マラヴィータのレビュー・感想・評価
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デンジャラス & セクシーなデ・ニーロ
元マフィアジョバンニをロバート・デ・ニーロ、妻ベルをミシェル・ファイファーが演じる。殺し屋に追われ、逃亡生活を続ける熱きファミリー。
キャストが皆、愉しんで演じているよう。強面( こわもて )の殺し屋の面々…海外版「 悪徳商会 」😆 ⁉︎
「 指 」…その使い方に 😱
テレ東を録画にて鑑賞 (吹替版)
花火大会の様な作品
なぜか導火線に火が着いていて、その導火線を追いかけて行くと楽しげな日常生活が見える。
段々と知り合いの屋台や準備をしている顔見知り達の側を導火線が先導する。
やがて導火線のその先の正体がわかる
筒にはリュックベッソンと書いてある。
そして始まる その花火は派手に燃えていく
銃声が癇癪玉の様に 周りで火を撃つ
その火の粉が大輪と化し
職人の花火はその修羅場を鮮やかに曝す
そんな花火を今年の僕は忘れない
リュックベッソンの作品はやっぱり好きだ
職人の仕業かマフィアのこだわりの殺し方に似る
観賞後に残る儚い気持ちは 惚れた花火の高揚感
家族
決していい人たちではないけどなんだか愛らしい家族。
周りで関わる人たちにとっては不幸。
前半はかなりひどいことをしでかすが、それぞれの個性を活かした展開が笑える。
一転して後半は多元的に緊迫した展開に。
学校でやらかした弟と、臨時教員とのちょっと悲しいお姉ちゃん。
お父ちゃんはトミー・リー・ジョーンズとのコンビ芸。
みんながバラバラになったときに危機を察知してどう乗り越えていくか。
実は超人的な能力を発揮して切り抜けるのかと思ったが、案外と現実的で、家族の絆で切り抜けた。
ちょっとほっとする自分がいる。
映画によく有りがちな弾丸の数間違いは、言うなればアウトカウントを間違える審判と同じ。
あり得ない。
俺の親友を見ろ 一人の残らず殺したよ
【マラヴィーター:おすすめポイント】
1.最強ファミリー:こんなファミリーを敵に回したら超ヤバイ!!!
2.フレッド・ブレイク/ジョヴァンニ・マンゾーニ役ロバート・デ・ニーロとマギー・ブレイク役ミシェル・ファイファーの夫婦愛は最高!!
3.ベル・ブレイク役ディアナ・アグロンとウォレン・ブレイク役ジョン・デレオの兄弟愛も最高!
【マラヴィーター:名言名セリフ】
1.ジャック・ブルーノ役ドウェイン・ジョンソンとの名言名セリフ
→「ファミリーに要注意だ」
→「いい映画だろ」
→「長い友情で初デートだぞ」
→「あんたは地上最大の敵だが 俺の自由はあんたのおかげ」
→「俺の親友を見ろ 一人の残らず殺したよ」
2.アントニー役アイク・アイゼンマンの名言名セリフ
→「ブール・ドゥ・カカウデット ピーナッツバター」
気楽に
観られるコメディマフィア映画。
出演者も豪華絢爛で特に前半部分は文句無い内容だが、クライマックスが少し物足りない。
ラストまでコメディマフィア映画で通して欲しかった。
母親もスーパーマーケットを吹っ飛ばす前振りあったのに、対マフィア戦でビビりすぎ。
最強の家族が保護観察管のFBIと協力してマフィア相手にドンパチやる、そんなラストのがスッキリしたと思う。
最強ファミリー
NYを本拠地としていたマフィアのドン一家が、FBIの証人保護プログラムで、ノルマンディ上陸!
引越し先の新しい環境に馴染もうと努力するのは、カタギもマフィアも同じ。外国で差別されたりトロい対応に手を焼いたりした経験があれば、彼らのストレスはよく分かります(^^;)。ただ、普通ならグッと堪えて郷に従う所を、暴力や脅迫、破壊行為でマフィア流に処理していくので痛快です\(^o^)/。転校を重ねた子供達が逞しすぎる!家庭では妻の尻に敷かれた感のドンが微笑ましい(^^)。彼の貧相なボキャブラリーでは、"F*CK"が最高の賛辞から最低の罵りまで表せるという大変便利な言葉ということです(^^;)。マフィアとFBIの、持ちつ持たれつな、腐れ縁的な関係も面白かったです。
劇中の上映作品は絶対それだ!と思いました(^^)。急遽お得意の専門分野になった訳です。
Belleは失恋で自殺するような子には見えないし、最後にもうひと押し、前半のパワフルさが欲しい気もしました。
カタギに暮らしたいけど、普通ではとても生き抜けない嵐を出来るだけ避けながら、マフィア一家の逃避行は続くのでした。
ちなみに邦題は飼い犬の名前。彼もファミリーの立派な一員です。
構成は面白いのだが、、、
リュックベッソンが撮るマフィアコメディ映画。
主演はロバートデニーロで、元マフィアのドンで現在は証人保護されて、現マフィアの雇った殺し屋達から各地を転々と逃げ回っている。
一緒に逃げ回る家族がなかなか個性的。
妻は、買い物で腹が立てばスーパーごと爆発させてしまう危険思想で、娘はその美麗な容姿からは考えられない程の暴力主義で気に入らない人間には過激な暴力で抑え込む。
息子は天才肌でなかなか頭が切れ、転入一日目の午前中には他生徒の位置関係や人間関係を把握する。
話の構成や登場人物はおもしろかったが、コメディにしては全く笑えなかったり、かといってドキドキハラハラも大してなく、説明不足で理解に追いつかない箇所もややあったりで作品としては個人的には微妙であった。
場面の切替方がおしゃれ。 暴力の描写も抑えぎみで見やすかった。 さ...
