10人の泥棒たちのレビュー・感想・評価
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オーシャンズアジア版…
ですが、こちらの方が仲間の裏切りあり、バイオレンスアクションシーンあり、仲間も死んでしまうのもあり。特にワイヤーアクションを使った建物の外をギャングが撃つマシンガンから逃げ惑うシーンは圧巻だった。カジノが舞台というのもそっくり。けれど、それぞれの得意分野を活かして、大人数で宝石を盗むというのは単純にワクワクしてしまった。日本人夫婦役を演じた日本語は聞き取りにくかったけど。韓国チームではそれぞれ過去の因縁があり、結果的に呆気ない事実だったが、より面白くさせていると思う。ザンパノのイェニコールへの愛が報われなかったのは残念だが。ラストはやっぱりと言う感じで、めでたしかな。
二転三転
面白かった〜!!
数日前にこちらも韓国映画のスウィンダラーズを鑑賞したばかりで、騙し合いを楽しんだのですが、断然こちらが好みでした。
撮影の規模も、出てくる俳優人も豪華ではありましたが、それ以上にストーリーが二転三転するおかげで最後まで、話の終わりが見えないのがたまりません!
イェニコール役のチョン・ジヒョンは美しく、スタイル抜群の上にキュートさとユーモアがあって最高!Happy endingってタトゥーを掘ってしまうところも良い。お宝を手に入れたのに最後まで決まらない感じも愛されるキャラクターでした。ガムとザンパノがいなくて涙してるところもグッときました。
ザンパノ役のキム・スヒョンくんも可愛い〜。
ジャッキーチェンよね?あなた?って感じの雰囲気がどうにも面白いけど、イェニコールを抱き寄せてキスするところはドキドキキュンキュン💓
この2人がこの映画の後、ドラマ星から来たあなたで共演した事を思うと、これもまたなんだかキュンとしました。好きな人のために己が犠牲になってしまう事を選択してしまうところも胸キュンでした。
とにかくアクションがすごかった!
迫力満点!!でも、一ついつもアクション映画のドンパチシーンで思うのは、あんだけ弾打ってるのに当たらないって下手くそなんか?ということ。
まぁ、そんなツッコミも吹き飛ばしてしまうくらい迫力満点なシーンでしたね。
泥棒の世界も騙し合い。面白いなぁー!
最後の最後にもう一度館長さんが出てきてしまうところも、ユーモアたっぷりでした(*^o^*)
イェニコールが印象的でした!
最初こそ、作品の雰囲気、人数構成とかオーシャンズ11のパクりかなぁと思ってましたが、途中から考えを改めました。同じ窃盗チーム内で3つも4つも別の思惑があって、チームで動いていると言ってもいつ裏切りが起こるか分からない緊迫した展開が斬新でよかった。メンバー10人もそれぞれ個性的で◎。イェニコール、ザンパノあたりお気に入りでした。盗みのシーンもスタイリッシュかつ、それぞれみんな小言言ってる雰囲気がいい感じ♪
にしても、基本的に泥棒のみなさんは他人のことを信用しないんですね(笑)最終的に、10人が10人ともそれぞれ自分の思惑で動いてましたね。
個人的には、セクシーで、おいしいとこ持っていくけど、最終的にお宝を逃しちゃうイェニコールがリアル峰不二子みたいで見ていて楽しかった。明るくてムードメーカーな彼女が不幸にならなくてよかった。でも、お宝を手に入れても一番分かち合いたいザンパノやガムがいなくて涙するシーンは印象的でした。
あと、犯罪組織ってあんなに恋愛多発するもんかな(笑)まあ、そこから生まれる人間ドラマもよかったからいいんですけどね。
あと、ガムとチェンの日本語はやっぱり気になりますね。あれじゃあ、日本人じゃないのは丸わかりです。でも、彼らの共通言語が日本語っていうのもなかなか印象的てした。
覚えられない
10人て誰がいたっけなと見ながらずっと考えていて、どう数えても8人か9人しか把握できず、同じ人2回数えたような気がするなとか、気が散ってしかたがなかった。中国チームの一番若手の男、こいつ何やってたんだ。とにかく覚えられなかった。韓国チームの若手はホテルで捕まった後、どうなったのか不明だった。
ビルからロープで釣り下がって逃げる場面がとてもスリリングだった。
実際犯罪計画としては、浮かれてチャラチャラしすぎ、恋愛を持ち込みすぎてチームとしてはもっと犯行に集中して欲しかった。ちょっと失敗するとすぐ正体を明かすし、2重3重に失敗したときの対策を考えておけよと思った。
女が峰不二子バリに気取っているのだが、どうにも野暮ったく板についていなかった。
とにかくタイトルに10人とかつけないで欲しかった。
似て非なるアジア版“オーシャンズ”
これを観たらどうしても『オーシャンズ11』を思い出してしまうが、ただキャストを韓国と香港から集めただけでは芸がないし、そんなベタなものはいくらなんでも作るわけないだろうと思いながら観はじめたらこれがなかなかどうして!
日本で盗まれた“太陽の涙”というダイヤモンドを盗むべくマカオに集められた10人の泥棒たち。彼らはそれぞれ専門分野を持つプロフェッショナルだが、過去の因縁や恋愛感情が絡み合って疑心暗鬼、決して一枚岩ではない。誰が誰をを騙し、誰が誰を出し抜くのか、太陽の涙を手に入れるのは誰なのか?
最後までまったく分からない(多少突っ込みどころはあるものの)大変凝ったストーリーになっている。
10人の泥棒を演じた俳優のそれぞれ持ち味が生きたキャスティングもナイス。
難を言えば、前半人物相関図が頭に描けるようになるまでが多少分かりにくいこと。
ただ、ダイヤ強奪計画の首謀者であるマカオ・パクの思惑が見えてきてから俄然面白くなる。特に、建物の壁をスパイダーマンのごとく移動するアクションシーンが最高!
やっぱり、マカオ・パクのキム・ユンソクが一番美味しいところを持って行ったよね。
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