インターステラーのレビュー・感想・評価
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好き嫌いが分かれる作品。ある意味シュール
相対性理論、ワームホール、ブラックホール等々個人的には良く解らんです。
それにしてもブラックホールが家の戸棚に繋がっているとかシュール過ぎる・・・。
このストーリーの構成やこの内容を映像化して表現出来るのは凄いと思うが自分のバカな頭では星2.0が妥当。2001年宇宙の旅的じゃね。一度観たら充分。
壮大なストーリーのわりに細かいところがお粗末
相対性理論とかブラックホールとか5次元とか、難しい理論を使っているわりには、人間関係や感情の表現が不自然だった。娘ばかりを可愛がる父親や、息子が病気なのに治療を受けさせようとしない父親は、親子の愛情を体現する人物としては不適格だろう。
人間の種としての存続も宗教的に過ぎて共感できない。重力を利用して、過去の特定の時空にメッセージを伝えるという荒唐無稽な行為を愛の一言で可能だと言い切ってしまうあたりも、SFとしてのファンタジー性とリアリティのバランスが狂っているのではないかと思われた。
前評判が良かっただけに、身構えて観て損した気分である。
何回か観たら良さそう
台詞はちょっと難しく、5次元な所も???と頭の中でなりながら、必死に食らいつきながら観た。
娘を救う為の宇宙への旅立ち。
一方で家族はそんなことよりもお父さんに一緒にいて欲しいという相入れない気持ち。
それでも一方通行で娘は父親にメッセージを送り続ける。どんどん歳を重ねながら…
必死にクエッションマークと闘いながら観続け、本棚の裏が5次元で…の辺りで本当に?!?!ってなり、なんだか咀嚼できないまま観終わってしまった気がする。
きっとまた観直したら面白いだろうな。
10年会っていないひとに宇宙を超えて会いたい
ブランド博士のこのセリフが最初に涙腺を刺激した。
なんてロマンチックなSF映画…!
クライマックスの本棚のシーンなんて、全てが繋がった感動、本棚に埋め尽くされた美しく壮大な空間、どこかノスタルジックな切ない音楽、すべてが圧倒的な力で襲いかかってくる。
ハウルの動く城でソフィがクライマックスに「涙がとまらないの」と言うのと同じ感覚で涙がとまらない。
ちょっとまともなレビュー書けないくらいすごい。
ティモシーくんきっかけで見たけれど、とんでもない傑作。時も空間も超える愛の力だなんて泣くしかないや。
かんぺき。
映像が美しくない
レビューで絶賛されているので期待したが、実際はやや疲れた。
映像がなんとなく暗く、美しくない。
たとえば、2001年宇宙の旅は、映像美、音楽、すべてすばらしかった。
この映画も、ワームホールや五次元のイメージを一生懸命描こうと努力しているのはわかった。
しかし細部にリアリティーがないように思った。
たとえば、主人公が農夫からいきなり宇宙飛行士になる?えっ?
また、時間が早く進んだら、乗組員は年を取った顔にならないか?
美しいアン・ハサウェイもしわしわになってもらわないと。
臨終ちかい娘に会うシーンでも、自分が120歳とかなら、しわしわのはずなんだけど?
2001年宇宙の旅は最初からシュールを目指しているので、よいのだが、
こちらは理にかなったストーリーではないのかな?
消化不良な感じでした。
まぁ、五次元とか、いろいろ考えさせてくれたのはよかった。
You are my ghost. 稀代の名作SF作品!
例えば「スターウォーズ」が世に出た時程の衝撃ではないかもしれない。例えば「エイリアン」が世に出た時程の衝撃ではないかもしれない。それでも「インターステラー」は映画史に名を残す名作だと思います。
「ダーク・ナイト」三部作でアメコミ映画にリアリティーを持ち込んだクリストファー・ノーラン監督のSF大作。宇宙が実際どうなってるかなんて今の科学じゃ誰も分からないのに異常な程にリアリティーにこだわっています。科学に疎い私はワームホールの球体になってる説明が分かりやすく、ものすごく納得してしまいました。
「ダーク・ナイト」の時もそうでしたが、クリストファー・ノーラン監督ってこだわりがスゴいんですよね。今回は車で突っ切るコーン畑を撮影の為にわざわざ種から育てて畑を作ったとか。そこまでするこだわりが名作を産むのでしょう。多分あの宇宙船も実際に作ってあるはず。宇宙船の波に揉まれるシーンとかはGo Proで撮影してそうです。
基本的にクリストファー・ノーラン監督って男の子ウケのいい監督のイメージなんですよね。「ダーク・ナイト」は正にそう。男子に超人気の割りに女子には全く理解されないという。でも今作では「家族愛」が前面に出ていますし、これまでのクリストファー・ノーラン作品を一歩超えたのではないでしょうか?
何はともあれ映像にせよ、ストーリーにせよ、見事に纏まっている本作。映画好きなら観ないのはもったいないですね!
再観賞
2020/9/12
いやー面白かったよー
キューブリックの2001年宇宙の旅のひとつの解釈
キューブリックの映画は難解だったが、これを見ればグッと理解が増す。HAL9000の後継モデル?wwも出てくる。ニュートン力学の世界から量子宇宙論まで多次元的に旅できる。秀作である。
うーーーむ。。
難しかった(;_;)
言わんとしてることはなんとなく察したけど、
理解する前に話が進んでいくので???がたくさんあった。
娘と父親の親子愛がメインになってたけど、
息子もいたよね、、?
なんか、息子の扱いは雑だった気がして、
そこが気になった。
ものすごく高評価な映画だけど、
わたしには合わなかった、、
凄まじい。
言葉に出来ない程の最高傑作
何度も観ているが、自分が死ぬまでにこの作品を越える映画は出ないと思う。
☆5と言わず☆10くらいつけたい。
クリストファー・ノーランの時点で最高だが、キャストや脚本など文句のつけようが無い程の最高傑作。
ただ好みはあるだろうし、相対性理論と重力を基盤としてストーリーが進んでいく為、そういった物に興味が無ければ面白くないかもしれないし、凄さが伝わらないのが残念。
科学的根拠はスティーブン・ホーキングの友人キップ・ソーンが監修しており、キップ・ソーンは五次元の要素を重力としているらしい。
重力を解明できれば、下位4次元の時間をコントロールできるが、人類がそこに辿り着くまでにあとどのくらいかかるのだろうか。
ブラックホールの事象の地平面まで行き、特異点の観測データを地球に伝える事ができれば良いが、現実的には一度ブラックホールに近づけば光より速く進めない限り脱出する事は不可能(そもそもブラックホールまで辿り着け無いか…)。
インターステラーでは人類特有の科学的根拠の無い、愛とか絆の様な不思議なエネルギーが5次元と共鳴し、父親から娘に3次元的なやりとりによって5次元の観測データを伝え、地球を救うことが出来た。
いくら文明が発達しようが、高次元になろうが、アナログは必要なんだなー。
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