場面の切替方がおしゃれ。
暴力の描写も抑えぎみで見やすかった。
さすがリュックベッソンらしいスマートでおかしい作品。グッドフェローズ出てきたときのキター‼︎感が良い。あとサンキューの返事にファッキューて言うときのテンポがすごくイイ‼︎
どうしちゃったの…?
デニーロだしトミーリージョーンズだし…スコセッシだしリュックベッソンだし!
と思って観たら…なんか中途半端過ぎた。
コメディとしても物足りない、シリアスとしても終わり方が雑。
敵のボスはそのままかよ!とか、彼氏はそのままでいいんかい!とか、トミーリージョーンズ微妙で終わるなぁ!とか、こいつら普通にしてるけどこの一家のせいでめっちゃ周りがとんでもねえ事なっとるやんけ!
…などと深く考えてはいけない作りが可も不可もないという結論に至らせている。
映画なんか感想は人それぞれだが、求める物が違いました。
デニーロ節
もうちょっとホンが練れてればよかったかな。ねーちゃんは、一方的な片思いの末の逆恨みにしても最初のアレはこのメガネ野郎にしとけば面白かったと思います。やっちゃう方もヤッちゃう方も。
劇中、スコセッシ監督のグッドフェローズを鑑賞するというくだりがメタでよかった。
食文化抗争劇。
マラヴィータ、って何のことかと思ったら飼い犬の名前なのね。
どうしてこれが邦題になったのか一番の謎なんだけど…ま、いっか。
このところコメディづいて仕方ないデ・ニーロがスコセッシと組んで、
さらにベッソンがおフランスを舞台に描いたバイオレンス・コメディ。
冒頭から続くブラックユーモアは、笑うに笑えない爆破・暴力・恐喝
を描き、ブレイク一家の愉快な破壊生活。を知らしめるまで絶好調。
この一家、どう考えても地域住民に溶け込めるわけがない。
でも実際問題こんな風に、FBIの証人保護プログラムを適用されて
世界各地を転々としている元犯罪者一家って、多くいるんだろうな。
あくまで「近所の」「隣の」っていうのが、ものすごく怖いところ。
美人スパイ奥さんだって何十年も気付かれない、っていうんだから、
とにかく守る方は最後まで踏ん張り通したいところ(ボスがあの顔で)
お願いだから、問題を起こさないでくれっ!!と言っているのに、
すぐカッとなってハメを外すデ・ニーロの何と活き活きしていることか!
最近生温い役ばかり続いたから、面目躍如ってところかしら。
しかし奥さんといい、娘&息子といい、すっごい美人&暴力的。
親父は部屋に籠って小説書いているだけ(自伝とか何考えてるんだ)
なもので、外での暴挙は、ほぼこの家族が抗争劇にしてくれる。
娘は初恋(数学の臨時講師)なんかしちゃって…と思ったらすぐに?(爆)
というあられもない展開になるんだけど、中盤以降でいま一つ弾けない。
「グッドフェローズ」を上映会で朗々と語り、喝采を浴びる親父の陰で、
ついに居場所を突き止められてしまったブレイク一家の運命やいかに…!
