強制的に殺人が行われるところを見せつけたのだ。これには怒りが収まらない。楽しみにしていたファンがどれだけ悲しい思いをしていることかが想像できる。
あれだけ悲しみや怒りはダークサイドに繋がっているとのメッセージがあってここにきているのに、作り手が世界中に闇を落としてしまったのだ。
これは、オビワンやクワイガンの死と全く次元が違う。
ハンソロには38年の歴史があり映画を飛び越えたヒーローなんだ。
これはスターウォーズの影響力を軽視しているし、夢も希望も、愛も、何もない、ただその場が楽しければそれでいいと考えて作っているとしか思えない作品に仕上がっている。
あのシーンから最後まで涙が止まらない、思い起こすと悔しくて泣けてくる。
感動して泣きたかった。
面白いと感じている人は、策略にはまっていることに気づいていないのだろう。どれだけ上部だけのスターウォーズしか見ていないのかがわかって、ジョージルーカスもさぞがっかりしていることでしょう。
私も初日の公開で観賞した時は
ハン.ソロの死のショックで
その後の話が頭に入ってきませんでした
スターキラーが爆発した頃に
我にかえったので
何が起きてるのか
さっぱりわかりませんでした
yuu1138様
初めて書き込みをさせて頂きます。
私も、ハン・ソロをはじめルーク・スカイウォーカー、レイア・オーガナ姫の「その後」を、あんな酷い描き方をしてしまった「エピソード7」の制作陣とディズニーを一生、許さないと決めました。
特にハン・ソロに関しましては、yuu1138様が打たれましたように「一番やってはいけない事」をしてしまいましたね。
怒りのあまり、オープニング・クロールを勝手に考え、打ってしまいましたが、それでもルークたちは、新世代に尊敬される存在として、最高の地位に就いており、新世代の「心強い後ろ盾」として、自由と平和を維持するための助言も与えているのが「本当の姿」ではないかと、私は思います。
もう、本当に・・・怒りと悲しみでいっぱいになりました・・・・・・
私も子供を一緒に連れて行こうと楽しみにしていたのに、予習のため
一人で見に行って、このハンソロのシーンをみて絶望しました。
金輪際、このシリーズの続きには子供達は連れて行きません。
この時点でスターウォーズは終わったと言い聞かせています。