インターステラーのレビュー・感想・評価
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大作ではあるが傑作とはいえない。
個人的にではあるが後半の展開のテンポと
壮大な世界観は大変素晴らしいと思う。
だからこそ、前半の退屈な流れと
つまらなさはあまりにも差が有りすぎる。
正直眠たくなりました。
あまり、集中できずに広範に流れて
初めて面白くなったのでなんとなく
損したというか欲求不満が残る。
作者側の演出かもしれませんが
もう少し前半なんとか
ならないものですかねぇ。
んなもんで表題の評価になりました。
皆さんも二回みましょうね。
ノーラン印、久々の当たり映画!
毎度毎度、当たり外れの激しい大博打監督クリストファー・ノーランの最新作。
導入部分で違和感を感じて、果たしてどうだろうか、と内心ヒヤヒヤしながら観てましたが、
中盤以降の想像の先を行く展開の数々にすっかりはまってしまいました。
こーゆー映画、無条件に大好きです!
五次元を視覚で認識できるあのシーンだけで、観る価値ありだと思います。
また、本作は約3時間もあるんですが、正直2時間で収まる話です。
でも、省略できると思うシーンの数々も、クライマックスから逆算するとやっぱり必要だったり、
鑑賞後のとてつもない疲労感も、あの無駄なシークエンスがあったからこんだけダメージを受けてる訳で、
その辺に監督の計算高さを伺えます。
ただ、この監督の悪い癖ですが、重低音響かせてゆっくりカメラを動かせば、なんとなく品格のある映画のように見える、と思いこんでる節があって、
あまりにも安直すぎる!っと指摘したいです。
とにもかくにも、あの緊張感はテレビサイズじゃ拍子抜けしてしまうので、映画館で観るべき映画です。
インターステラー ー惑星間移動。 寝不足だったはずの自分が、三時間...
インターステラー ー惑星間移動。
寝不足だったはずの自分が、三時間近い長編を目を見開いて、まさに一気に終わりまでワープしたくらい、これは面白いです。薦めてくれた友人に感謝したい。SF大賞があるなら、間違いなく全会一致でこの作品です。
特に、ブラックホール・ガルガンチュアに呑み込まれるところ。光すら呑み込む超重力空間を、あんな風に見せるとは。
安っぽい宇宙人は出てきません。
移住できる惑星を探す、人間たち自身の戦いです。
科学的な知見がたっぷり盛り込まれていて、ほとんど会話についていけなかったけど、冷凍睡眠や時間の流れの遅い星、ワームホールなどなど、垂涎モノのエッセンスが当たり前のように登場し…すごすぎて唖然とし、もう一回見直しました。
星の画も綺麗だし、ヒューマンドラマも相俟って、改めて映画という媒体の凄さを感じました。
ゼログラビティと合わせて、最近のSFは素晴らしいですね!
頭をフル回転させて
すぐに2回目が観たくなる映画です!
劇場で観ることが出来なかったのでDVDを借りて観ました。
観終わってから一言「うおぉこれすごい…」
もともとSF映画好きではありましたが、スターウォーズなどの派手なアクションや戦闘が目立つような作品を多く観ていました。
しかし『インターステラー』は科学的根拠に基づいた映像作りは元より、「シナリオの緻密さ」が伝わってくる作品でした。
鑑賞するにあたって相対性理論やマーフィーの法則、ブラックホールについてなどを少しかじっておくだけでもより深く楽しめると思います。
全編通して一つ一つの描写に無駄がなく、飽きの来ない映画です。
宇宙に関する知識がなくても純粋にSFヒューマンドラマとして楽しむことが出来るのも魅力だと思います。
1回だけでなくぜひ何度も観て欲しい作品です。
1度目は3.5だが二度目は4以上つけるかも
衝撃を受けました
始めて映画館に2回目を見に行った作品。
内容については、そんなことないとおっしゃる方も散見しているが、十分難しいと思う。
クリストファー・ノーランのSFとして、どちらかというと映像美を楽しみにしていたが、人間模様、もちろん映像美、親子愛、色々なものに心を打たれ見いってしまった。二回見ないとしっくり来ない部分もあり、是非とも二回鑑賞していただきたい。
見終わってからしばらく、独特なテーマが頭から離れなくなり、音楽を耳にするだけでストーリーが思い出されてぼーっとしてしまうくらいだった。
個人的には、クリストファー・ノーラン作品の中ではダークナイトは評価されているほど好きではなく、インセプションやメメントのほうが好きなのだか、それらを大きく越えた作品になっていると思う。
ノーランはやはり天才でした。
家族愛という小さいテーマを種の存続や宇宙探索など非常に大きな要素を綺麗に結びつけて構成は期待どおりのノーラン節全開。
最初はなんだかよく分からなかったらものが最後には全て繋がってすっきりすると同時に余韻の残し方のうまさもさすが!いっぺん、監督の頭ん中見てみたい・・・。
映像面ではアカデミーの視覚効果賞をとっただけあってかなり精密。監督の意向でCGをあまり使用せずできるだけ特撮で再現した本作は近年のCGだらけの映画に向けてのアンチテーゼになっているようで面白い。
内容に関しても序盤でアポロ計画が捏造だったり、エンジニアや宇宙飛行士は今の世の中にはいらないなど宇宙に関して否定的な内容が続く。これは今の世の中と同じだ。内側ばかり見て外を見ない。自分や自分に関係のあることだけ考えてその他には興味を示さない今の世の中。かつて、アポロ計画でみんながみんな宇宙に思いを馳せ一つになった時代は完全に終わってしまった。この映画ではそんな今の時代が続いたらのifの世界に思えて仕方なかった。内容面でも皮肉たっぷりだ。
美しい家族の愛と環境破壊の先の恐ろしさと宇宙の恐ろしさ、そして現代の人々対する皮肉もいっぺんに感じることのできる本作はボリュームたっぷりで見応えがある。
難解
映画館で見逃し、大いなる期待を持ってレンタルした。
期待していた感じとは、かなり違ったかな。
人類を救うため、最愛の娘を危機的状況の地球に残して旅立つ父。
その父娘の交錯する感情が濃密に描かれ、それに涙する予定だった。
だが、心に染み入るシーンはなく、1滴の涙もでなかった。
相対性理論だの、ブラックホールだの、5次元空間だの、
個人的にはそのちりばめられ方がとても乱雑に感じられた。
私に論理的に構築する力が足りないのだろう。
盛りだくさんすぎて、ラストのオチもそこ?という気がした。
最も描きたかったのは、父娘の愛じゃなくて、男女のそれだったんだろうか。
それなりに楽しめたけど、何もかも中途半端で散漫な印象が残った。
愛と運命と嘘についての映画
愛についての直感と、人類の可能性、未来の一つを果敢に映像化したハリウッド大作。ブラックホール、ワームホール、宇宙船、考えるロボット。
120歳。娘より年をとる。狂った宇宙飛行士。
宇宙空間でのわずか数人の対人関係。多数決による意思決定。重力と次元。
圧倒
圧倒された。
地球の滅亡、物理学、途方も無い宇宙、人間の弱さ、家族愛。何か色々詰め込んでいるんだけど、見事に全て消化しきってる。
かなりの長編映画だったが、次から次に話が展開して行き、途中ダレすることなく突っ走っていて始終釘付けだった。
やっぱりSFって凄い。
なんでもありここに極まれり。
ポルターガイストは五次元からのメッセージ。
だからなのか、なんとなくラブリーボーンのような感じがしなくも無い。
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