インターステラーのレビュー・感想・評価
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ノーランはガンダムファン
Cノーラン作品らしい、複雑かつ繊細な話でした。
ほぼ宇宙空間での話なので、有名な宇宙映画を観てない自分としては「こーゆーもん」として受け止めてました。
だから、地球以外で居住可能な惑星を探す事がすげぇなと思ってて、結果居住可能ではなかったけど、水や空気だけの惑星に着陸してる事はもっとスゲェ!という稚拙な感想でした。
ブラックホールの理論を解析し重力の謎を解明した後、未来の人間が住む空間を観た時は、「ガンダムのコロニーだ!」と感動しました。ノーラン監督は絶対ガンダム観てるって。
結局父と娘は再会するのは意外でした。もっとボヤかした終わり方するのかと思っていたので(インセプションみたいに)。でも最後アメリアを探しに行くクーパー、あれ?この終わり方は、ダークナイト・ライジングじゃないか?(相手がアンハサウェイなのも出来過ぎ)。
ブラックホール脱出劇や再会シーンなど泣かせる所もあります。クーパーがTARSを修理するトコ「正直レベル95%」、笑わせてくれます。
これはすごい。 全てがリアルではないにしろロマンが溢れてる。 宇宙...
これはすごい。
全てがリアルではないにしろロマンが溢れてる。
宇宙に行くだけじゃなく色んな星に行くしワームホールやブラックホールもでる。
おまけにそこに突入する。
ブラックホール突入からの流れはもう訳が分からない。
4次元とか5次元とか全然わからない。
でも楽しいこの後どうなるんだろうってずっとワクワクする。
ここまで宇宙を作り込んだ映画は観たことない。
どうせ宇宙船の中かステーションで色々あるだけだろと思ったのに全然違った。
元から宇宙に興味はあったから余計に楽しめた。
津波のシーンとか遥かに高すぎて怖かった。
ブラックホールの中とかワームホールも中とかすごすぎる自然の摂理も何もない。
本当面白かった。。。
評価されてる意味がわかったこれは壮大なスケール。
絶対また観るだろう。
見終わったけどもう一回観ようかと思ってる。
サイン
誰にも宇宙からのメッセージが届いているんだろうな。マーフのように、ノーラン監督は自身に届いたメッセージをキャッチできて、映画という媒体で世の中に伝えているのかな。
私は物理的な知識はないけれど、家族愛、友情、地球を救う使命感の描かれ方もグッときた。
自分も宇宙と繋がってみたい。ワクワクとハラハラドキドキが止まらない。
自宅の本棚とブラックホールが繋がってるて。笑
ストーリーは良かったし、なかなか感動する映画だったんだけど、、、 ...
ストーリーは良かったし、なかなか感動する映画だったんだけど、、、
重力の変化に気付いて、とか、ブラックホールだとか重力の地平線だとかの話が出ていたので、幽霊の正体は主人公たちで、最後はブラックホールに落ちて自分達にメッセージを送ったんだろうな、と予想してました。
予想できるのは全然良くて、一体向こう側からどんな風に重力に干渉して連絡を取るつもりなんだろうと、それが気になってしまいましたが…
ちょっと拍子抜け、でした。映像化するのはとても難しい場面ですね。
最高のSF
クリストファー・ノーラン監督の最高傑作かどうかは断言出来ないけれど、今まで観た中では一番好きだな。
嗚呼、娘よ
自宅にて鑑賞。脚本に六年以上費やしたと云う大作。プロット自体は、R...
自宅にて鑑賞。脚本に六年以上費やしたと云う大作。プロット自体は、R.ゼメキスの『コンタクト('97)』に近い。テーマを何と観るかで鑑賞後の印象が変わりえる多面的な構成になっている。古びたセピア調のロゴから始まり、前半トバし気味だと感じたが、しっかり伏線も利いている。特定の時間や場所にはコンタクト出来無いと云う割に……とこの監督のは、よく考えると綻びがありそうだし科学的観点からも細かいご都合主義は散見出来る。ただソレ等を超越するエンターテイメント性があると思う。2時間49分、退屈しなかった。75/100点。
・元はS.スピルバーグが企画を進めていたが、自身の製作会社の(パラマウント→ディズニーへの)移籍等を経て、C.ノーランがバトンタッチする形になった。ただS.スピルバーグの準備稿では“マーフ”が男性であったり、ブラックホールが二つ登場したり(仏の神話に登場する巨人“ガルガンチュア”と“パンタグリュエル”とネーミングされ、前者のみ残った)とかなり違ったモノだったと云う。亦ワーナー・ブロスは『13日の金曜日』と『サウスパーク』の映画権を譲渡する条件で、パラマウントから出資を取り付けた。
・C.ノーランは原案と(共同)製作した『マン・オブ・スティール('13)』でのノウハウにより、トウモロコシ畑を約500エーカー(東京ドーム43.3個分)育てた。その後、畑で育てたトウモロコシは実際に市場へ販売され、利益を得たと云う。亦、監督自身は興行収入の20%がギャラであると報じられた。
・劇中、「ロボット」ではなく「マシン」と呼ばれる“TARS”と“CASE”が佳かった──殆どはパペット使いが演じており、水中を走るシーンを始め操作・演技する人や道具を消去する合成が多用されており、フルCGはごく僅かしか使ってないらしい。
・“ブランド”のA.ハサウェイはアイスランドにおける水上でのシーンで、低体温症に何度も陥った。“ドナルド”のJ.リスゴーは、P.ハイアムズの『2010年('84)』に出ていた為、キャスティングされた。亦、紙とペンを使ったワームホールの説明は、P.アンダーソンの『イベント・ホライゾン('97)』で登場したのと同じモノである。
・“マーフ”の本棚には、S.キングの『ザ・スタンド』やG.ガルシア=マルケスの『百年の孤独』に混じって、劇中の登場人物達の架空の著書が多数散見出来る。
・鑑賞日:2015年5月8日(金)
家族愛と人類愛の描き方。
つまらなくはないけど最高に面白いかと聞かれるとそうでも無い。中盤だれる部分あり。
シナリオ的には家族愛の話なんだし、科学的な根拠とかの見せ方や説明とか、詰め込み過ぎ感もある。
人類(種)滅亡、その回避(保存)に関わる人個人の立場や考え方、その違いが引き起こす葛藤、そこから引き起こされるシーン(マン博士の裏切りとかね)もありハラハラはさせられるけど、そこが軸じゃないからサブストーリー的な感じで中途半端な印象。映画じゃなくて連ドラだったらその中の1話くらいで納得出来るのかもしれないが。。。そこを削って短くしても良かった気がする。長い長い、少し長く感じる。。中盤、その辺りの話がダレる。
マンとクーパーとの戦いが始まると少しは見られるけど、そこまでがダラついたための反動でしかないと思う、そう感じる。
結局、科学考証云々は良いとして、クーパーとマーフとの話。ラストの年老いたマーフがあの腕時計をしてるところなんか見ると、ずっとそんなに年老いるまで父の事を信じ続けてきた姿に感動を覚える。
また、マーフの子供、孫、沢山の家族に囲まれたシーンは人類が滅亡から逃れられたことを明確に表しておりなかなか良いシーンでした。
本当にこのラストのシーンに尽きる作品。
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