マイケル・ジョーダン・トゥ・ザ・マックス

劇場公開日:

解説

米プロバスケットボールNBAのスーパースター、マイケル・ジョーダン。彼がチームを優勝に導いたファイナルゲームの映像を軸に、子供時代から大学、NBA時代、野球への挑戦、NBAへの復活・引退に至るまでを、さまざまな人々のインタビューを交えて描き出したドキュメンタリー。IMAX作品。

2000年製作/46分/アメリカ
原題または英題:Michael Jordan to the Max
配給:ジャイアント・スクリーン・スポーツ
劇場公開日:2000年9月2日

ストーリー

※ドキュメンタリーのためストーリーは割愛します。

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スタッフ・キャスト

監督
ドン・ケンプ
脚本
ジョナサン・ホック
製作
ドン・ケンプ
ジェームズ・D・スターン
スティーヴ・ケンプ
撮影監督
ジェムズ・ニューハウス
音楽
ジョン・デブニー
編集
ジョナサン・ホック
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映画レビュー

5.0伝説の男・最終章

2024年7月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

NBAのスーパーレジェンド、マイケル・ジョーダンの二度目の三連覇を達成した1998年プレーオフを主軸に、彼のキャリアからプレースタイルを、当時最新鋭だったハイスピード撮影などを駆使して制作したもの。

当時NBA大好きっ子だった自分が、東京出張時のあまった時間で、ワクワクしながら見た作品。
『マトリックス』で使われた撮影手法"ブレットタイム"を使った、フリースローラインからの「レーンアップダンク」が印象的でした。
CGの出来自体はまだまだの時代なので、グリーンバック背景との融合はやや不自然。
レーンアップは1988年のオールスター・ゲーム、マイケルが25歳のときにスラムダンクコンテストで優勝した技。
「とどかないなら、ちょっと近くからやってくれてもいいよ。コンピュータで修正するから」
とスタッフも気づかいましたが、この時37歳のマイケル、なんと普通にフリースローラインからダンク決めちゃったそうです。
とんでもないよこの人。

編集はスタイリッシュ、音楽もエミー賞に何度もかがやいたジョン・デブニー、ナレーションはなんと『マトリックス』のモーフィアス役、ローレンス・フィッシュバーン。

アスリートをまるでSF映画のように撮る。
当時日本にどしどし増やしてたIMAXシアターが、客寄せに作った実験的な作品です。
46分しかないフィルムなので、さっと見られますよ。
彼のスーパープレイに興味があるならぜひぜひ。

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かせさん