「母は強し、ロシアは正し」オーガストウォーズ たぁ〜ちぃんさんの映画レビュー(感想・評価)
母は強し、ロシアは正し
ロシア・グルジア紛争をロシア側から描いた戦争映画。
自虐史観でも無い限り、自国の正当性を主張するのは当然なので、それに関して文句は無いが、子供とロボットに母の愛(ロシア兵の電話のやり取り含め)を出汁にするあたりが、あざとくてイヤらしい作りですね。
その割には、主役の母親が利己的過ぎ(子に会うためなら、電波探知されるから携帯切れと言われてもシカト、身分証盗む、抱きつく)るので、折角のロシア軍全面協力の戦闘シーンも、共感できるキャラがいないから、あぁ迫力あるねぇと冷めた目で見てました。
あと、ここに書いてあるストーリー完全にデタラメですから。自分も騙されたんだけど、配給会社がこんな詐欺やってる限り、今年の映画興収は昨年よりも更に下回るでしょうね。
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