うーむ^^; いいのか?あれで。という疑問が残る若干のやるせなさ。
米バター、伊パスタ、仏クリームに対する見解の方にパンチが効いてる。
(米v.s.伊v.s.仏の食文化の抗争劇で、一本作れるんじゃない?^^;)
印象に残らなそう
デ・ニーロが映画鑑賞の講演会で大うけだった話をちゃんと聞きたかった。息子の言葉遊びがマフィアに伝わる描写が楽しかった。神父が告解の後、再び訪れたミシェルファイファーに烈火のごとく怒っていたのもひどくて面白かった。
つまらないわけではないけど、抜群に面白かったわけでもなく、軽い気持ちで見る映画だった。再来週にこの映画の内容を覚えていられる自信がない。
元マフィアだけど、憎めない家族のお話
半分以上は、マフィアだった頃の癖が抜けない家族が田舎でどう生活しているか、というのをコメディタッチでみせてくれます。
ラストまではユーモア以外の盛り上がりはなく、最後の敵マフィア到着から決着までがとても短かったために、物足りなさを感じてしまいました。もっとハラハラさせて欲しかったな。
両親の遺伝子を受け継いでる姉弟がどう反撃するか楽しみだったのに呆気なくて残念。銃撃戦の経験なかっただろうからそれが自然なのでしょうが...。
監視を逃れて外に出ちゃう父、引っ越し先のスーパーを爆破させちゃう母、仲良しでやりたい放題の姉弟、めちゃくちゃな家族ですが愛もあって憎めません。
銃撃戦や殺し合いがメインのギャング映画ではない、と割り切れば楽しめる映画だと思います。
家族を監視していたFBIの「俺が先に行って合図したらついて来い」というなんともわかりやすい死亡フラグには笑ってしまいました。
鉄板キャストによるマフィアムービー変奏曲
ロバート・デ・ニーロについてはどうも最近本気出してないんじゃないかという疑惑が私の中にはあって、それはモチベーションをかきたてられる作品に巡り合っていないからなんじゃないかとも思ったりしたのだが、デ・ニーロのこの力の抜け具合が今作にはピッタリ。マフィアのボスというのは謂わば彼の代名詞。そのマフィアのボスが証人保護プログラムを受け素性がバレないようにひっそり暮らさなければならない状況にあるという皮肉がきいている。
しかし、周囲からの理不尽な扱いには実にマフィアっぽくマフィアの流儀で対抗してしまい転居を余儀なくされる一家。
前半はハイテンポのコメディタッチ。
一家の居所が服役中のマフィアのボスに知られ追っ手が迫る辺りからギアチェンジ。
このギアチェンジのポイントとして、追っ手が迫っていることを知った家族が流す恐怖のあまりの涙は効いていたと思う。
ただこの後の展開がちょっと呆気なかった。
もう少し銃撃戦の見せ場を作ると(トミー・リー・ジョーンズ演じるFBI捜査官や愛犬マラヴィータをもっと上手く使って)、最後のシーンとのギャップもあって良かったんじゃないかなと思う。
マフィアの妻を演じたM・ファイファー、子供たちのD・アグロン、J・ディレオも役柄にピッタリ。D・アグロンはgleeキャストの中では女優として今後一番活躍するんじゃないかな。
デ・ニーロとジョーンズ。男臭いけど、良い!
マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、リュック・ベッソン。すごい組み合わせです。マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロと言う組み合わせならば、重厚な作品を想像しますが、そこにリュック・ベッソンが加わるとどうなるのか? こうなりました(笑)。
この作品って、コメディ(?)で良いんですよね? でも、その割には、簡単に人が死にます。そういう所が、この作品が、マフィア映画(・・・って言って良いですよね?)で有ることを思い出させます。
周りを固める、ミシェル・ファイファー、ダイアナ・アグロン、ジョン・ドレオの皆それぞれ素晴らしいんですが、この作品はなんといってもこの二人以外の何ものも無いのではないでしょうか? その二人とは、ロバート・デ・ニーロとトミー・リー・ジョーンズ。ものすごく男臭いですが、やっぱり良いですよね。
ロバート・デ・ニーロですが、今の姿と、嘗てニューヨークでブイブイ言わせていた頃の姿の両方が出るんですが、ロバート・デ・ニーロのマフィアのボスは、かっこいいですね~。いやぁ、凄みがあります。『なんか頼りにならなそうなお父さん』という今の姿演じている人物と、同一人物とは思えないです。
もう一人のトミー・リー・ジョーンズ。デフォルトでしかめっ面と言う感じがしますが、フレッドの監視役のFBI捜査官と言う役が、すごく似合っています。地球での監視活動をしながら、こう言う活動もジョーンズ調査員はやっているんですね(笑)。
英語のタイトルは“The Family”で、この4人家族と言う意味もありますが、マフィアの意味も含んでいると思います。一方邦題の“マラヴィータ/MALAVITA”ですが、イタリア語で“裏社会”と言う意味だそうです。これはこれで、意味合いが判りますね。ちなみに、フレッドの飼い犬の名前も“マラヴィータ”です。最初、「えっ?犬の名前がタイトルなの?」と思ってしまいました。
ラストの銃撃戦ですが、もう少し盛り上がるかなぁと思ったら、いい感じで終ってしまいましたね。あそこはあまり見せ所では無いという事なんでしょうね。
最高、やっぱアメリカといえばマフィア
新鮮な映画。
今までは政治家や一般人がマフィアに追われる映画が多いが今回は元マフィアがマフィアに追われるという内容
うん、自分的には笑えるシーンが多い、特にデニーロとファイファーのソファーでのシーンとディアナがテニスラケットで男をボコボコにするシーン、後デニーロが演じるフレッドがデニーロが主演したグッドフェローズをみるシーンも。笑
クライマックスはドキドキでした。
にしてもディアナ美人ですね。
グリーとは全く違うイメージで面白かった。
ミシェルも相変わらず綺麗。
うん。みてよかった。
DVDも欲しい。
最高
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