「これ、また続編作ろうと思ったら作れるよね、的な完結。」劇場版 SPEC 結(クローズ) 爻(コウ)ノ篇 ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
これ、また続編作ろうと思ったら作れるよね、的な完結。
この前の「漸(ゼン)ノ篇」が正直酷かったじゃないですか。
酷かったというか、そのクオリティを映画でやるのか?というガッカリ感。これだったらテレビでいいだろ?という。
で、そんなの観させられたもんだから、今回も余り過度な期待は抱かずに、殆ど絶望的な気分で劇場へ行った訳です。
いやね。ケイゾクファンだったんですよ、自分。
もう腐れ縁みたいなもんです。
ケイゾクの続編的作品の完結だって言うなら、観に行くしか選択肢はないんです。もうどんなことになっていても、この目で見届けようと。
で、クオリティの点から言えば悪くはなかったです。
大分CG頑張ってたなー、と。大量のカラスやら終末的な世界観やら。かなり気張ってました。
ストーリーも結構頑張ってたんじゃないかなあ。
これまでのSPECの総決算というか、お馴染みキャラクター総出演だったし、ちょいと連ドラの時のナゾ解きみたいなのもやってたし。
ただね、最期の舞台がワンシチュエーションで会話劇が中心になってるのが引っ掛かりましたけども。
ま、でも概ね良かったと思います。
こういう結末も悪くはないな、と。
ケイゾクファンへの配慮が殆どなかったのには引っ掛かりましたけども。
そんでラストのナレーション?ダイアローグ?あれが一応はケイゾクと繋がってること示唆してるんですかね?製作者さん?
だったらまた続編やらんと!
真山さああああああああああああああん!!!!!!!!!!
柴田ああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
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