劇場公開日 2013年6月22日

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「華麗なる韓国映画」10人の泥棒たち 疾走チェイサーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5華麗なる韓国映画

2013年7月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

映像が美しかった。最近の韓国映画は独特な陰湿さを売りにしているが、これはど派手で華麗なる陽!

マカオを舞台にしてるのだが、その華やかさに魅了されました。
無論、華やかなのは俳優陣も!その中でも群を抜いて妖艶さを放っていたのが、チョン・ジヒョン!あのスタイルはセクシーすぎる、あのスタイルを見るためだけに映画館に行く価値アリです。

そして、リーダー格のマカオ・パクを演じるキム・ユンソクがイケメンだ。こんな渋い顔をするおっさんは日本にはいない。吹き替え版の山寺宏一さんの声が意外に相性が良かったです。

肝心なストーリーですが、韓国版オーシャンズ11。どう韓国風にアレンジされてるかというと、主にラブロマンス要素が入ってます。俳優たちの甘すぎる口づけに嫉妬したり。まぁ、個人の意見ですが(笑)

勿論、泥棒映画ですから、数々の仕掛けに裏切り、大どんで返し有り有りです。此の手の映画マニアの方には物足りなさを感じるかもしれませんが、エンターテイメント性はかなり高いです。

一言で言うなら、爽快娯楽ラブロマンス泥棒映画!

グロテスクでバイオレンスシーンもなく、カップルや夫婦でも見れます。

韓国映画を語るなら、この映画を観なきゃ語れない!
でも、吹き替え版もオススメです。声優オタクには贅沢なキャスティングでシビれちゃいます。

疾走チェイサー