「一流の戦争映画並に撮影が秀逸」オーガストウォーズ かげろうさんの映画レビュー(感想・評価)
一流の戦争映画並に撮影が秀逸
『オーガストウォーズ』鑑賞
面白かった。
配給会社のSF的宣伝文は誤りで、素直にグルジア南オセチア紛争が舞台のロシア映画。
国が大きいと紛争地域と首都の距離も有って無いようなものね。
父と祖父祖母が目の前で砲撃され、恐怖で自閉に陥った息子を迎えに行く為交戦区域に突入して行くワンピース姿の母を通して2008年の紛争を描いた。
とにかくカメラワークが秀逸な映画。ロシア軍の男前さや撮影協力も光った。共産圏の子供が想像するロボットってこんななのね?
当該紛争はどちらが先制攻撃したかの事実認定が済んで無かったと思うので正義半分で楽しんだ方が得。
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