インターステラーのレビュー・感想・評価
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映像美と超越した何か
リアリティあるシナリオ・映像と、2001年宇宙の旅を思わせるような音楽。。。
そして「愛」「孤独」について、とても考えさせられました。
ここのところ観た宇宙物といえばゼロ・グラビティ。
インターステラーは、これをはるかに上回る大作かも。
クリストファーノーラン監督の雰囲気がとてもよく出て、脚本も監督兄弟のオリジナルってのがすごい。
ブラックホール、ワームホールなど、見たこともないけど
実際の映像ではないか?と思ってしまうほど。^^;
以前、「コンタクト」で宗教家の立場だったマシュー・マコノヒーが
飛行士として出ているのも、何か感じるものがありました。
観終わった後、すべてのものに何かしらメッセージが込められているように思えて仕方がありません。
長さを感じない!
期待しすぎたのか
すげ〜映画
愛は未知数のシグナル
人間=肉体という器が朽ちるまでの時間 と、深淵膨大な宇宙空間を移動する時間 との闘い。ブラックホールやワームホールを極限まで可視化した未来の映像。空間のマジックによってすれちがう親子、それぞれの戦い。
様々な見所にあふれたこの作品を、「物理学上の理論で最高に面白い」とも「未知に挑む人間の勇気を描く史上の傑作」とも 「再会を諦めなかった親子の愛情」とも、はたまた「地球がだめなら他の惑星、 というアメリカのパイオニア精神についてはいけない」 など批判的な意見も、人の観点によって様々あるだろう。
だけど私は、アメリアが言った「愛は科学的に未知の力」という台詞が忘れられない。 劇中のクーパーには一笑に付されてしまったが、実はこれが一番のキーポイントだと思った。
愛というとただの心情を表す概念や言葉だと捉えてしまうが、人が強い衝動で何かエネルギーを発し、空間に介在する物質を突き動かし、光と同じくらいの速さで信号を送れるとしたらどうだろう。または、知らず知らずのうちに潜在的にそういうエネルギーが備わっているとしたら?
「未知の力を解明するのが科学」と子ども時代のマーフが言っていたように、人間がまだ解明していない力というのは 「想いが重力を伴い相手に届けられること」なのかもしれない。 その力を解明できれば、想い=脳というのは人そのものだから、まさに「宇宙 (空間)を愛(という信号)で満たす」 ことができると解釈できる。 それは「どこにでもいてどこ(一点)にもとどまらない」存在になるということではないだろうか。
劇中、キリスト教聖書を引用したような言葉が随所に出るが、もしかしたら昔「神」と言われた人間たちは、そういった力を理論ではなく 「ある」と感じ宇宙の根源を理解していた人たちなのではないだろうか。
人類はブラックホールもワームホールも理論物理学上は解明しつつある。 遠い星空の果て、誰かが目覚めさせてくれるのを待ちながら眠りにつくアメリアと、助けに行くクーパーのように、新世界のアダムとイブを夢見るのもいい。
だが、五次元や未知の星の圧倒的空間に気圧されながらも、生命の力を再認識する自分がいた。 渡り鳥の渡りのメカニズム、虫の羽ばたき、そういった生命そのものの力はまだまだ未知数なのだから。
地球を捨てるにはまだ早い。 監督にはそういう意図はないかもしれないが、計らずとも私は地球への愛着を強くした映画であった。
ノーランの「胡散臭い」作家性が発揮されてる(褒め言葉)
盛り上げ上手
クリストファーノーラン監督は盛り上げ上手だ。
インセプションしかり、ダークナイトしかり、クライマックスでじわりじわりと盛り上げてくれる。
今さらながらそう感じた。
さて、中身については、
語り合いたい映画であり、語るのが難しい映画だなと感じた。
もしかしたら単に理解できていないだけなのかもしれないけど、なかなかとんがった価値観でできあがった話な気がしており、共感する人は少ないんじゃないかな~と思える。
ただ決して「共感できない」イコール「面白くない」と言いたいわけではない。共感しきれないけど、面白い考えだからもっと聞いてみたい。そんな感じ。
上記を踏まえ、一年おきに観ることで、何度でも楽しめる映画だと思う。
顔面凶器・マコノヒー
「インターステラー」鑑賞しました。
楽しいのか否かが混乱するほど、まず尺が長い。そして話というか、理屈が難しい。とてもじゃないが物語のすべてを理解し、どういう理屈で解決したのか見出すのは難しい。
あ、僕はノーラン映画が苦手です。特に新バットマンシリーズは暗いし深いしホントに嫌い。という僕みたいな人はこの映画を最高とは思わないはず。
そんな僕でも思うのは、マコノヒーすごいってこと。僕は英語が堪能じゃないから演技力云々はよくわからないが、とにかくマコノヒーのその”顔力”だけで映画全体をグッと引き締める。物語を理解しきれなかった僕でも、幼少の娘とのお別れシーンと、最後の高齢娘との再会シーンで涙。間違いなくマコノヒーの顔面凶器にやられた。
マコノヒーの顔面凶器を見れるってだけで1800円を払う価値はあると思う。トウモロコシ畑の広大な景色も凄まじい仕上がりだった。
映像が素晴らしい!!
