「【”人生、愛はうたかたの如し。”幻想的で独創的な世界観の中描かれる、楽しくてやがて哀しき恋愛映画。】」ムード・インディゴ うたかたの日々 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”人生、愛はうたかたの如し。”幻想的で独創的な世界観の中描かれる、楽しくてやがて哀しき恋愛映画。】
ー 肺で睡蓮が育つ不思議な病に侵された妻と、愛だけで彼女を救おうとする夫が織りなすラブストーリー -
■莫大な財産を持つ青年・コラン(ロマン・デュリス)は、無垢な魂を持つ美しい女性・クロエ(オドレイ・トトゥ)と結婚し幸せな生活を送っていた。
だが、クロエが肺の中に睡蓮が芽吹くという奇妙な病にかかる。高額な治療費のために働くコランの人生は狂い始め、クロエも日ごとに衰弱していく。
◆感想
・何とも不思議なテイストの作品である。どことなくジャン=ピエール・ジュネ監督のようでもあるが・・。
・前半は、コランとクロエの幸せそうな姿を描き、後半はクロエの病が悪化しコランが不可思議な仕事に付かざるを得ない程、貧乏になりクロエの葬式は最も簡素な形で行われる。
<原作の『うたかたの日々』は読んだ事は無いが、不思議な感覚の映画である事は、体感で来た作品である。>
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