「やっぱりこうでなくっちや。」マラヴィータ mg599さんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱりこうでなくっちや。
アメリカのマフィアが、FBIの証人保護プログラムにより、名前を変えて、フランスノルマンディー地方の田舎にやってくる。
このマフィアに扮するのが、いかにものロバート・デ・ニーロ。すぐキレて暴力に訴えるところなどは観ていてどこか懐かしい。
妻のミシェル・ファイファーも、娘も息子も、どこかおかしい。
いや、常軌を逸した生活をずっとしていればいたしかたないかもしれない。
リュック・ベッソンはこのところ精彩を欠いていたように思うが、本作ではなかなかのものであった。テンポもあったし、サスペンスの盛り上げかたも堂にいったものだ。
ひょっとすると、本作もシリーズになるかもしれない。
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