マラヴィータのレビュー・感想・評価
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痛快なアクションの数々
痛快なアクションシーンがいい。個性的な四人の豪華キャストが素晴らしい。ストーリーは単純で元マフィア幹部が裏切った収監中のマフィアボスが殺し屋を送り込む。トミリージョンズの演技も良かった
構成は面白いのだが、、、
リュックベッソンが撮るマフィアコメディ映画。
主演はロバートデニーロで、元マフィアのドンで現在は証人保護されて、現マフィアの雇った殺し屋達から各地を転々と逃げ回っている。
一緒に逃げ回る家族がなかなか個性的。
妻は、買い物で腹が立てばスーパーごと爆発させてしまう危険思想で、娘はその美麗な容姿からは考えられない程の暴力主義で気に入らない人間には過激な暴力で抑え込む。
息子は天才肌でなかなか頭が切れ、転入一日目の午前中には他生徒の位置関係や人間関係を把握する。
話の構成や登場人物はおもしろかったが、コメディにしては全く笑えなかったり、かといってドキドキハラハラも大してなく、説明不足で理解に追いつかない箇所もややあったりで作品としては個人的には微妙であった。
場面の切替方がおしゃれ。 暴力の描写も抑えぎみで見やすかった。 さ...
場面の切替方がおしゃれ。
暴力の描写も抑えぎみで見やすかった。
さすがリュックベッソンらしいスマートでおかしい作品。グッドフェローズ出てきたときのキター‼︎感が良い。あとサンキューの返事にファッキューて言うときのテンポがすごくイイ‼︎
お姉ちゃんが恐ろしい!
家族全員怖いけれど、個人的にはお姉ちゃんのベルが一番ヤバい!特に、テニスラケットで思いきりぶん殴るシーンは狂気を越えて、もはや爽快。弟のウォレンもズル賢いし、復讐に燃える兄弟すごかったです。会えるものならあんな家族に会ってみたい!ロバートデニーロとミシェルファイファーの夫婦役もピッタリ⁉︎ロバートデニーロが家の庭のパーティーのシーンで近所の人にバカにされキレそうになり、想像の中では完全に殺していたところがウケた。ロバートデニーロの監視役でトミーリージョーンズが登場したのも楽しかった。ちなみに、ベル役はgleeでチアリーダーのクインを演じていたディアナアグロン。最近、ストレスが溜まっている人にオススメ!
メチャクチャだけど憎めない
一家4人とも絶望的に忍耐力がないけど、悪い人達じゃ無いんだろう。ただ日常のイラっを我慢出来ないし、手加減も知らない。
娘が男の子をボコボコにするところ、スカッとした...
最後のマフィアとの対決シーンがちょっとそんなわけ無いだろって感じが強すぎる。。
マフィア in ノルマンディー!
デニーロがお茶目で素敵。
登場者がたくさん殺されるので、そこがちょっと心ご痛むところだけど、コメディコメディと笑い飛ばせればかなり笑える作品。
フランスとアメリカのやりあいが面白かった!
究極のブラックコメディと言える。
娘と息子の成長ぶりが痛快であった。
普通に楽しめる映画
ストーリーが面白そうだったので期待していたのですが、普通でした(;-_-)
ロバート・デ・ニーロの役柄は、とてもマッチしていて良かったと思います(*^^*)
しかし、ストーリーとアクションシーンが微妙でした。
主人公の葛藤が描かれてなく、面白みのないストーリーになってしまったと思います。
迫力のあるアクションシーンも無くいまいちな仕上がりになってしまっています。
アクション映画として楽しむには不向きな作品だと思います。
どうしちゃったの…?
デニーロだしトミーリージョーンズだし…スコセッシだしリュックベッソンだし!
と思って観たら…なんか中途半端過ぎた。
コメディとしても物足りない、シリアスとしても終わり方が雑。
敵のボスはそのままかよ!とか、彼氏はそのままでいいんかい!とか、トミーリージョーンズ微妙で終わるなぁ!とか、こいつら普通にしてるけどこの一家のせいでめっちゃ周りがとんでもねえ事なっとるやんけ!
