劇場公開日 2015年12月18日

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「帰ってきたスターウォーズ」スター・ウォーズ フォースの覚醒 Tatsuさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0帰ってきたスターウォーズ

2015年12月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

監督がジョージ・ルーカスから別の監督になって最初の作品である今作は、これまでの作品を思い起こすようなシーンもあり、ストームトルーパー、ドロイド、Xウィングが進化していたり、とにかく最高の新三部作になるのではないかと期待が募るばかりだ。2020年までスピンオフを含め新たに5作品が公開される予定だが、今作に続けるようなものを作ってもらいたい。

内容面では、終盤ポーが攻撃に向かうシーンがエピソード4でルークがデス・スターを破壊しに行くシーンを思い起こさせた。クラシック・トリロジーで活躍した後離れ離れでいた面々が再会することになる。今作から新たに加わったレイやフィンそしてBB-8らがクラシック・トリロジーの面々と協力してファースト・オーダーに対抗するところが素晴らしい。これまでスカイウォーカー家の血をひく者がミディクロリアンを多く持つとされ、フォースを強く感じる力が凄いと言われていただけに、誰がアナキン、ルーク、レイアの血をひくのかという疑問が生まれる。また、題名にもなっている「フォースの覚醒」は何を意味するのかが気になるところであった。見終わった時点ではまだ色々な疑問が残っている。だかそれが製作者の狙いだと思うし、それがあってこそのスターウォーズだと思う。今後の展開がとても楽しみだ。

一回目はIMAX3Dで見て二回目はMX4Dで見た。画面の大きさなどの面では圧倒的にIMAX3Dの方が上だが動きが加わったMX4Dも銃撃戦やミレニアム・ファルコン号、TIEファイター、Xウィングなどの乗り物に乗った戦いは劣らず迫力がある。特にハイパードライブする際は物凄い勢いで座席が傾くので度肝を抜かれた。強いて言うのであればライトセーバーで戦っている時に、劇場に固定されている光が邪魔。
フォースと共にあらんことを
~May the force be with you~

Tatsu