10人の泥棒たちのレビュー・感想・評価
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プロフィッショナル集団が高度な連携と頭脳戦を繰り広げるみたいなのを...
プロフィッショナル集団が高度な連携と頭脳戦を繰り広げるみたいなのを予想してたけどちょっと違いました。
ケイパーものとして観るよりもキャラや関係性を楽しむ作品として観た方がいいかも。
あと、あんな大物に変な日本語喋らせるのは気が散るからやめてほしいですw
「わからないところもすっ飛ばせ!」。
ざっくり言うと「オーシャンズ11」「ルパン3世」に、韓国テイストをミックス。
そんな感じでしょうか。
犯罪物なのに、仲間内で結構コミカルなところもあれば。
ド派手なアクション・ガンファイト・流血者ゴロゴロ。
見ている方はもう大忙し。
金庫破りのシーンは、息を呑んだなあ。
以前チームで失敗したミッションでの恨みつらみ。
根に持つと怖いわーな、仲間割れ続出。
今回「女性の泥棒」も多いのが、話の良いアクセントになってます。
正直なところ、サスペンスとしてはちょっとわからない所もあったけど。
気にしてられない、スピーディーな展開。
見終わって「あっそ!」なスッキリ感が味わえました。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「泥棒が泥棒のものを盗んで、何が悪い」
泥棒同士で愛があったり、愛が生まれたり
すごく個人的な感情けどww
シャレオツ
全体的にスタイリッシュで、しかしカタルシスも込みという、
上手くできた話でした。
所々杜撰な面はあるのものの、見逃せるレベル。
例えば、マカオのカジノで日本人に成りすますシーンの会話は、
日本人が聞いたらかなりの片言ぶりなんだが、
現地の人たちにはそれなりに聞こえるんだろうなと解釈。
韓国内では普段から常に警察にマークされてるのに、
最初の犯行でバッチリカメラに写ってるのも…。
その後の大仕事は他の国だったからまあいいかと。
(結局韓国に戻ってドンパチやるんだけど)
手練れ達が仲間割れしていく様子が、
実は何年も前から伏線があった、とか納得いくプロット。
でもラストの金塊は要らないなあ。媚びすぎで今までのキャラが台無し。
でもまた美術館の館長登場はシャレオツな作り。
オーシャンズを観て勉強してほしい・・・
豪華キャストが活躍する韓流『ルパン三世』
窃盗団リーダーのポパイは元相棒マカオ・パクから巨大なダイヤモンド「太陽の涙」を有名カジノから盗み出すという計画を聞かされる。香港へ渡ったポパイ達は今回の計画は中国人窃盗団との混成チームで行うことを知り困惑する。お互いに疑心暗鬼を抱えた彼らはマカオ・パクの計画通り事を運ぶが、完璧だった計画が少しずつ崩れて彼らを窮地に陥れる。
韓国勢、香港勢ともにキャストが豪華。マカオ・パクを演じるキム・ユンソクの匂い立つカリスマはやはり格別。なぜか日本人役を買って出る小悪党チェンを演じるサイモン・ヤムは完全に脇に徹しながら只者ではない熱演をさりげなく披露。そして峰不二子的ファム・ファタールを担う天真爛漫かつ抜け目のないイェニコールを演じるチョン・ジヒョンも実にキュート。釜山のボロアパートの壁面で繰り広げられるアクションシークェンスが最大の見せ場で、どうやって撮影したのか見当のつかないテクニカルな名シーン。冒頭から盛大にバラまいた伏線を後半で一気に回収してあっと驚く結末まで一気に駆け抜ける大快作です。
エセルパン三世
アジアンズ10
巨大カジノにある世界に一つのダイヤ“太陽の涙”を盗むべく集められた、韓国・香港混合の10人の泥棒チーム。いざ作戦が実行されるが、それぞれの思惑が交錯し…。
韓国で大ヒットした犯罪アクション。
あちこちで言われている通り、アジア版「オーシャンズ11」。
スタイリッシュさでは及ばないものの、アクション、サスペンス、コメディ、ちょっとのラブロマンスをブレンドし、因縁あり、裏切りありの二転三転、内輪のお遊びと化していくオーシャンズ・シリーズより娯楽度は高い。
娯楽に徹し過ぎているせいか、粗も目立つ。
一応作戦は練られているが、緻密とは言い難い。
メンバー二人が日本人夫婦に化けるが、あんなカタコトの日本語じゃバレバレ?
それから、これを言っちゃあおしまいだが、なかなか顔が覚えずらい…。
入り乱れる怒涛のクライマックスは楽しいのは楽しいが、ちょっとごちゃごちゃ?
女性メンバー数人が華を添えるのが、オーシャンズと違って嬉しいポイント。
その最たるは“猟奇的な”チョン・ジヒョンだが、峰不二子みたいなセクシー美女にして欲しかった…。
日本語吹替版がより一層面白い。
粗筋だけ見ると「オーシャンズ11」の劣化版。
『幻のダイヤ「太陽の涙」って。。ルパンかっ!!』
…なんて嘲笑含みで観ていたんですが。
非常に良かった。
まず話の展開。
「オーシャンズ11」かと思いきや、という裏切りもあり138分と比較的長尺ですが観ていて飽きません。
また登場人物の特技や性格を上手に話に織り込んで説明しているので10人も主要人物がいるのに区別がキチンとつきます。
そして、登場人物が各々魅力的。
特に、自由奔放なイェニコール。
男を手玉に取り金を貢がせ『韓国女は美人だが整形』と言われ怒り
キャッツ・アイのようにワイヤーを華麗に操る。
全編通して、無茶苦茶可愛いです。
Samsungの同名携帯のキャッチコピーを踏まえた名前付けも面白い。
日本語版の豪華声優陣も話題になった本作。
普段、外国劇場映画は字幕しか観ない派の私ですが今回ばかりは字幕版と吹替版の両方を観ました。
で、両方観た感想としては断然、日本語吹替版。
一人一人のキャラがキチンと立っていた上に山ちゃんの技巧が光っていました。
両方観ることが出来る環境ならば是非日本語吹替版を。
オススメです。
泥棒だけにイイとこどり
正直、がっかり・・・。
自慢ではないが私はチョン・ジヒョン(作中ではジアナ・ジュンと表記されていますが)の大ファンでいままで全ての作品を観てきました。しかしこの作品、彼女が出る必要有ったのか?確かにラストシーン近くは彼女がメインとしてストーリーが続くが・・。セクシーでお茶目な泥棒役をやらせるならむしろキャッツアイとか実写化してやらせれば良いのに。10人のストーリーが細かく入ってるので正直気が散って考えてしまう。エンターテイメントはシンプルにだ。結局この映画から見えてくるテーマが解りづらい。どんでん返しのクライムストーリーにしてはひねりも無く、いまいちでした。久しぶりのジヒョンの映画なので楽しみにしていましたがうーん、がっかり。少なくとも私には彼女の魅力が引き出されてるとは思えませんでしたね。
オーシャンズ?
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