…などと深く考えてはいけない作りが可も不可もないという結論に至らせている。
映画なんか感想は人それぞれだが、求める物が違いました。
どこに気持ちを持っていけば分からなかった。
う~ん?コメディにしてはお粗末だしコメディにしとかないとこの映画なんだ?ってなってしまう。子供に殺されるマフィアなんてコメディ以外無いしね。ただ設定ではイタリア系マフィアなんだかやたらフランスをバカにしてる所リュックベンソン大丈夫か?って感じです。結局お得意のコメディから最後は中途半端な家族愛。面白くも無く感動も無く全部が中途半端でどこで気持ちを入れば分からなかった。ちなみに役所なのかミッシェルファイヤーがやたら老けてて最初わからなかった。で相変わらずデニーロのイタリアンマフィア役は完璧です。それだけは観てて楽しかった。
それ以上でもそれ以下でもない
引退したギャングが命を狙われる話です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
15歳以下には見せられません。
子供たちの能力の高さはおもしろかったけど、まあ、予想通りの話でした。
デニーロ感満載で、物まねする人を思い出しちゃいました。
気軽に見るにはいいんじゃないですか。
デニーロ節
もうちょっとホンが練れてればよかったかな。ねーちゃんは、一方的な片思いの末の逆恨みにしても最初のアレはこのメガネ野郎にしとけば面白かったと思います。やっちゃう方もヤッちゃう方も。
劇中、スコセッシ監督のグッドフェローズを鑑賞するというくだりがメタでよかった。
やっぱりこうでなくっちや。
アメリカのマフィアが、FBIの証人保護プログラムにより、名前を変えて、フランスノルマンディー地方の田舎にやってくる。
このマフィアに扮するのが、いかにものロバート・デ・ニーロ。すぐキレて暴力に訴えるところなどは観ていてどこか懐かしい。
妻のミシェル・ファイファーも、娘も息子も、どこかおかしい。
いや、常軌を逸した生活をずっとしていればいたしかたないかもしれない。
リュック・ベッソンはこのところ精彩を欠いていたように思うが、本作ではなかなかのものであった。テンポもあったし、サスペンスの盛り上げかたも堂にいったものだ。
ひょっとすると、本作もシリーズになるかもしれない。
奇麗にまとまったギャング映画
案外シリアスではないでしょうか。
シリアスな場面や毒気を、力まないシーンで構成されており、この監督の品性が見えますが、逆にさらっとした雰囲気で作品の後味が薄まったように感じられます。
ラストシーン、暗闇を進むバン。
この家族これからの道のりを暗喩しており、バックミュージックも作品にぴったりです。
家族の絆の強さではなく、個々に認め合い独立した精神の持ち主だと判ります。
プロがプロを認めているようで、個々の責任において行動しています。
性別・年代に関係なく、皆自己責任で行動しており、誰も泣き言を言いません。
この強さは、見習うべき指針です。
子供たちは、父親の血を色濃く受け継いでおり、きれいに2等分されている設定が笑えます。
ゴットファーザーの兄弟をより鮮明にした人物設定で、所々ギャング映画の話が、ちらっと出てきて楽しめます。
監督の好きな映画なんでしょうね。
楽しんで撮影したのではないでしょうか。
食文化抗争劇。
マラヴィータ、って何のことかと思ったら飼い犬の名前なのね。
どうしてこれが邦題になったのか一番の謎なんだけど…ま、いっか。
このところコメディづいて仕方ないデ・ニーロがスコセッシと組んで、
さらにベッソンがおフランスを舞台に描いたバイオレンス・コメディ。
冒頭から続くブラックユーモアは、笑うに笑えない爆破・暴力・恐喝
を描き、ブレイク一家の愉快な破壊生活。を知らしめるまで絶好調。
この一家、どう考えても地域住民に溶け込めるわけがない。
でも実際問題こんな風に、FBIの証人保護プログラムを適用されて
世界各地を転々としている元犯罪者一家って、多くいるんだろうな。
あくまで「近所の」「隣の」っていうのが、ものすごく怖いところ。
美人スパイ奥さんだって何十年も気付かれない、っていうんだから、
とにかく守る方は最後まで踏ん張り通したいところ(ボスがあの顔で)
お願いだから、問題を起こさないでくれっ!!と言っているのに、
すぐカッとなってハメを外すデ・ニーロの何と活き活きしていることか!
最近生温い役ばかり続いたから、面目躍如ってところかしら。
しかし奥さんといい、娘&息子といい、すっごい美人&暴力的。
親父は部屋に籠って小説書いているだけ(自伝とか何考えてるんだ)
なもので、外での暴挙は、ほぼこの家族が抗争劇にしてくれる。
娘は初恋(数学の臨時講師)なんかしちゃって…と思ったらすぐに?(爆)
というあられもない展開になるんだけど、中盤以降でいま一つ弾けない。
「グッドフェローズ」を上映会で朗々と語り、喝采を浴びる親父の陰で、
ついに居場所を突き止められてしまったブレイク一家の運命やいかに…!
うーむ^^; いいのか?あれで。という疑問が残る若干のやるせなさ。
米バター、伊パスタ、仏クリームに対する見解の方にパンチが効いてる。
(米v.s.伊v.s.仏の食文化の抗争劇で、一本作れるんじゃない?^^;)
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