期待しすぎた
映像は素晴らしい。
クリストファー・ノーランらしい演出が随所に見られて、とても興奮した。
ストーリーに関しては、複雑な理論を展開しすぎて、内容が頭に中々入ってこなかった。
「時間」という概念の捉え方はインセプションの方が格段にキャッチーでわかりやすかった。
尺長
小難しい、ノーラン作品、三時間ってのも観賞を迷ってた、理由も在りやっと観た。
SFファンは、どう思うか、やはり、2001年宇宙の旅並みに、歴史に残る大作だと思われるのかな、大まかに、言えば、親子愛、自分が人類を救うミッションを帯びたらどんな選択をするか、がテーマな様な気がした、ワームホールや、5次元の概念に挑戦したのは、さすがの一言、専門用語は、まあ知らないよりは
いいかも、で、砂嵐は地球規模よりアメリカの片田舎の出来事に、思えてしまった、吹きっさらしに、家建てっぱなし、マン博士の下りもなんとも、最後はコロニーなのね、とわ言え、テーマは充分伝わった、心に残りそうな大作だ。
壮大だ!
ノーラン監督の作品は小難しいですが私は好きです。満足感いっぱいで見終われるので期待しましたが、、、やっぱり難しかった(笑)
地球とは流れる時間も違うとか、ここで、「何故違うのか?」と考えてたら、まあ、難しいです。なので言葉通りそのまま受け入れて深く考えない。考えてると、遅れます(^^;)))
凡人な私には一回観ただけでは、大まかにしか理解出来ません(´д`|||)
でも、見応え十分、大満足でした。
親子の絆のドラマにもジーンときました。
私は泣きポイントが他に3、4回ありました。
何度か回観て細かい部分を理解していきたい。
(劇場ではなく)
シンプルで、深い
もっと混乱させられるのかと思いきやそんなことはなく、物語は非常にシンプルでスッキリとしていました。
「宇宙」や「時間」という捉えにくいものに真っ直ぐに向き合って描かれており、物語を度外視しても映像を見ているだけでドキドキしてしまいました。
宇宙に興味の無い方でも、「人類が危機に瀕したとき、自分はどうするか」つまり「この世で一番自分が大切にしているものは?」という問いに対する様々な人の答えが示されていて、「人間」について深く考えさせられる作品だと思います。
ただ、少しセリフが多すぎるような気もしました。音の無い宇宙との対比なのでしょうか…
全く長さを感じさせず、もう一度観たいと思えます。今度はもっと違う目線で…!
壮大すぎて脳みそキャパオーバー
the 映画館用映画。
とんでもなく見ごたえがあって、頭がぐるぐるする。
えらく知的な内容な上、長いので、疲れます。
頭の体操どころじゃ済みません。
たぶんdvdなんかで見たら途中で寝ます。笑
こんなに疲れさせてくれる映画は他にないです。
これ見ただけで人生の経験値が上がったような気さえします。
あまりにかけ離れた世界の話ですが、自分だったらこの場面でどうするだろう、と考える。
でもあまりのスケールに圧倒されてしまい、途中からは完全に流されてしまいました。
相対性理論が何たるかも知らない無知でド文系の私には少々難解でしたが、いい刺激がもらえました。
dvdレンタルやテレビ放送を待ってはいけません。
たぶん私は2度と見ません。笑
見るなら、是非映画館で。
たくさん疲れてください。
蛇足ですが、デートや女の子同士なんかだったらベイマックスの方がおすすめ。
あと津波というか高潮のシーンがあり、3.11を彷彿とさせるような場面がありました。
結構恐怖でした。
トラウマの強い方は要注意かも。
諦めないこと
映画はハッピーエンドが良いですね。
都合よく展開していくと思ったりもしましたが、父親の諦めない姿が良かったです。
宇宙の描き方もとても美しくて魅了されました。
コンタクトが良いと思う人にはオススメと、知人に紹介されました。
大正解でした。
凄まじい
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